デート アライブ 反転。 デート・ア・ライブ「鳶一 折紙 反転霊装解除ver」のフィギュア情報|複雑に絡んだ細かな造形まで忠実に再現

第10話 反転|デート・ア・ライブII|アニメ広場|アニメ無料動画まとめサイト

デート アライブ 反転

発売は2019年冬~2020年春発売予定となっており、ホビーストックWEBショップでの購入特典も企画中とのことなので、続報をお見逃しなく!! DATA デート・ア・ライブ 夜刀神十香 反転ver. (仮)/時崎狂三 私服ver. (仮)• ABS&PVC製塗装済み完成品• 原型:あきもふ(夜刀神十香)、貪(時崎狂三)• 制作協力:ウイング• 発売元:ホビーストック• 価格:未定• 実際の製品とは多少異なります。 ご了承ください。 関連情報• 関連記事•

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【デートアライブ】狂三が最凶に可愛い4つの理由!ヤンデレ精霊の魅力を語る!【デート・ア・ライブ】

デート アライブ 反転

『デートアライブ』時崎狂三 ときさきくるみ とは? 出典: みなさん 「デートアライブ」という作品をご存知ですか?同作は「蒼穹のカルマ」以来となる橘公司の新作シリーズになります。 コンセプトは秘密組織のメンバーが大真面目にギャルゲーをやっていたらという設定になっています。 強大すぎる力を持つがゆえに人類から敵とみなされている精霊と、ごく普通の少年との世界を賭けた「デート」を描くというユニークな設定で人気を博した「デート・ア・ライブ」。 その中から今回は 時崎狂三というキャラをご紹介します。 名前はきょうぞうではなく 「くるみ」と読みます。 第三の精霊である狂三は影と時間を操り、識別名は ナイトメア。 黒髪と左右非対称のツインテールが特徴となっています。 基本的にはいつも 黒と赤を基調としたドレスを着用しています。 普段は前髪に隠れていますが、 左目は金色の時計の文字盤!特徴的なデザインとキャラ設定が相まってデアラ屈指の人気キャラクターです! 理由1 危険な精霊だけど…可愛い! 1日で50RTくるとは思いませんでしたわ。 呼び出す天使 精霊の異能力 ・刻々帝 ザフキエル は巨大な時計の形をしていて、長針と短針の代わりに歩兵銃と短銃が取り付けられ、文字盤の数字にはそれぞれ銃弾が仕込まれている あまりにもかっこよすぎる デザインになっています。 その見た目を裏切らず、狂三は 時間を操る能力を保有!ただ、時間操作というチート級の能力のため代償は大きく、使用する際は 自分の寿命と霊力を消費してしまいます・・・。 そんな危険すぎる能力を持っている狂三ですが、それでも数多くのファンを抱えるのはまずその可愛すぎる外見が理由! オッドアイ・黒神ツインテ・黒と赤を基調としたドレスって・・・凄まじいフェチ具合ですよね。 実際、作者の橘公司氏も狂三は思い入れが強いキャラクターだと語っていました。 狂三の神威霊装・エロヒムを展開して真の姿に! 最初DALをアニメで接した時は真那に無関心だったのに、原作を買って読んでみたらいつの間にか狂三と真那の組み合わせにドハマってしまっていた。 「貴様を殺し続けるのが私の使命であり存在理由です。 霊装をすることによって彼女の赤と黒を基調としたドレスを纏うことになります。 ヘッドドレスやガーターベルトを完備していて、見た目は ゴスロリファッションに! 霊装の例にもれず狂三も 一般武器に対しての防御力は非常に高くなっています。 戦闘向きの精霊ではありませんが、機転を利かせた戦闘スタイルと経験から凄まじい実力を持っています。 理由2 狂三の声優は真田アサミさん 少年から美少女まで! ドラマCD「らせんかいろ~Step Up~」は12月27日(水)発売!! 全国のCDショップ、amazonなどのECショップで予約できます。 写真は、左から出演者の長谷川すぐみさん、佐々木李子さん、 真田アサミさん、浅倉あゆむさんです。 詳しくはコチラ … — AKIBAメディアアカデミー AkibaMAcademy アニメ版デートアライブで時崎狂三の声を演じているのは 真田アサミ さなだあさみ さんという声優です。 アサ姉の相性でアニメファンらから親しまれています。 デビュー作は デ・ジ・キャラットのでじこ役でした 懐かしい・・・。 特徴は丸い ? こと。 丸いというのは形そのもののことで林原めぐみが 「Tokyo Boogle Night」で「私よりも丸い」というようにコメントをしたほどだと言われています。 また、有名な金谷ヒデユキもインタビューで彼女のことを 「満月のように丸い」と表現したそうです どういうことだってばよ・・・ 真田アサミさんは様々な役をこなせる演技派声優なのでファンも多数! 「仮面ライダー555 ファイズ 」が大好きで、エキストラとして撮影に参加したり、ラジオでオープニングを熱唱したりするほどなんだとか!・・・STANDING BY・・・!! デアラ屈指の危険なデート、開幕! 出典: 時崎狂三の原作初出は第三巻『狂三キラー』。 アニメは第一期7話からになります。 当初は士道の実の妹・崇宮真那の天敵として登場。 士道に対しては当初は目的達成のためのただの道具程度にしか感じていなかったのですが、共に過ごした彼女の再分身体を通して、わずかとはいえ過ごした日常生活や壊れた自分を命がけで助けようとした士道の姿を見たことにより、次第に 心境の変化を経験します。 一時期は士道と対立する場面や仲違いのような場面もありましたが、最終的には士道をからかいに訪れたり、好意を持った分身体を生み出したり、 ピンチの際には共闘したりとところどころで士道に好意を持っているような節が垣間見られるように・・・デレたな・・・。 作中で狂三はなんども 真那に殺害されています。 殺害とはいっても殺されているのは全て 刻々帝の八の弾で生み出された分身体 分身体はくるみ本体の影に無限にストックできるため。 生み出された分身を全て殺さない限りはいくらでも呼び出すことが可能 でしたが・・・。 この能力から彼女は何度も殺害されていると書きましたが、実際には何のダメージもありません。 しかも本物と偽物を外見で判断するのは不可能! ただ、分身体の力は本体よりも劣っていて、活動時間も生み出された際に消費した時間しか活動できないようになっています。 また、それぞれの分身体が意志をもっているので能力発動時の絵面はなんだかシュール・・・。 ストーリー中でもやましい目的で近づいて来たとはいえ、数人の男を時喰みの城によって自身の影に取り込み殺害しています。 彼女ははっきりとは言いませんが、 1万人以上の人間をその手にかけています・・・。 16巻でついに明かされた始原の精霊との確執・・・ 出典: 狂三はもとは普通の女の子でしたが、30年前にユーラシア大空災を引き起こした元凶である 「始原の精霊」崇宮澪に出会ってしまい、精霊になったという過去があります。 正義感の強かった狂三は、相手が同じ元・人間だと教えられぬまま他の精霊を排除していましたが、まさに 自分が殺した精霊が親友の紗和であったことに気づき衝撃を受けます・・・。 デート・ア・ライブ最凶のヒロインは狂三で決定?! 出典: ちなみに彼女が使う武器には 一の弾から十二の弾まであり、それぞれヘブライ文字の数字に対応した名前が付いています。 今回の記事ではデートアライブでの 最強かつ最凶のヒロイン、時崎狂三をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?時崎狂三はお世辞抜きでこの作品の人気ランキングでかなり上位に食い込む程の人気キャラクターです! 一筋縄ではいかないヒロイン・時崎狂三との危険なデートを楽しみたい方はぜひデート・ア・ライブを手にとってみてください!.

