カワサキ zh2。 「Ninja H2」最強のバイク!都内通勤試乗インプレッション [Kawasaki(カワサキ バイク)] All About

カワサキ・ニンジャH2

カワサキ zh2

Ninja H2フロントビュー いきなりですが、まさかの展開に少々戸惑っています。 いつも皆さんに読んでいただいているコンテンツは「通勤試乗インプレッション」です。 珠玉のスポーツモデルですら普通に通勤に使ってインプレッションしてきました。 あくまで「公道を制限速度内で走る」インプレッション。 最近のバイクはバランスが優れており、サーキットなどを走る前提で作られているスーパースポーツバイクでも、街中で走行しても扱いやすかったりします。 しかし、まさか通勤試乗インプレッションでこの車両に乗ることになるとは!今回、カワサキが試乗インプレッションのために用意してくれた車両はNinja H2です。 この車両、何がやばいってスーパーチャージャーが付いているんです。 <Index>• 排気量以上の出力をひねり出す、スーパーチャージャー! エンジン上にマウントされたスーパーチャージャー スーパーチャージャーとは、空気を圧縮して排気量以上の出力をひねり出す装置のこと。 ターボといわれるものとは仕組みは違うのですが大きく分ければ用途は一緒です。 最近のターボは燃費を向上するために使われていて、排気量を小さくしてターボを搭載する「ダウンサイジングターボ」などが代表例です。 ただ私の年代はターボといえば「モアパワー・モアトルク」の象徴ともいえる装備でした。 自動車に搭載されるのが一般的ですが、過去にはバイクに搭載されたこともあったようです。 しかし私がバイクに興味を持つようになってからはターボ付バイクが発売されたことはありません。 Ninja H2はエンジンにスーパーチャージャーを搭載した文字通り「モンスターマシン」。 どう考えても都内の街中を走る通勤試乗インプレッションには不似合いのバイクです。 しかし、私もバイクガイドを勤めるようになってもう3年……。 同じくモンスターマシンといわれるスズキの隼やヤマハのVMAXなども通勤で試乗してきました。 まずはNinja H2の装備をチェック! Ninja H2のリアサスペンションはフルアジャスタブル 前後のサスペンションはフルアジャスタブルタイプを採用。 好みに合わせてセッティングが変更できるようになっています。 その他、クイックシフターやオーリンズ製のステアリングダンパー、全ての灯火類はLED、ABS、トラクションコントロールなど装備は盛りだくさんです。 Ninja H2のお値段は?? 2018年私たちが購入できるNinja H2は、公道走行ができないサーキット走行専用モデルのNinja H2R。 逆輸入車として株式会社ブライトが販売しているNinja H2。 そしてNinja H2の外装一部をカーボンに変更したNinja H2 Carbonというモデルの3種類です。 ただお値段も594万円(税込み)とある意味規格外の価格となっています。 それに対してNinja H2は302万4000円(税込み)。 Ninja H2Rと比べると若干控えめのお値段と出力となっていますが、実際に走行フィールはどのようなものか?通勤で試乗してインプレッションします。 「Ninja H2」珠玉のバイクも通勤で使えば苦行に……? オーリンズのステアリングダンパー これがないとハンドルが暴れそう さすがにスーパーチャージドエンジンならではの加速感は圧倒的で、今まで試乗したバイクの中でも1、2を争う加速力でした。 オーリンズのステアリングダンパーが効いていてハンドルをとられることはありませんが、ダンパーがなければかなり怖そうです。 