エフェドリン。 濫用等のおそれのある医薬品の憶え方‐エフェドリン,コデイン,ジヒドロコデイン,ブロモバレリル尿素,プソイドエフェドリン,メチルエフェドリン‐登録販売者

ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg

エフェドリン

エフェドリンの効果や覚醒作用とは?作用機序など エフェドリンとは、風邪薬の成分に含まれていることの多い漢方由来の麻黄に含まれる成分で、その作用機序としては「混合型アドレナリン作用薬」に分類され、直接アドレナリン受容体を刺激する作用と、神経伝達物質を刺激して分泌させる作用と両方を兼ね備えています。 それから、エフェドリンには次のようなダイエット効果も期待することができます。 ・ 発汗作用で基礎代謝アップ エフェドリンには心拍数や血圧や体温を上昇させ、発汗を促す作用があるので、その結果として基礎代謝をUPさせることができます。 ・ 利尿作用でむくみ改善 エフェドリンにはいくつか種類がありますが、その中でもプソイドエフェドリンには強い利尿作用があるので、むくみ改善ができます。 また、エフェドリンは手術中の麻酔管理を行う上で、昇圧剤としても使われることが多い薬です。 こうしたエフェドリンは、以前は「エフェドリンナガヰ錠」というエフェドリン錠が市販されていたので、薬局で購入ができたのですが、現在は市販が中止されており、風邪薬の成分として摂取することしかできないためダイエット目的での利用はできません。 それに、通販でも薬事法の関係で購入することができないため、市販でエフェドリンそのものを入手する手段はないようです。 エフェドリンの覚醒作用 エフェドリンは、実は覚醒剤の原料としても使われており、エフェドリン自体を精製し、効果を高めることで作られています。 そのため、エフェドリンにも覚醒剤ほどではないにしても依存性や耐性があるので、連用しているとだんだん使用量が増えてきて、やめることができなくなり、使用量が増えると当然副作用も強く現れるので、次の項目でお伝えする副作用のうち、不眠症や、最悪の場合は心筋梗塞や脳卒中などで死に至る可能性もあります。 スポンサーリンク エフェドリンの副作用は? エフェドリンには、次のように様々な副作用が現れます。 ・ 過敏症 発疹、かゆみなど ・ 自律神経系 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮など ・ 消化器系 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢など ・ 泌尿器 排尿障害など エフェドリンは、前述の通り、薬として購入することも、処方されることもなく、成分として含まれているだけなので、上記のような副作用がダイレクトに現れることはあまりありません。 ですが、医薬部外品のサプリで「頭がスッキリする」「ダイエットに効く」といった謳い文句で販売されているときもあるので、使用にあたっては注意しましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、エフェドリンの効果や覚醒作用と作用機序や副作用、また、手術での使用といったことについても詳しくお伝えしました。 エフェドリンは風邪薬や気管支喘息薬などの成分として使用されたり、手術中の麻酔薬として昇圧剤として使用されることが多いのですが、エフェドリンそのものは覚醒剤の原料でもあり、依存性も危険性も高いため、現在は市販でも通販でも購入することができないのでした。 そして、ダイエット効果として基礎代謝UPやむくみ改善効果があるのですが、エフェドリンを薬として購入することはできないものの、稀にサプリとして販売されている場合があるそうです。 こうした時も、お伝えしたとおり様々な副作用が現れる可能性があるので、使用にあたっては十分に注意し、あくまで医薬品として安全な範囲で取り入れるようにしましょう。 スポンサーリンク.