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はが担当。 (ブランド)のより3月から3月まで刊行された。 略称は「 デアラ」。 概要 『』以来となる橘公司の新作。 「秘密組織のメンバーが大真面目にをやっていたら」をコンセプトにしており 、強大すぎる力を持つがゆえに人類から排除の対象となっている精霊の少女と、(実は不思議な能力を秘めているが)ごく普通な少年の交流を描いた作品。 累計発行部数は全世界600万部以上。 第1巻の刊行当初からテレビCMなどで積極的な広報展開が行われており、シリーズ開始から1年足らずの2011年11月の時点でアニメ化企画が進行していることが発表された。 、イラストはによって、作中の人物の一人、時崎狂三を主題とするスピンオフ作品『デート・ア・バレット』が2017年3月18日に刊行された。 あらすじ 謎の生命体・ 精霊の出現により起こる大災害・ 空間震が発生するようになって、約30年が経った世界。 妹と2人暮らしの高校生・ 五河 士道は、人間に絶望する精霊と出会う。 そして、妹・ 琴里から、自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救うことのできる存在であることを知らされる。 しかし、その方法は「精霊とデートして、デレさせる」というものだった。 妹の理不尽な訓練の末、再び精霊の少女と出会った士道は彼女に 十香という名をつける。 登場人物 主要人物 五河 士道(いつか しどう) - (アニメ版・ゲーム版のダイジェスト)、(子供時代) 本作の。 都立来禅(らいぜん)高校2年4組。 幼い頃に親 に捨てられ、五河家に引き取られた経緯を持つ。 年齢が1桁の時に親を失ったため、他者の絶望に対して非常に敏感で、初対面で十香の絶望にいち早く気付いた。 義理の両親は一緒に家を空けることが多いため、家事や炊事は得意。 身長170cm。 体重58. 5kg。 座高90. 2cm。 上腕30. 2cm。 前腕23. 9cm。 B82. 視力右0. 6左0. 握力右43. 5kg左41. 2kg。 血圧128〜75。 尿酸値4. キスによって精霊の霊力を吸収・封印し、その霊力を自分のものとして行使することもできるという特殊な体質を有しており、対話による精霊被害の減少を目指す〈ラタトスク〉という機関によって半ば強制的に精霊との交渉役に抜擢されてしまった。 本人も最初は戸惑っていたものの、十香や四糸乃との触れ合いを通して次第に精霊たちを助けたいと思うようになり、自らの意思で精霊との交渉役を務めることを決意する。 口が少々悪いものの、困っている者や悲しんでいる者を放って置くことの出来ない心優しい少年。 十香や四糸乃に好意を寄せられるが、クラスの女子からの人気はイマイチで、殿町主催の「恋人にしたい男子ランキング」では52位。 男女交際経験が無いため、琴里や令音主導で男女交際のノウハウを学ぶための理不尽な訓練を課せられている。 が、最近では十香、折紙といった美少女たちが人目も憚らずに好意を寄せるようになった他、人間に扮した精霊たちにベッタリされている様が目立つようになり、男子から嫉妬を、女子からは軽蔑を買っている。 キスによって精霊の力を封印、無力化する能力を有するものの、相手がある程度心を開いていてくれなければ効果が無い。 また、複数の精霊の力を体内に封印しているため、致命傷を負っても炎と共に再生する能力がある。 これは琴里の霊力によるもので、彼女が精霊の力を取り戻した際は一時的に失われた。 更に、士道と精霊との間には見えない経路(パス)のようなものが通っており、精霊の精神状態が不安定になると経路を通して力が逆流してしまうこともあるが、精神が落ち着くと元通りになる。 十香がエレンによって連れ去られそうになった際には、士道自身が十香の天使である〈鏖殺公〉を顕現させ、十香と共に振るっていたが、その反動で酷い虚脱感と筋肉痛に見舞われている。 なお、その一件が原因でDEM社にその存在と能力を知られてしまい、最優先目標として狙われることになってしまう。 DEM社での戦いで再び〈鏖殺公〉を顕現させた際には、〈鏖殺公〉によるダメージを琴里の霊力で回復させるという無茶な戦い方をし、反転した十香との戦いでは防壁として四糸乃の天使〈氷結傀儡〉も顕現させた。 また、過去に戻った際には七罪の天使〈贋造魔女〉も顕現させている。 折紙の封印からしばらく経ち、突如封印をしていた霊力が暴走を引き起こしてしまう。 暴走が危険ラインを振り切った時、忘我の域にあったからか真那との過去とおぼしきことを口にした。 その記憶においては、明確にDEM社への憎悪を口にしている。 この時に、四糸乃の氷を操る力や七罪の力、美九の声の力、折紙の瞬間移動、琴里の炎を操る力、八舞姉妹の風を操る力、そして十香の〈鏖殺公〉と、これまで封印した精霊の力を使用した。 その後、二亜や六喰がDEMに襲撃された際には、複数の天使を同時に使いこなして危機を脱するなど、徐々に封印した精霊の力を使いこなし始めている。 また、時代に考案した必殺技〈瞬閃轟爆破〉という技も使えるようになった。 16巻の終盤で、狂三の【一〇の弾】によって狂三の凄絶な過去を知る。 更に眼帯の狂三から、自分が2月9日から204回もDEMに殺害され、その度に屍となった自分の唇に狂三がキスすることで【六の弾】の能力を取り戻し、2月8日に時間遡行してやり直しを行っているという衝撃の事実を告げられ、時の牢獄に囚われた狂三を救う決意をする。 そして、十香たちに自身が知った全てを話し、自分の死の運命を変えて狂三を救う為にDEMとの決戦に臨む。 そして、2月20日の決戦の最中に狂三の中から崇宮澪が現れて、士道に崇宮真士としての記憶を取り戻させられた後、五河士道としての記憶を消されそうになる。 そして、澪が十香たち全員の霊結晶を抜き取って殺害するのを止めることが出来ず、とうとう士道と澪の二人だけとなった時、本体の狂三が死の間際に分身体に撃ち込んだ【一一の弾】によって狂三の最後の分身体が現れて、士道にあることを告げた事で、それが「【六の弾】を使って過去へ時間遡行しろ」という意味だと気付き、【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日の夜に士道の意識が時間遡行した事で、2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、全ての運命を変える為に令音(澪)に明日デートしようと告げる。 そして、二度目の2月19日の午前10時から令音とデートを開始し、デートの終盤で令音とキスするが霊力を封印することはできず、逆に経路を通じて令音(澪)と記憶を共有してしまう。 その後、その日の内に襲撃してきたウェストコットたちとの戦闘の中で狂三にキスされて霊力を吸収したことで、澪を除く全ての霊結晶を手に入れた。 そして戦いの果てに、澪とウェストコットが相打ちになって消滅した後で自分の下に落ちてきた澪の霊結晶とツギハギだらけのクマのぬいぐるみを見て、泣き崩れた。 