また、ハンドルのキレ角も小さく、小さく曲がろうとすると簡単にフルロックしてしまうのでUターンする時などは注意が必要です。 足回りはノーマルの状態だとリアサスペンションはかなり柔らかめ、フロントは固めの印象です。 街乗り程度でのコーナーだとブレーキングではフロントがあまり沈まないのでハンドルはしっかり切れていきますが、荷重をしっかりと内側に持っていかないとバンクしていかない印象も受けました。 まるでワープしているような異次元の加速感! Ninja H2サイドビュー Ninja H2の加速感はまさに異次元。 今まで試乗したスズキ GSX-R1000やホンダ CBR1000RRなど1000ccクラスのスーパースポーツバイクの加速感も半端じゃないですし、もちろん公道ではパワーを使い切ることはありませんが、低速からトルクがガツンと効いて加速していく感触はスーパーチャージャー搭載車両のNinja H2ならでは。 高回転型の4気筒エンジンはどうしても低速トルクが不足しがちになりますが、そこをスーパーチャージャーでカバーしているため、どこからでもドッカンと加速していきます。 たとえるなら、「線」というよりも「点から点」という加速で、まるでワープしていくような感覚です。 Ninja H2 リアビュー この感覚は1680ccのV型4気筒エンジンを搭載したヤマハのモンスターバイクVMAXに試乗した際にもありました。 あまりの加速感に三半規管がおかしくなりそうになるのです。 怖いと感じるかもしれませんが、バイク好きなら「すごいものに乗ってしまった」と感じるはずですし、楽しいかもしれません。 しかし、このバイクは街中を走っても窮屈なだけです。 「Ninja H2は意外と優しい」という評価はサーキットを走行しているから Ninja H2をおすすめしたいユーザーは極めて限られます。 サーキットなどで思う存分楽しみたいという方か、川崎重工業の技術の粋を集めたスーパーマシンを持つことによる所有欲を満たしたいという方ぐらいでしょう。 「モンスターは意外と優しい」という試乗インプレも目にしましたが、それはサーキットや車通りの少ない道での走行だからだと思います。 下道を走行すれば「こんな道を走るために生まれたんじゃない!」とモンスターに一喝されてしまいそう。 当たり前ですが、ガンガン足に使うバイクではありませんし、似合うのはサーキットやスポーツライディングなどのシーンとなるでしょう。 例外的な使い方で言えば、圧倒的なパワーを支えるフレームや足回りを備えているために直進安定性は驚異的。 そのためストップ&ゴーの少ない長距離ツーリングなどで使うの悪くないかもしれません。 ただし、Ninja H2の純正指定タイヤはブリジストンのハイグリップタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS10」が採用されているので寿命は短め。 そしてお値段はリアタイヤだけで相場3万円前後と高めなので維持費は高くつきそうです。 とはいえ、とにかくNinja H2はとてつもないバイクでした。 カワサキは今後もターボ搭載モデルをリリースすることを発表しています。 ダウンサイジングターボの考え方ではなく、モアパワー・モアトルクを実現する新しいバイク用ターボエンジン搭載車両の発表が楽しみです。 現行のNinja H2は若干ライダーにも優しい装備が搭載 通勤では苦行と感じたクラッチの重たさも2017年モデルのニンジャH2にはアシスト&スリッパークラッチが装備されている為に緩和されています。 更にオーリンズ製のフルアジャスタブルリアサスペンションが装備されたことでライダーが理想的な乗り心地を実現することが可能になりました。 徐々にリニューアルされる「モンスター」の進化は止まりません。 【関連記事】•