次の

医療用医薬品 : ヱフェドリン

エフェドリン

「麻黄」の含まれる漢方薬 生薬としての 「麻黄」(マオウ)は主に、発汗作用・鎮咳作用・鎮痛抗炎症作用を期待して、多くの漢方薬に配合されています。 カゼで何気なく処方される、、、 ダイエット目的に使っている人もいる、 高齢者によく用いられる、 その他、、越婢加朮湯、、五虎湯、薏苡仁湯なども麻黄が含まれます。 (配合量は少ないものから多いものあります) 「麻黄」の成分と効能について 「麻黄」は乾燥地に生育するマオウ科の常緑小低木(樹高30~70cm) 基原植物として Ephedra sinica, E. intermedia, E. equisetinaの3種が使用されていて、 薬用部位は地上茎です(根は除きます)。 茎は細長くて、多くの節があります。 それを乾燥したものが生薬として使われます。 局方の「麻黄」(去節)の刻み 麻黄の成分 麻黄の主要成分というのは、 エフェドリン、メチルエフェドリン、プソイドエフェドリン、ノルエフェドリン等、 アンフェタミン誘導体ともいえる、エフェドリン系アルカロイドであり、 麻黄の作用の多くはエフェドリン系アルカロイドの作用と考えてもいいくらいです。 日本薬局方では、「麻黄はエフェドリン系アルカロイドを0. 7%以上含むもの」と規定されています。 エフェドリンの効果 さて、医療用の「エフェドリン塩酸塩」といえば、• 気管支喘息、気管支炎、感冒などにおける咳嗽• 鼻粘膜の充血・腫脹• 麻酔時の血圧低下 に対しての適応を持っています。 つまりエフェドリンには、• 気管支平滑筋を弛緩させる• 「麻黄」による副作用症状は というわけで、漢方製剤において「麻黄」を使う場合、 まず交感神経刺激、中枢興奮作用が問題となります。 起こりやすい副作用として、 血圧上昇・動悸・興奮・不眠、その他、排尿障害が考えられます。 これらは、もしかしたら起こるかもということではなくて エフェドリン含有のための作用なので、起こったとしても全くおかしくない副作用です。 つまり、「漢方薬だったら副作用が少ないから大丈夫だろう」は間違いで、 適正に使用しなければいけません。 特に、高血圧の人、心臓に疾患のある人は要注意であり、循環器系の病態が悪化すると危険な人は、原則、「麻黄」は服用すべきではありません。 (もし服用するときは短期間のみです。 ) もしかしたらこんな副作用も よく、カゼや花粉症のときに葛根湯や小青竜湯のことを、抗ヒスタミン薬みたいには眠くならない薬、とメリットのように言いますが、 「麻黄」が効いていれば眠気が起こりにくいのは当然のことで、 使い方を間違えると、覚醒作用で逆に眠れなくなることもあります。 漫然と使用するのは避けましょう。 (わずかですが乳汁中にも成分が移行してくる可能性があります。 通常量の服用ではあまり大きな問題にはなりにくいですが、もし赤ちゃんが寝てくれない等があると大変ですので、授乳中の服用も少し気を付けた方がいいかもしれません。 尿路の平滑筋に作用すれば排尿困難、尿閉を起こします。 麻黄が配合されている漢方薬のすべてで起こるということでは決してありませんが、 前立腺肥大のある高齢の方で、カゼに麻黄附子細辛湯や市販のエフェドリン系の成分を含むかぜ薬を服用し、排尿困難が悪化している人がおられるかもしれません。 (これはあくまで麻黄の副作用の話であり、麻黄と他の生薬との組み合わせによっては、利尿効果が得られる場合もあります) その他の副作用として、 胃腸の弱い方では、食欲不振、腹痛を起こす可能性があります。 またすべての生薬に言えることですが、 薬疹や肝機能障害が起こることもあり得ます。 麻黄の服用の際に注意すべきこと 服用は食前なら良い? 一般的に、漢方薬は食前(空腹時)に服用するのが良いと言われていて、その理由の一つとして、 胃内pHの関係で、「空腹時の方がアルカロイドの吸収が抑えられるから副作用が出にくい」と説明されることがあるかもしれません。 しかし、 食前に飲めば副作用が出ないから安全だとは絶対に言えません。 麻黄を含む漢方薬はいつ飲めば良いかという問題よりも、麻黄を含む漢方薬を服用しても良いのかという問題をまず考えてください。 胃薬との併用に注意 繰り返しますが、麻黄のエフェドリンはアルカロイドであり、アルカロイドの吸収は胃内のpHの影響をうけます。 通常は、胃内のpHは胃酸があるため酸性です。 しかし、逆流性食道炎の薬(プロトンポンプ阻害薬)や、ガスターなどで知られるH2ブロッカーというのは、 胃酸を減らして胃内のpHを高めます。 よって、そのような胃薬を併用している場合は、通常よりもエフェドリンなどのアルカロイドの吸収が高まると考えられるので、 つまり副作用も起こりやすくなる可能性があります。 (逆に、葛根湯や麻黄湯をお湯で溶いて服用した方が良いと言われる理由の一つは、胃内pHの上昇により、麻黄の効果がより速やかに表れやすいから、という側面もあります。 ) 麻酔時も注意 中枢興奮作用があるわけですので、 麻酔薬の効果に影響を及ぼす可能性があります。 手術や検査の予定がある場合、麻酔薬を使用することが分かっている場合は、 可能な限り、あらかじめ麻黄の摂取は控えておいた方が良いと思います。 西洋薬との併用について すでに、交感神経刺激作用のある薬、中枢神経興奮作用のある薬、強心作用のある薬などを服用されている場合、 麻黄と併用することで作用が増強されるおそれがあります。 カテコールアミン製剤 キサンチン系製剤 甲状腺ホルモン剤 MAO阻害剤 ジギタリス製剤 など また、尿のアルカリ化剤は、エフェドリンの尿からの排泄を減少させる可能性があります。 逆に上記と反対の作用の薬剤と併用すれば、作用の減弱が考えられます。 心配なときは予め、処方医やかかりつけ薬剤師にご相談ください。 ドーピング検査の対象になります 覚せい剤原料となり、覚せい剤取締法によって規制されるのは、エフェドリンを10%以上含有するものです。 それに比べれば麻黄のエフェドリン量は微量ですので、漢方薬が覚せい剤として問題になることはありません。 漢方薬は「うっかりドーピング」が多い例です。 スポーツ選手の方(スポーツ選手に漢方薬を販売される方)は気をつけておかなければいけません。 また、麻黄に比べるとさらに微量ですが、半夏(ハンゲ)にもエフェドリンが含まれている可能性がありますので注意してください。