しかし、反転体の十香が崩壊しかけていた澪の霊結晶を取り込んで、周囲の空間を理想世界へと上書きしたことで士道たちも「澪の霊結晶はそのまま消滅した」という記憶に改変されて、理想世界で一ヶ月ほど過ごすことになったが、狂三から真実を告げられたことで〈刻々帝〉【一〇の弾】で本来の記憶を取り戻した。 そして、このままでは理想世界ごと十香が自壊してしまうことを狂三から聞かされて、十香をデートに誘った。 そして、デート中に立ち寄った二年四組の教室の中で十香に真実を話したことで、十香の願いで別に顕現した反転体の十香に『天香』と名付けて 、三人でデートすることになった。 そして、十香と天香に見せたかった桜並木で天香から、澪の霊結晶の完全消滅と共に自身を含めた十香もまた存在を維持できなくなって消滅するという衝撃の真実を聞かされて、その直後に出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と戦うことになった。 そして、十香と天香の融合体と共に交戦するが、苦戦する最中に頭の中に響いてきた澪の言葉で澪の死の天使〈万象聖堂〉と法の天使〈輪廻楽園〉を使用できるようになり、無の天使〈 (アイン)〉で具現体の霊結晶の『核』だけに露出させ、融合体の十香が【創世の剣】で澪の霊結晶の『核』を両断するのを見届けた。 そして、消えゆく十香とキスをしようとした直前に四糸乃から好きだと告白され、その告白で感情が決壊した十香から涙交じりに好きだと告白されたことで士道も感情を決壊させて、十香が好きでもっと一緒にいたいと涙交じりに告げながら十香を抱きしめて、十香と最後のキスをした。 澪と十香の消滅から一年後の三月、吸収し続けた全ての精霊の霊力を失った上に、十香を失った悲しみを未だ抱きながら生活していた士道の前に、精霊としか思えない謎の少女が出現する。 〈ビースト〉と識別名を命名された謎の精霊の出現地点の近くにいたことで負傷し殺されかけるが、士道が走馬燈で呟いた「十香」という言葉を聞いた〈ビースト〉の動きが止まった一瞬の隙に〈フラクシナスEX〉に緊急転送されたことで難を逃れる。 そして、医療用顕現装置で傷を完治させた後でブリーフィングルームでの会議で〈ビースト〉に接触してデレさせて霊力を封印することを提案するが、琴里に士道の霊力封印能力が今も残っているかわからないとして反対されて、会議が中断する。 その直後に琴里がいる艦長執務室に赴いて、琴里の発言が士道の身を心配してのことだと気づいていたことを語った後で、自身が精霊の対話役を始めたのは「精霊を救いたかったと思った」ただそれだけの理由であり、霊力封印能力や〈灼爛殲鬼〉の加護があったからでもないと語って、〈世界樹の葉〉による防御と折紙とエレンのCR-ユニット着用による現場付近での待機を条件として琴里に〈ビースト〉との接触を許可された。 そして、ブリーフィングルームで待っていた折紙たちにそのことを伝えた直後、ブリーフィングルームの中央に鍵のような形をした刀身が生えて空間に巨大な『穴』が開いて、そこから〈ビースト〉が出現する。 そして、〈フラクシナスEX〉を内側から破壊し続ける〈ビースト〉に組み付いて艦に空いた穴へ飛び込んで、元精霊たちと〈フラクシナスEX〉を守って地上へと落下するが、マリアが展開した随意領域によって事なきを得る。 そして、元精霊たちがマリアから与えられた 〈世界樹の枝(ユグド・ラームス)〉で〈ビースト〉から天使を引き剥がすことに成功するが、〈ビースト〉には空間を切り裂かれて逃げられてしまう。 しかし、士道の足元に振ってきた〈ビースト〉の10番目の剣を士道が握った瞬間に剣が〈暴虐公〉に変化し、同時に流れ込んできた情報から〈ビースト〉の正体が並行世界の夜刀神十香であることに気付いて、〈ビースト〉を救う為に〈暴虐公〉で空間を切り裂いて、並行世界へ向かう。 そして、辿り着いた並行世界で〈ビースト〉にキスして、十香としての理性を取り戻させた。 その後、自分の世界の出来事や並行世界での出来事を語り合った後、並行世界の十香に自分たちの世界に来ないかと誘うが、シドーとの思い出が残るこの世界に残るという並行世界の十香の意思を尊重し、並行世界の十香が〈鏖殺公〉で切り裂いた空間の傷から、元の世界へ帰還した。 そして、4月10日に大学生になった士道が大学へ向かう途中で、世界に溶け込んだ澪の意志が〈ビースト〉をこの世界へ引き込んでまでして再生を完了させた夜刀神十香と、待望の再会を果たす。 本名は 崇宮 真士(たかみや しんじ)。 元々は現在の天宮市近郊に住む普通の少年であったが、ユーラシア大空災から数ヶ月後のある時に南関東大空災に巻き込まれ、その中心にいた〈始原の精霊〉を保護した。 彼女に崇宮澪の名を与え、真那と共に三人で暮らしていたが、DEMの襲撃に遭い、ウエストコットに銃で撃たれて命を落としてしまう。 現在の士道は澪によって再組成されて産み直された存在であり、精霊の力を封印する力はその時に与えられたものである。 五河 士織(いつか しおり) 声 - 男嫌いの美九をデレさせるために、〈ラタトスク〉の面々から女装させられることとなった士道の姿。 表向きは、士道の従兄妹ということになっている。 士道が元々女性顔なことに加え、ラタトスク製の胸パットやばんそうこうサイズのボイスチェンジャーで女性の声になっているため、その精密な変装からも一目で男性と見抜けるものは少ない。 何度か女装を繰り返すうち、士道一人でも女装とメイクができるようになった。 この姿で、真那と実の兄妹であることがはっきりと見てとれる。 劇中では、美九の一件と七罪の一件においてこの姿となっている。 短編では何度か登場しており、街中で歩いている姿を正体を知らない普通の人に写真を取られた上に、ネットに投稿され謎の美女として有名になる。 士道の暴走時には、〈贋造魔女〉で女装どころか肉体まで変質させてこの姿となっている。 夜刀神 十香(やとがみ とおか) 声 - 本作のメイン。 大爆発と共に士道の前に現れた精霊の少女。 身長155cm。 膝まであろうかという夜色の髪と水晶の瞳を持つ絶世の美少女。 普段は赤く細いリボンで髪を結えているが、私服時には黒い大きなリボンを用いている。 初登場時点で、名前を含めた自分に関する記憶をほとんどロストしている。 また現界する度に精霊特有の力である空間震が発生(十香自身は故意に起こしているわけではない)し地上が荒れるため、その度にASTから危険物扱いされ無本意な攻撃を受けていた。 それ故に、世界や人間に絶望していた。 二度目に現界した際、偶然にも来禅高校の士道の教室に現れ、精霊との交渉役として初任務に臨む士道と再会。 地上に現れてからまだ間もないため、実質的に0歳だが士道たちの計らいで、表面上は16歳ということになっている。 成績に関しては不明だが、少なくとも常用の漢字は書けるレベルではあるらしい。 類を見ない大食いで、その勢いは店一軒分の食料が切れる程で、その度に士道にも呆れられ彼の財布はいつも空になっている。 また本人曰く、フライパンを食っても死なない体質。 好物は、地上で最初に食べた、きなこパン。 初めて自分を否定しないでくれた士道に好意を抱き、翌日に再び士道の前に姿を現し、デートの約束を果たす。 