次の

水冷Zシリーズの最高峰モデル「Z H2」発表。その特性を開発者に聞く

カワサキ zh2

Ninja H2フロントビュー いきなりですが、まさかの展開に少々戸惑っています。 いつも皆さんに読んでいただいているコンテンツは「通勤試乗インプレッション」です。 珠玉のスポーツモデルですら普通に通勤に使ってインプレッションしてきました。 あくまで「公道を制限速度内で走る」インプレッション。 最近のバイクはバランスが優れており、サーキットなどを走る前提で作られているスーパースポーツバイクでも、街中で走行しても扱いやすかったりします。 しかし、まさか通勤試乗インプレッションでこの車両に乗ることになるとは!今回、カワサキが試乗インプレッションのために用意してくれた車両はNinja H2です。 この車両、何がやばいってスーパーチャージャーが付いているんです。 <Index>• 排気量以上の出力をひねり出す、スーパーチャージャー! エンジン上にマウントされたスーパーチャージャー スーパーチャージャーとは、空気を圧縮して排気量以上の出力をひねり出す装置のこと。 ターボといわれるものとは仕組みは違うのですが大きく分ければ用途は一緒です。 最近のターボは燃費を向上するために使われていて、排気量を小さくしてターボを搭載する「ダウンサイジングターボ」などが代表例です。 ただ私の年代はターボといえば「モアパワー・モアトルク」の象徴ともいえる装備でした。 自動車に搭載されるのが一般的ですが、過去にはバイクに搭載されたこともあったようです。 しかし私がバイクに興味を持つようになってからはターボ付バイクが発売されたことはありません。 Ninja H2はエンジンにスーパーチャージャーを搭載した文字通り「モンスターマシン」。 どう考えても都内の街中を走る通勤試乗インプレッションには不似合いのバイクです。 しかし、私もバイクガイドを勤めるようになってもう3年……。 同じくモンスターマシンといわれるスズキの隼やヤマハのVMAXなども通勤で試乗してきました。 まずはNinja H2の装備をチェック! Ninja H2のリアサスペンションはフルアジャスタブル 前後のサスペンションはフルアジャスタブルタイプを採用。 好みに合わせてセッティングが変更できるようになっています。 その他、クイックシフターやオーリンズ製のステアリングダンパー、全ての灯火類はLED、ABS、トラクションコントロールなど装備は盛りだくさんです。 Ninja H2のお値段は?? 2018年私たちが購入できるNinja H2は、公道走行ができないサーキット走行専用モデルのNinja H2R。 逆輸入車として株式会社ブライトが販売しているNinja H2。 そしてNinja H2の外装一部をカーボンに変更したNinja H2 Carbonというモデルの3種類です。 ただお値段も594万円(税込み)とある意味規格外の価格となっています。 それに対してNinja H2は302万4000円(税込み)。 Ninja H2Rと比べると若干控えめのお値段と出力となっていますが、実際に走行フィールはどのようなものか?通勤で試乗してインプレッションします。 「Ninja H2」珠玉のバイクも通勤で使えば苦行に……? オーリンズのステアリングダンパー これがないとハンドルが暴れそう さすがにスーパーチャージドエンジンならではの加速感は圧倒的で、今まで試乗したバイクの中でも1、2を争う加速力でした。 オーリンズのステアリングダンパーが効いていてハンドルをとられることはありませんが、ダンパーがなければかなり怖そうです。 また、ハンドルのキレ角も小さく、小さく曲がろうとすると簡単にフルロックしてしまうのでUターンする時などは注意が必要です。 足回りはノーマルの状態だとリアサスペンションはかなり柔らかめ、フロントは固めの印象です。 街乗り程度でのコーナーだとブレーキングではフロントがあまり沈まないのでハンドルはしっかり切れていきますが、荷重をしっかりと内側に持っていかないとバンクしていかない印象も受けました。 まるでワープしているような異次元の加速感! Ninja H2サイドビュー Ninja H2の加速感はまさに異次元。 今まで試乗したスズキ GSX-R1000やホンダ CBR1000RRなど1000ccクラスのスーパースポーツバイクの加速感も半端じゃないですし、もちろん公道ではパワーを使い切ることはありませんが、低速からトルクがガツンと効いて加速していく感触はスーパーチャージャー搭載車両のNinja H2ならでは。 高回転型の4気筒エンジンはどうしても低速トルクが不足しがちになりますが、そこをスーパーチャージャーでカバーしているため、どこからでもドッカンと加速していきます。 たとえるなら、「線」というよりも「点から点」という加速で、まるでワープしていくような感覚です。 Ninja H2 リアビュー この感覚は1680ccのV型4気筒エンジンを搭載したヤマハのモンスターバイクVMAXに試乗した際にもありました。 あまりの加速感に三半規管がおかしくなりそうになるのです。 怖いと感じるかもしれませんが、バイク好きなら「すごいものに乗ってしまった」と感じるはずですし、楽しいかもしれません。 しかし、このバイクは街中を走っても窮屈なだけです。 「Ninja H2は意外と優しい」という評価はサーキットを走行しているから Ninja H2をおすすめしたいユーザーは極めて限られます。 サーキットなどで思う存分楽しみたいという方か、川崎重工業の技術の粋を集めたスーパーマシンを持つことによる所有欲を満たしたいという方ぐらいでしょう。 「モンスターは意外と優しい」という試乗インプレも目にしましたが、それはサーキットや車通りの少ない道での走行だからだと思います。 下道を走行すれば「こんな道を走るために生まれたんじゃない!」とモンスターに一喝されてしまいそう。 当たり前ですが、ガンガン足に使うバイクではありませんし、似合うのはサーキットやスポーツライディングなどのシーンとなるでしょう。 例外的な使い方で言えば、圧倒的なパワーを支えるフレームや足回りを備えているために直進安定性は驚異的。 そのためストップ&ゴーの少ない長距離ツーリングなどで使うの悪くないかもしれません。 ただし、Ninja H2の純正指定タイヤはブリジストンのハイグリップタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS10」が採用されているので寿命は短め。 そしてお値段はリアタイヤだけで相場3万円前後と高めなので維持費は高くつきそうです。 とはいえ、とにかくNinja H2はとてつもないバイクでした。 カワサキは今後もターボ搭載モデルをリリースすることを発表しています。 ダウンサイジングターボの考え方ではなく、モアパワー・モアトルクを実現する新しいバイク用ターボエンジン搭載車両の発表が楽しみです。 現行のNinja H2は若干ライダーにも優しい装備が搭載 通勤では苦行と感じたクラッチの重たさも2017年モデルのニンジャH2にはアシスト&スリッパークラッチが装備されている為に緩和されています。 更にオーリンズ製のフルアジャスタブルリアサスペンションが装備されたことでライダーが理想的な乗り心地を実現することが可能になりました。 徐々にリニューアルされる「モンスター」の進化は止まりません。 【関連記事】•