次の

エフェドリン、ネオシネジンの違い

エフェドリン

Key:KWGRBVOPPLSCSI-WPRPVWTQSA-N エフェドリン(: ephedrine)は、(特に気管支拡張剤)、または局部麻酔時の低血圧に対処するために使われる交感神経興奮剤で、でとして用いられるの(麻黄) Ephedra sinica Stapf に由来するである。 1885年(明治18年)、がマオウから単離抽出した。 マオウは、主要な有効成分としてエフェドリンを含んでいる。 マオウ類の他種においても同様にこの成分を含む。 塩酸エフェドリンは、交感神経興奮効果を利用した様々な用途に使われている。 現在では、主に感冒薬(風邪薬)、鎮咳薬を中心として、薬効をよりマイルドにした誘導体である dl-塩酸メチルエフェドリンが、気管支拡張剤として使用されている。 日本国内においては医薬品として ヱフェドリン「ナガヰ」錠 25 mg、 アストフィリン配合錠などが販売されている(注射剤のみが処方箋医薬品である)。 の危険性があり、含有するは1箱に制限されている。 と呼ばれるやの祭祀用飲料は、古代において原型となったものはマオウ由来ではないかと考証されており、主要成分としてエフェドリンを含んでいた 可能性が高い。 [ ] マオウの一種 Ephedra distachya エフェドリンはを示し、2つのを持つ。 慣例により、それらの不斉炭素上の立体配置が逆である鏡像異性体をエフェドリン、同じであるものを(偽エフェドリン、シュードエフェドリン)と呼んでいる。 すなわち、 1 R,2 R - および 1 S,2 S - はプソイドエフェドリン、 1 R,2 S - および 1 S,2 R - エナンチオマーはエフェドリンである。 他のフェニルエチルアミン類と同様、エフェドリンはと化学的にいくぶん類似している。 しかし、メタンフェタミンはより強力で、さらなる生物学的薬効を持つ。 塩酸エフェドリン C 10H 15NO・HCl としては、分子量 201. 作用機序 [ ] エフェドリンは交感神経刺激アミンである。 おもに、 SNS の一部のに間接的な影響を及ぼす。 移動させられたノルアドレナリンは、自由にシナプス後細胞の受容体と結合する。 短期間に反復投与するとが認められる。 適応 [ ] 適応• 下記疾患に伴う咳嗽• 鼻粘膜の充血・腫脹 娯楽的使用• として• 欲求不満の解消 違法使用• 合成用として• 合成用として• カテコールアミン系薬剤• MAO阻害剤 使用注意• 症、血液凝固症 (基本的に、 I-塩酸エフェドリンとして) 重大な副作用• 重篤な血清カリウム値の低下• 過度な使用による、のおそれ• 心悸亢進• 血圧上昇• 悪心・嘔吐• 食欲不振 精神神経系• 頭痛・頭重• めまい• 神経過敏• 脱力感• 排尿困難• 長期連用• 不安、幻覚、妄想を伴う精神症状 その他• 口渇 伝統的な漢方薬治療においては、何世紀もの間エフェドリンが気管支喘息と気管支炎に使われてきた。 西洋医学においてエフェドリンは、以前は局所の鬱血除去剤、および気管支喘息治療のための気管支拡張剤として幅広く使われてきた。 この薬の入手性が困難となり、副作用の徴候が判明し、さらに他の薬が選択肢として登場した後も、この薬はそれらの治療のために使われ続けている。 同様に、喘息への適応は(例えば、商品名 サルタノール インヘラーなど)にほぼ交替された。 アメリカにおける適用状況 [ ] エフェドリンは、脊髄・硬膜外麻酔の低血圧に対処するために使われ続けている。 同様に、他の低血圧状態でも使われ、の過剰摂取、抗アドレナリン作用薬、またはその他の低血圧時の治療に使われる。 また、とにも適用される。 熱発生を起こす燃焼性の減量薬 ()は、エフェドリン Ephedrine 、 Caffeine 、 Aspirin からなり、を素早く燃焼させる働きをする。 ECAスタック(市販薬には、大部分にアスピリンが含まれていない)は、エネルギーの燃焼効率と機敏さを上げるために、によって使用されているが、主に副作用の点で問題がある。 安全問題 [ ] エフェドリン(1932年に発売されたもの) エフェドリンは、「エフェドラ」に代表される薬にも含まれていた。 (絶大的なダイエット効果のデータを誇り、「ハリウッド女優に人気」と謳われていた頃のエフェドラは「エフェドリン含有」の輸入合法ドラッグであったが、現在の販売品は「エフェドラフリー」、つまりエフェドラを含まない安全バージョンである。 