〈ラタトスク〉の誘導もあって徐々に士道に心を開くものの、デートの終盤、折紙の狙撃から自分を庇った士道が射殺されたのを目の当たりにして激怒。 怒り狂って折紙らを一方的に蹂躙するが、蘇生した士道に自らキスして霊力を封印され、〈ラタトスク〉に保護された。 その後、〈ラタトスク〉の工作により姓と日本国籍、偽の戸籍を与えられ、士道のクラスに転入する。 力の9割以上を封印されているが、それでも素手でパンチングマシーンを破壊してしまうほどの力がある。 言葉遣いが古風で、長母音「ー」を「ァ」「ィ」「ゥ」「ェ」「ォ」で発音し(デートは「デェト」、クッキーは「クッキィ」、など)、昼食を昼餉(ひるげ)、お金を金子(きんす)と呼ぶ。 人の名前は基本的に漢字で呼ぶが、士道だけはカタカナで「シドー」と、仲の悪い折紙はフルネームで「鳶一折紙」と呼んでいたが、折紙が精霊となった後は名前で呼ぶようになっている。 アニメ版では声優のイントネーションの都合上、長母音部分は普通に発音している。 明るく純粋な心の持ち主だが、人間社会の知識をほとんど持たず、人間に紛れて生活するようになっても物事を間違って解釈したり、無邪気で子供っぽい行動を起こすこともしばしばである。 そのせいか、空気が読めない言動をして、周囲からあきれられることもある。 士道に対しては、手作りクッキーを食べさせようとしたり、自分からデートに誘ったり、四糸乃とのキスシーンを目の当たりにした際は拗ねて部屋に閉じこもってしまったりと積極的かつ無自覚に好意を示す一方、過去の経緯から折紙とは犬猿の仲で、士道を巡って毎日のように喧嘩をしている。 しかし、その無知振りから折紙に手玉に取られることが多い。 ただし、明確に士道への好意を自覚したのは12巻の終盤で、ヒロインたちの中では最も遅い。 実は他の精霊達と異なり、霊結晶自体が自我を持った存在であり、澪と同じく 純粋な精霊。 名前を持たなかったり、一般常識に疎かったのはそのため。 それ故に、2月20日に澪に霊結晶を抜き取られて一旦は消滅したものの、精神世界で自身の反転体と出会って一連の事情を聞いたことで、他の精霊たちと澪の霊力の一部を奪い取って澪の霊装から復活することが出来た。 そして、士道が起死回生の一手を思いつくまでの時間を稼ぐために澪と交戦するが、澪の最後の切り札である全てのものを消滅させる無の天使〈(アイン)〉によって霊結晶ごと消滅させられる。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、十香の死を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月18日の夜に澪を倒す方法が思いつかずに苦悩する士道を元気づける為に会話した事で、士道に本当にやるべきことに気付かせた。 そして、二度目の2月19日に起きたウェストコットたちとの戦いの果てに、士道の下に落ちてきた澪の霊結晶が消滅する寸前に、自身の手で鷲掴みにして澪の霊結晶を自身に取り込んで、周囲の空間を理想世界へ上書きするという謎の行動に出る。 その真相は、澪の霊結晶の完全消滅と共に自身も含めた十香が存在を維持できなくなって消滅することを悟った反転体の十香が、十香の体を借りて行ったことであり、十香本人はそのことに気付いていなかった。 しかし、士道とのデート中に真実を聞かされた十香が、もう一人の自身が現れることを念じたことで反転体の十香が別に顕現し、士道に『天香』と名付けられたもう一人の自身と三人でデートすることになるが、同時に天香の意識が流れ込んでくるようになり、自身があと僅かしか存在を維持できなくなって消滅することを知ってしまうことと共に、天香が理想世界へ上書きした理由が自身が消滅するまでの僅かな時間を士道たちと幸福に過ごさせるためであったことも知った。 そして、桜並木で士道に真実を語った直後に出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と交戦することになり、天香と融合して右目が十香の瞳の色で左目が天香の瞳の色になった融合体となり、十香と澪の霊装が融合したような霊装に、右手に〈鏖殺公〉と左手に〈暴虐公〉の両方を使用して具現体と交戦するが、苦戦する最中に澪の天使を使用できるようになった士道の助けで、露出した澪の霊結晶の『核』を〈鏖殺公〉の【最後の剣】と〈暴虐公〉の【終焉の剣】を重ねた最大最強の天使であり魔王でもある 【創世の剣(イェツェルーヘレヴ)】で両断した。 そして、自身が消えゆく中で士道とキスをしようとした寸前で、四糸乃が士道に好きだと告白し、その気持ちは十香にも負けないと告げたことで抑えていた感情が決壊し、涙交じりに自分も士道が好きでもっと士道と一緒にいたいと告白したことで、同じく感情が決壊した士道に好きだと告白され、士道と最後のキスをしながら消滅した。 しかし、十香の消滅から一年後の4月10日に、世界に溶け込んだ澪の意志が一度分解された十香の存在を寸分違わず同じ構成で元の形に再生させることに成功したことで復活し、大学生になった士道と再会を果たす。 識別名は 〈プリンセス〉。 霊装は紫色の鎧とドレスを混同したような公女型霊装 〈神威霊装・十番()〉。 発顕する天使は巨大な玉座とそこに収められた大剣 〈鏖殺公()〉。 細分化された玉座と剣を一体化することにより、全てを破壊する 【最後の剣(ハルヴァンヘレヴ)】となる。 一振りで山をも両断する凄まじい破壊力を誇る反面、力の制御を誤ると暴走してしまうという欠点を持つ。 加えて全ての力を剣に集中させるため一瞬無防備状態になる。 細分化された玉座を剣ではなく、全身に鎧の様に纏う 【装(レートリヴシュ)】も存在する。 劇場版では精霊の力を結集し、十香の〈神威霊装・十番〉をベースにし、四糸乃から氷の鎧&うさ耳風リボン、琴里から羽衣、八舞からボンテージ&羽、美九から百合の花と髪飾り等、狂三を除く劇場版に登場した精霊の霊装が合わさったような霊装 〈神威霊装・十番〉【万】(アドナイ・メレク・エンスフォール)を使用。 この時は力の総合的な出力が大幅に向上している。 その時顕現した〈鏖殺公(サンダルフォン)〉と対になる大剣 〈滅殺皇(シェキナー)〉は万由里(後述)の力の一部。 士道がウェストコットの策略でエレンに殺されそうになった際にこの姿になり、普段と異なる冷酷無比な別人格になったが、士道の決死の試みで元に戻った。 15巻で六喰によって士道の記憶を閉じられたことで、無意識下でストレスが増大したことによって反転し再び顕現した。 そして、折紙の仲裁で士道を取り合う勝負となり、そこで反転というものの詳細を語った。 その後、六喰の霊力が封印された後で、「興が冷めた」として自ら士道にキスをして反転状態を解除、その際に「私を、『十香』をあまり哀しませるな」と告げた。 以降は時折、十香の目を通して世界を眺めていたことで十香の事情をある程度把握しており、自身も士道に好意を抱くようになった。 そして、2月20日に十香が澪に霊結晶を抜き取られて精神世界へ落ちた際には十香に話しかけ、十香が他の精霊とは違うことを教えて、十香が復活するきっかけを与えた後、笑いながら十香を現実世界へ送り出した。 