次の

カワサキ「Z H2」が新登場! 走行写真&各部カットを一気見せ!!

カワサキ zh2

搭載されている付きエンジンはとおよび技術開発本部の技術協力により製作されたエンジンと一体のもので、これを従来のスーパーチャージャー付きエンジンと区別してスーパーチャージドエンジンと称している。 また、車体のデザインも航空宇宙カンパニーの技術を使い開発されたものである。 最高出力は競技専用モデルであるH2Rが228kW 310ps という驚異的な出力 である一方、公道向けモデルであるH2は147. 2kW 200ps に抑えられている。 フレームは従来のスーパースポーツで採用されることの多かったアルミ製とせず、露出部分が多く放熱効果が大きいこと等からスチール製のとした。 このフレームの採用にあたっては、川崎重工業グループの技術を生かした専用のロボット溶接機が導入されている。 リヤサスペンションは、カワサキ製のオートバイとしては初めてアルミ製のが採用されている。 灯火類はH2、H2Rともにストップランプは装備されているが、ヘッドライトやウインカーはH2のみ装備されていて、このうちといった一体となっているフロントウインカーは、が得られるような形状となっている。 一方、H2Rではその部分にオートバイとしては珍しいが装備されている。 両車種とも、下に設置されているラムエア開口部下部にチンスポイラーが装備されている。 これらは航空宇宙カンパニーの技術を応用して設計されたものである。 加速性能を勘案してシングルシートとなっており、定員は1名である。 カウルはH2が樹脂製、H2Rがカーボン製となっていて、川崎重工業の中でも歴史的な意義を持つ製品にだけ与えられるとされる リバーマークがアッパーカウル中央部やキーにデザインされている。 塗装には量産車としては初とされるが用いられている。 この塗装の傷を見落とさないよう製造ラインは特別に明るくされており、他の製品とは違いベルトコンベアを使わず専用のラインで製造されている。 主要諸元 [ ] モデル H2 H2R 写真 エンジン 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・スーパーチャージャー 気筒配列数 並列4気筒 総排気量 998cm3 内径x行程 76. 0mm x 55. 0mm 圧縮比 8. 5:1 8. 3:1 最高出力 147. 4Nm 14. 0Nm 16. , 2017年5月14日閲覧。 2017年5月16日時点のよりアーカイブ。 2017年5月16日閲覧。 : p. 2016年3月18日• 参考文献 [ ]• 『カワサキバイクマガジン』17巻1号(2015年1月号(通巻111号))、• 『BiGMACHINE』21巻11号(2014年11月号(通巻233号))、• 『バイカーズステーション』29巻1号(2015年1月号(通巻328号))、発行:遊風社(発売:) 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。 などしてくださる()。

次の