心臓トラブルや薬物症状の危険性はゼロになったが、効果も普通の程度になってしまった) エフェドラを含め、いくつかの痩身補助薬(ダイエット補助薬)は、や FDA などの勧告により、いくつかので販売が禁止された。 エフェドリンとその他の薬を併用した場合の重大な副作用には、・・を引き起こす危険性がある。 しかし、エフェドリンはの成分の一つでもある。 しかし実際にはそれらの多くは、エフェドリンまたは塩酸エフェドリンそのままではなくて、薬効がよりマイルドで、かつの密造に転換されにくい成分に変えた誘導体( dl-塩酸メチルエフェドリン)を配合している。 娯楽的使用とドーピング [ ] 逸話的な話として、エフェドリンはよりも勉強の効率を高めるということが示唆された。 一部のとは、この効果を期待し、また一部のプロスポーツ選手や選手と同様に、エフェドリン(または麻黄を含むハーブ補助食品)を使った。 検査が大会前に実施されることからも分かるとおり、スポーツ選手が練習中に薬物を使用することがしばしば見られる。 そういった用途へのエフェドリンのは、や、選手のによる死亡、繰り返し報告される重量挙げ選手のによる死亡と共に問題となっている。 アメリカ合衆国の水泳選手・は、1972年の400メートル自由形で金メダルを獲得したが、ドーピング検査でエフェドリンが検出され、メダルを剥奪された。 デモントのチームドクターらは「デモントは幼少期からを患っており、その対処にエフェドリンは必須」と訴えたが、は例外を認めなかった。 日本の柔道選手、・は、2月のドイツでの柔道グランプリ大会を、アンチ・ドーピング規則に抵触する恐れがあるとして欠場した。 日本から持ち込み服用した風邪薬に、メチルエフェドリンが含まれていたためである。 エフェドリン、プソイドエフェドリン、メチルエフェドリンは、いずれもの禁止表に掲載されている、禁止薬物(競技会(時)に禁止される物質、尿中濃度で定義)である。 覚醒剤原料 [ ] エフェドリンはに類似した化学構造を持つフェニルエチルアミンである。 違法ドラッグ製造者が(の一種)を生成する際には、エフェドリンをとして使用する。 も同様に、エフェドリンかプソイドエフェドリンから作り出すことができる。 規制 [ ] 2014年6月より、薬事法の改正によって、「乱用の恐れのある医薬品の成分」として、エフェドリン、を含有する一般薬の販売は、原則として1人1箱に制限されている。 出典 [ ]• Reynolds, 1988• 添付文書、2005• Budavari, 1996• Ford, 2001• Bicopoulous, 2002• 全日本柔道連盟• 薬事日報. 2014年2月17日. 2015年9月29日閲覧。 参考文献 [ ]• Bicopoulos, D. 2002. AusDI. Drug Information for the Healthcare Professional 2 ed. Castle Hill: Pharmaceutical Care Information Services• Budavari, S. 1996. The Merck Index. An encyclopedia of chemicals, drugs, and biologicals 12 ed. Whitehouse Station: Merck Research Laboratories• Ford, M. ; Delaney, K. ; Ling, L. ; Erickson, T. Eds. 2001. Clinical Toxicology. Philadelphia: WB Saunders. Joint Formulary Committee 2004. British National Formulary 47 ed. London: British Medical Association and Royal Pharmaceutical Society of Great Britain. Reynolds, J. 1989. Martindale. The Extra Pharmacopoeia 29 ed. London: The Pharmaceutical Press. 外部リンク [ ]• - 「添付文書情報」から成分名「エフェドリン」を入力することで、製剤を検索することができる。 (英語)• (英語)• (英語)•

次の