そして、前述した理由で崩壊しかけていた澪の霊結晶を取り込んで周囲の空間を理想世界へ上書きした。 そして、士道とのデート中に真実を知った十香の願いで、別に自身が顕現したことで、士道に頼んで 『天香(てんか)』と名付けられて、士道と十香の三人でデートすることになる。 そして、桜並木で士道に一連の真実を告げた直後に、遂に自身の霊力では抑えきれなくなって出現した澪の霊結晶の防衛本能の具現体と交戦することになり、十香と融合したことによって自身の心の声を十香に伝えることが可能になった。 そして、【創世の剣】で澪の霊結晶の『核』を両断した後に十香の体を借りて、士道に理想世界の結界内部の時間の進行速度を速めて可能な限りの長い時間を生み出しただけで、理想世界で士道たちが過ごした一ヶ月間は現実世界では三分程度だと告げた後に士道に別れを告げて、初めて士道を 『シドー』と呼んだ後に、十香に肉体の主導権を渡して十香と共に消滅した。 その一年後、〈ビースト〉が並行世界へ逃げ帰った後に残された10本目の剣を士道が握った直後に変化した〈暴虐公〉に並行世界の天香の意識が宿っており、並行世界の十香を救う為に士道に助力する。 普段の人格同様に健啖家であり、番外編で一時的に表面化した際は傍若無人な性格も相まって、タダ食い騒動を起こす。 彼女の大好物は、基本人格がパン好きなのに対して、ツナマヨおにぎり。 鳶一 折紙(とびいち おりがみ) 声 - 本作のもう一人のメインヒロインにして、スピンオフ作品『デート・ア・ストライク』の主人公。 士道のクラスメイト。 身長152cm。 白いショートカットの髪をした、無表情で士道に関すること以外は無感動な人形のような美少女。 頭脳明晰でおまけにスポーツ万能な天才少女。 しかし、一方で人前で感情を表すことはあまり無く、話しかけられても無視したり、休み時間も1人で本を読んでいる。 他人の名前を呼ぶときは基本的にフルネームで呼んでいるが、士道のみ自宅に招いてからは名前で呼び合っている。 明朗快活で愛想の良い十香とは正反対の無愛想な性格のため、彼女とは仲が非常に悪く士道を巡って常に口喧嘩をしている。 裏の顔は、の対精霊部隊・ASTの隊員。 階級はで、若年ながら高い戦闘能力を持ち、ウェストコットからは「万人に一人の天才」と称される。 5年前の8月3日に、〈イフリート〉が起こした火災の際に天使のような精霊に父親(声 - )と母親(声 - )を殺されたことから、精霊という存在全てを憎んでおり、両親を殺した精霊に復讐するため戦い続けていた。 しかし目的のために無謀な行動を取ることが多く、隊長の燎子からよく注意を受けていた。 10巻で、両親の死後に父方の叔母に引き取られ、その叔母がASTの関係者であったことから叔母からASTの存在を知ったことが、ASTへ入隊するきっかけとなったことが語られた。 士道にだけは分かりづらい好意を持っており、彼に関することにのみ抜群の行動力を発揮する。 士道の情報は身長・体重から詳しい健康状態まで正確に把握しており、さらに彼の実妹である真那に「(士道の)恋人」と名乗り、自身を「義姉さま」と呼ばせている。 恋愛についての知識は極端に偏っており、士道が最初に部屋を尋ねた際は、メイド服で出迎えたり(教室での何気ない会話を真に受けたため)、大量のを茶と偽って飲ませた上、突然シャワーを浴びに行ってバスタオル1枚で士道の前に現れたりと、頓珍漢かつ肉食系過ぎる行動を起こす、いろいろな意味でよくわからない性格。 実は両親を失った直後に未来から来た士道に会っており(この時、士道は直前で当時の五河家の隣に住んでいた鈴本尚子 (声 - )を誤魔化す為に、〈贋造魔女〉によって五年前当時の容姿になっていた)、士道に励まされたことで彼に依存するようになった。 また、両親を殺した精霊に対する怒り以外の涙や笑顔といった感情を、仇を討つまではあなた(士道)に預けると士道に告げて去って以降は、その通りに怒り以外の感情や涙や笑顔を他者に見せることは無かった。 歴史改変前の世界ではマンションで一人暮らしをしていたが、室内には侵入者除けの罠が至る所に仕掛けられており、もはや要塞と化していた。 十香の一件では、彼女を狙撃したつもりが、殺気に気付いて十香を庇った士道に命中させてしまい、怒り狂った十香に殺されそうになるが、寸前で士道に救われた。 後にそのことで士道に謝罪したが、直後に同じクラスに転入してきた十香とも再会し、その後、毎日のように士道を巡って喧嘩をするようになる。 後に〈ハーミット〉こと四糸乃とも再会しているが、彼女に対しては特に邪険にはしていない。 しかし、両親を奪った(と思い込んでいた)炎の精霊〈イフリート〉に対しては並々ならぬ憎悪を抱いており、「ASTに入ったのも〈イフリート〉を討つため」と豪語していた。 後にその正体が士道の妹である琴里だとわかるや否や、CR-ユニットと配備されたばかりの〈ホワイト・リコリス〉を勝手に持ち出した上、遊園地にて士道とデート中の琴里を周囲を顧みず強襲するという暴挙に出た。 しかし、琴里の反撃と士道の説得に加え、十香と四糸乃の乱入、さらには肉体的負荷と実験機の限界時間により目的を果たせぬまま意識を失い、駆けつけたASTに拘束された。 その後、記憶処理と懲戒処分を下されたが、〈ホワイト・リコリス〉を起動させた彼女の実力に興味を抱いたウェストコットの介入により、2カ月の謹慎処分となった。 士道の命懸けの説得を受けて、納得してはいないものの、ひとまず琴里に対する殺意は収めた。 しかし、十香と琴里の件で士道の特異体質を目の当たりにしており、彼に対して疑惑を持っているが、いつか話してくれると信じて深くは追求せず、ASTにも報告していない。 士道と狂三のDEM社襲撃の時には先のDEM社の部隊との戦いで体と脳が疲弊しIDが凍結されながらも、美紀恵から提供されたSSS仕様の装備と間に合わせの武装で士道の助太刀に向かい、エレンと交戦。 終始圧倒され続けるも、〈フラクシナス〉の砲撃で隙を見せたエレンに一太刀浴びせ一矢報いた。 その後、DEM社の介入によって懲戒処分が決まったが、5年前の大火災における複数の霊波反応の詳細という情報と、両親の仇を討つために士道には手を出さないという約束の下にDEM社の第二執行部に入った。 しかし、ウェストコットたちは士道を最終的に殺害することで精霊の反転に使おうとし、折紙の知らないところでその約束を破り、七罪の居場所を聞き出すために士道を拷問しようとした。 マードックの仕掛けた人工衛星落下の時、規模が一発目・二発目の爆破術式が仕込まれた人工衛星と比較すると小さかったとはいえ、士道たちが破壊するのに手間取った爆破術式仕込の〈バンダースナッチ〉を巨砲の一撃で消し飛ばして、DEM社製のCR-ユニット〈〉を装備して士道たちの目の前に姿を現した。 それから数日後、突如イギリスの高校へと転校することが岡峰珠恵から士道たちに伝えられた。 十香たち精霊との高校での生活を共にするようになるうちに、徐々に精霊との生活を許容しつつあった自分自身に気づき、そんな自分をやめて十香たちと高校での生活をする以前の精霊を明確に憎んでいた自分へと戻るために、十香たちを殺すことを決める。 それを邪魔させないために士道を監禁して、〈メドラウト〉を装備して十香達を倒そうとするが、完全に力を取り戻した十香に敗北。 その後、〈ファントム〉によって精霊化し、十香と互角の戦いをするほどの力を見せたが、駆け付けた士道に精霊化した姿を見られたことで、その場から去った。 そして、狂三の【一二の弾】で五年前に戻り、自分の両親の死を無かったことにするために〈ファントム〉を倒そうとするが、その際の攻撃によって自らの手で両親を殺していた事実を知り、絶望の末に反転してしまった上に天宮市を破壊で蹂躙してしまった。 士道と狂三による歴史改変により両親は生き残るが、1年後に交通事故で死亡している。 しかし復讐に囚われていないため、普通の少女のような性格になっており、さらに髪を伸ばしている。 両親の代わりに犠牲になった青年(未来からきた士道のことで実際には死んでいない)のような人間を出さないために、ASTに入った。 経緯は不明だが、この世界でも精霊化しており、霊力を感知した場合のみ、意識のないまま反転体となって精霊を狙う『精霊狩り』となっており、それによる意識の混濁と精霊を倒すのが正しいのかを疑問に思いASTを辞めている。 『精霊狩り』としての正体は、反転後の喪服のような霊装によって素顔が隠されているためにAST・DEM社・歴史改変直後の〈ラタトスク〉には気づかれていなかった。 その後、来禅高校に転校してきて士道とデートをするが、デートの最後に士道の霊力が発現したところを目撃して反転してしまった。 その後、士道との接触による影響で二つの世界の記憶が交じり合い、士道に救われ反転体から元の状態に戻り、その際に士道に預けていた涙や笑顔を見せて、士道にキスされて霊力を封印された。 十香たち他の精霊は当初、歴史改変後における世界の記憶しか持っていなかったが、この封印によって士道と経路を通して歴史改変前の世界の記憶を思い出した。 また、士道への感情を『過度の依存』と捉え、一度は「恋愛感情とは別物」だと本人の前で告げるも、全てが終わった後、「これからが本当の愛」と以前より積極的に士道へアピールしている。 自分を助けるために戦ってくれた精霊達にお礼を言い、精霊を絶対の殲滅対象として見ることをやめ、十香をフルネーム呼びから「十香」と名前で呼ぶようになるが、殲滅対象としては見ていないが恋敵に変わりはなく仲は悪い。 以降は、フルネーム呼びだった精霊達も名前で呼ぶようになる。 事態収束後に髪は改変前のショートカットにし、性格も多少は柔らかくなったとはいえ歴史改変前の性格に戻り、休日明けにスカートの下に着てきたスクール水着を士道の顔に押し付けたりなどの行動にクラスメイトは困惑し、休日に士道になにかされたのではと噂されたりもした。 歴史改変後の普通の少女のような性格でも、無自覚に士道に接触するという本能には抗えていなかったことに対して、本人は困惑していた。 精霊の力は封印されたが、改変前と改変後の性格が混ざってしまった状態になり、士道を前にすると改変前の性格が出てしまい、しばらくして改変後の性格に戻ると自分の行動を恥ずかしがったり自己嫌悪したりしている。 また、酒で酔ったり気絶で理性部分が機能しない時、改変後の性格が出る。 15巻で六喰に記憶へのチャンネルを閉じられたのは改変前の人格だけで、改変後の人格とは繋がっており、改変後の人格が顕在化した(記憶は統括されている模様)。 19巻では、士道の意識が〈刻々帝〉【六の弾】によって2月20日から2月18日の深夜に時間遡行したことを、士道が着ていたシャツの第二ボタンに偽装させていた盗聴器によって知ったことで、十香たちを〈フラクシナスEX〉の第二仮眠室に呼んで、士道と琴里の会話を盗聴で聞いていたことが、精霊たちが澪に関する一連の真実を知ることに繋がった。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、教師たちの反対を押し切って士道と同じ大学に入学する。 識別名は 〈エンジェル〉。 霊装はドレスとスカート(白色)、頭部を囲う浮遊するリングから流れるベールのウェディングドレスのような天使型霊装 〈神威霊装・一番()〉。 発顕する天使はいくつもの細長い羽状のパーツで構成される王冠型の翼 〈絶滅天使()〉。 組み合わせを変えることで攻撃方法が変わる。 円環状に組み合わさって幾千幾万もの破壊力を帯びた粒をばらまく 【日輪(シェメッシュ)】、翼の形状にして高速移動形態となる 【天翼(マルアク)】、羽がバラバラに動き霊装を軽く貫通する光線を放つ無数の遠隔操作型攻撃端末となる 【光剣(カドゥール)】、王冠型に組み合わさり十香の【最後の剣】と伍すると思われる威力の砲を放つ 【砲冠(アーティリフ)】。 反転した状態での識別名は 〈デビル〉。 喪服のような黒い天使型霊装を身に纏い、発現した魔王は黒く染まった『羽』を無数に展開し、闇色の光線を発する 〈救世魔王()〉。 自分が両親を殺してしまった事実から、全てに対して虚無となっていた。 登場としては初期からではあるが、途中で精霊と化したために「第8の精霊」としてカウントされる。 15巻で〈ラタトスク〉からCR-ユニット〈〉を与えられる。 精霊としての限定解除状態と魔術師としての能力、両方を兼ね揃えた世界で唯一の例のハイブリット体となり、その状態ではアルテミシアと互角に張り合えるものとなっている。 校内での「恋人にしたい女子ランキング」は第3位。 歴史改変後では第1位となっている。 改変前はマンションに住んでいたが、改変後は自宅に住んでおり精霊の力を封印した後も、十香たちの住んでいるマンションには行かず、両親の思い出が残っている家を捨てることができないということで自宅に住み続けている。 五河 琴里(いつか ことり) 声 - 14歳になる士道の義理の妹。 身長145cm。 血液型AB型。 赤色の髪と紅玉の瞳を持つ。 ツインテールが特徴のかわいらしい少女だが、〈ラタトスク〉の司令官という顔を持ち、士道を交渉役に精霊との対話による空間震災害の根絶を目指す。 生まれ。 上記の通り士道とは血の繋がりのない赤の他人ではあるが、幼い頃より苦楽を共にしていく中でお互いを家族と認め合い、現在では血縁関係以上の信頼で結ばれている。 星座占い・血液型占いにはまっている。 白いリボンをつけている時は明るく無邪気な性格の「妹モード」であるが、黒いリボンをつけると性格が一転して「司令官モード」に変わってしまう。 「司令官モード」の際は毒舌かつクールで、義兄の士道に無理やり男女交際を学ばせたり、望んだ成果が得られないと彼の過去の痴態や失敗を容赦無い方法でばらすなど、同一人物とは思えないほど性格が変わる。 ただし、これは自己による公私の切り替えであるため、人格自体は変わっておらず、どちらの性格でも士道を慕うことは変わらない。 公私のけじめをつけるためか、士道のことを「妹モード」の時には「 おにーちゃん」、「司令官モード」の時には「 士道」と呼び方を変えているが、「司令官モード」でもかなり動揺すると「 おにーちゃん」と呼んでしまう。 士道が精霊との交渉(デート)を行う際は〈フラクシナス〉の司令室でその様子を監視しつつ、インカムを使って指示を飛ばしたりするが、的外れな命令を出して士道を危機に陥れてしまうこともしばしばある。 が大好物で、作戦中も常にくわえている。 実は、5年前の9歳の誕生日に謎の存在〈ファントム〉によって霊力を与えられ、炎を操る精霊となってしまっている。 その際、霊力の暴走により周囲に大火災を起こし、駆けつけた士道にも重傷を負わせてしまうが、霊力を与えた〈ファントム〉の助言により士道に霊力を封印して事態を収束した。 この事件により精霊について知るようになり、精霊を救うために行動する原点となっている(ただし、力を与えた〈ファントム〉に付いては記憶を封印されていた)。 なお、司令官モードになる時につける黒いリボンはその時に士道からプレゼントされたもので、14歳の誕生日にも同じものをもらっている。 この時、士道にこれをつけている間は強い子だと言われてから、黒いリボンを着ける時に自身にマインドセットをかけており、リボンによって性格が変わるのはこのためである。 しかし、〈ビースト〉が襲来した際に士道の身の安全を思う余りに〈ビースト〉と接触しようとする士道に大声で反対してしまい、頭を冷やす為に〈フラクシナスEX〉の艦長室に戻った後に訪れた士道に、昂った感情から士道に異性としての好意を伝えてしまった。 その直後、士道から妹に対する愛情が異性に対する愛情に劣ると誰が決めたんだという言葉に、これからは妹であると同時に異性として士道の傍にいると決意し、その決意表明として右側のテールに黒いリボンを、左側のテールに白いリボンを装着した姿を士道たちに披露する。 狂三の一件で5年ぶりに力を取り戻し、狂三を撃退する。 しかし、封印していた霊力を完全な形で取り戻してしまったために精霊の状態で固定されてしまい、さらに霊力を取り戻したことによる強い破壊衝動に苦しめられるようになる。 霊力を再封印するために士道とプールと遊園地でデートするも、両親の敵討ちのため折紙が攻撃してきたため、怒りと破壊衝動に駆られ、士道の制止も聞かずに折紙を追い詰めるが、士道の必死の説得と十香や四糸乃の助けもあって、士道にキスされて無事に霊力を再封印された。 或美島の一件で士道が天使を顕現させたことの報告を受け、士道の能力の段階が最悪の状態となってしまえば士道をその手で殺すことをウッドマンに宣言した。 12巻で士道の暴走によって、その最悪の段階がきてしまう。 士道の最悪の段階である臨界状態にさしかかった時には士道を殺すためだけの最悪の顕現装置〈ダインスレイフ〉の起動キーを渡されていたが、折紙たちの説得によって手放した。 部下からの信頼と忠誠は極めて篤く、琴里が精霊とわかっても揺らぐどころか破壊衝動に苦しむ琴里を救うために団結し、率先して行動するほどである。 琴里自身、自分の部隊に属している機関員のことは家族や子供同然に思っており、顔を合わせたこともない末端の隊員の顔、姓名、所属、階級など全て把握している。 円卓会議に関してはウッドマンとその一派以外に対しては全く信用しておらず、バカにしている。 事実、その懸念は確かで士道の暴走時には〈ダインスレイフ〉を勝手に起動されてしまった。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、四糸乃たちと共に来禅高校に入学する。 識別名は 〈〉。 霊装は袖や裾が広がった和服と鬼を思わせる純白の2本の角を持つ 〈神威霊装・五番()〉。 発顕する天使は炎の戦斧 〈灼爛殲鬼()〉。 通常の戦斧形態に加え、棍の部分を腕に装着することで高熱線を放つ 【砲(メギド)】の形態を持つ。 身に纏った炎を防壁にして攻撃を防げる他、傷を負っても炎の力によって何度でも再生することが出来るなど、攻撃力・防御力・回復力ともに極めて高いが、霊力を使えば使うほどに破壊衝動が強くなり、最終的には人間としての自我が崩壊してしまう恐れがある。 他の精霊と異なり、自身の精神状態をコントロールすることで精霊の力をある程度自由に使うことができる。 精霊になった際は、自らの意思で空間震を起こすことができる。 上記の通り、霊力を封印した順番は最初ではあるが、精霊としての登場順では「第4の精霊」としてカウントされている。 精霊 氷芽川 四糸乃(ひめかわ よしの) 声 - 第2の精霊。 13、4歳くらいの少女の姿をしている。 身長144cm。 水色の髪と蒼玉の瞳を持ち、左手 には眼帯をつけたコミカルなデザインのウサギのをはめている。 極めて大人しい性格で、ASTに攻撃されても一切反撃せず常に逃げ回っているため、現界数こそ多いものの比較的危険度の小さい精霊と認識されている。 本来の人格である四糸乃は、人前ではしゃべることすらままならないほど臆病な性格。 士道とのデート中、乱入してきた十香とASTの攻撃でパペットを無くしてしまい(実は折紙が知らずに持ち去っていた)、見つけることが出来ないまま消失。 再度現界した時にASTの攻撃を受け、パニックに陥って街中を氷漬けにしてしまうが、命懸けでパペットを持ってきてくれた士道に心を開き、霊力を封印された。 その後は〈フラクシナス〉にて生活しているが、たまに士道の家にいることもある。 後に精霊用マンションで生活している。 琴里の一件では、士道や琴里の様子から事情を察してさり気なく2人のデートを手助けするなど、非常に優しく健気な性格。 知識も年相応で、折紙の策略で官能小説のようなセリフを読まされた時には赤面していた。 温泉旅行に行った時は、士道に頭を撫でられたことがあり、とても嬉しそうな反応をしたことがある。 彼女にとって士道は、優しくて良きお兄さん的な認識をしている。 また、七罪と仲がいい。 20巻では、士道と十香のデートが終わるまで理想世界を維持させる為に、霊力を消費して戦う精霊同士のバトルロイヤルには、最初は乗り気でなかったが『よしのん』の言葉で士道が他の女性に告白されて付き合うことが嫌だという自身の本心に気づいて、最後まで戦い抜いてバトルロイヤルの勝者となる。 そして、自身の本心を明かさないまま消滅しようとしている十香に対して、始めて『よしのん』を左手から引き抜いて七罪に預けると、士道に好きだと告白して、この気持ちは十香たちにも負けないと告げて、十香が本心を告白する後押しをした。 十香の消滅後、七罪や六喰や真那と共に琴里の通っている中学校に三年生として編入している。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、琴里たちと共に来禅高校に入学する。 26年前、精霊になる前は病弱な子で入院生活を送っており、母親の 氷芽川 渚沙(ひめかわ なぎさ)と共に生活していたが、ある日に渚沙が職場の工事現場で事故に巻き込まれて死亡し、当時の四糸乃の担当看護師だった 澄田 果穂(すみだ かほ)がその事実を四糸乃に伝える前に崇宮澪によって精霊にされて、そのまま失踪したという過去が、十香の消滅から十一ヶ月後に判明する。 なお、『よしのん』は母親の渚沙からのプレゼントだったことも判明し、更に四糸乃が渚沙の為に制作していた 『よしのんジュニア』というパペットの存在も判明し、澄田果穂が長年預かっていた『よしのんジュニア』を、四糸乃が入院していた病院の病室を訪問して過去の記憶を取り戻した直後に、澄田果穂から渡されて右手に装着していた。 識別名は 〈ハーミット〉。 霊装は緑色をベースとした模様の付いたのようなもの(雨の中、水を弾いていることから推測)で、ピンクのボタンと縫い目のついた大きなうさ耳付きと服の下部から垂れ下がったピンクのリボンの付いた白い尻尾のようなものがあり、足には白いリボンの付いた緑色のを履いている隠者型霊装 〈神威霊装・四番()〉。 発顕する天使は全長3メートルもある巨大なウサギの人形 〈氷結傀儡()〉。 名の通り冷気を操る力を持ち、口から超低温のブレスを吐き出す。 霊力を帯びた冷気は、弾丸や砲弾はおろか物体ではない随意領域やレイザーエッジすら凍らせてしまう。 無数の氷の弾丸を飛ばしたり、防壁にしたりすることも可能。 さらに、四糸乃が降らせる雨を凍結させることによって街中をほんの数分で氷漬けにすることもできるが、四糸乃が現界している間は絶えず雨が降り続くため、放っておくと氷の嵩がどんどん増大し、シェルターや街そのものを押し潰してしまう危険がある。 四糸乃自身は水を自在に操る能力を持ち、水を弾丸のように飛ばして攻撃することが出来る。 他には巨大な〈氷結傀儡〉を解き、鎧のように纏って冷気を集束させる 【凍鎧(シリヨン)】を有する。 雪山や降雪時などの雪がある状況下では雪を操ることが可能。 同時に、やはり士道を助けたいと思った際は、不完全ながら霊装と天使を発現させた。 時崎 狂三(ときさき くるみ) 声 - 第3の精霊で、スピンオフ作品『デート・ア・バレット』の主人公。 顔の左半分を隠す長い黒髪の16歳くらいの少女の姿をしている。 身長157cm。 常にやや慇懃無礼ともいえるお嬢様口調で会話し、感情が昂ぶると「~ですわ、~ですわ」のように自分の言葉を繰り返す癖がある。 十香や四糸乃と違い、学校に転校できるほど人間の社会に深く溶け込んでおり、その仕組みを理解・応用する知識を有する。 分かっているだけでも1万人以上の人間を手にかけている最悪の精霊。 また、自らの意思で空間震を発生させられる。 バレットの狂三は七夕で出会った 分身体。 識別名は 〈ナイトメア〉。 霊装は黒と赤のドレス 〈神威霊装・三番()〉。 発顕する天使は身の丈の倍はあろうかという巨大な時計の形をした 〈刻々帝()〉。 〈刻々帝〉の長針と短針はそれぞれが古式の歩兵銃と短銃であり、これに〈刻々帝〉の能力を込めて弾として発射する。 効果は時計の数字によって違い、対象の時間を加速させる 【一の弾(アレフ)】、時間の進み方を遅くする 【二の弾(ベート)】、対象を成長させる 【三の弾(ギメル)】、時間を巻き戻して傷などを復元させる 【四の弾(ダレット)】、僅か先の未来を見通すことができる 【五の弾(ヘー)】、意識のみを過去の肉体(数日前まで)に飛ばすことができる 【六の弾(ヴァヴ)】、対象の時間を止める 【七の弾(ザイン)】、自身の過去の再現体を出現させる 【八の弾(ヘット)】、異なる時間軸にいる人間と意識を繋ぐことができる 【九の弾(テット)】、撃ち抜いた対象の過去の記憶を知ることができる 【一〇の弾(ユッド)】、霊力を直接喰らって対象を未来へ送ることができる 【一一の弾(ユッド・アレフ)】、霊力を直接喰らって対象を過去へ送ることができる 【一二の弾(ユッド・ベート)】の12種類がある。 しかし、〈刻々帝〉はその能力と引き換えに、狂三の時間(寿命)を大量に消費し、特に【一一の弾】と【一二の弾】は1発で精霊1人の命を使い潰してしまうため、使用したことがなかった。 しかし、【一二の弾】は遡行する日時がどれだけ離れているかによって、必要となる霊力が変化する。 普段髪に隠れて見えない左目の眼球は金色の時計になっており、狂三の時間を記している。 自分の「時間」を補充する際は〈時喰みの城〉という結界を張り、自らの影を踏んでいる人間の時間(寿命)を奪い取る。 影を踏んでいる人間は体が重くなり動けない状態になっているが、士道自身が霊力の加護を受けているため、〈時喰みの城〉の中にいても一切影響を受けなかった。 また、霊力を封印された精霊でも、霊装を着っているなら自然に動ける。 霊力を持っていない一般人でも〈破軍歌姫〉の【行進曲】で動くのは可能である。 影はどこでも現れられ、影の中には本体と分身体しかいないが、それ以外の人も入れる。 【八の弾】によって生み出された再現体(分身)は本体ほどの力は持たないものの、それぞれが自律した意思と霊装を持っている上、影の中に無制限にストックでき、それが尽きるまでいくらでも呼び出すことが可能。 狂三が何度殺されても蘇るのは、このためである。 ただし、活動時間には限界があり、生み出す際に消費した『時間』内しか活動できない。 分身体の価値観は過去のものから、何時でも本体の命令を聞くわけではなく、本体に逆らう可能性もある。 しかし、前述の理由によって実行できないでいたところ、〈ファントム〉から士道のことを聞き、複数の精霊の力を宿す彼の力を手に入れるためにクラスメイトとして転入。 自ら接近し、デートに誘うなど好意を寄せる振りをしていたが、真那と遭遇、真実を知られた。 その後、天使の力を使って十香・折紙・真那の3人を圧倒し、士道を手に掛けようとするも、乱入してきた琴里によって分身体の大半と左腕を破壊された上、〈刻々帝〉も損壊させられてしまい、不利を悟って撤退した。 なお、琴里から逃げる際、意識を失った士道にキスをしたため、【六の弾】のみ封印されており、〈刻々帝〉のVIの数字のみ色を失っていた。 琴里の霊力が再封印した時のその日、〈刻々帝〉はもう完全に直っていた。 その後も士道のことは諦めておらず、潜伏しつつ時間と分身体を補充し力を蓄えていたが 、十香をDEM社に拉致された上に美九からも追われ、無力感に打ちひしがれる士道の前に突如姿を現し、DEM社に囚われていた「二番目の精霊」二亜に会うという目的のために一時共闘した。 結局二亜の姿は見つからなくて、その場を去った。 折紙は精霊になった日、彼女の頼みで初めて〈刻々帝〉の【一二の弾】を使用して五年前の8月3日の天宮市に戻らせた。 しかしそのせいで、折紙が反転してしまった。 そして、天宮市に無差別破壊している折紙を止めるために、再び士道の前に現れて彼を折紙と同じ時間に飛ばした。 13巻で、二亜と接触して〈始原の精霊〉に関する様々な情報を得るが、それによって例え30年前に時間遡行しても自身では〈始原の精霊〉を殺害することは不可能だと判断し、〈始原の精霊〉が出現するより前の時代に遡り、その原因を排除すればいいという考えにシフトした。 更に、〈始原の精霊〉の発生原因に関わったとおぼしきアイザック・ウェストコットやエレン・メイザースやエリオット・ウッドマンの三人に対して、「今度見かけたら殺してしまいそうですわ」と殺意交じりに吐き捨てていた。 六喰の騒動の一月後の2月9日、突如として来禅高校へと復学して再び士道達の前に姿を現し、士道に対して「相手をデレされた方が勝ち」という勝負を仕掛けた。 しかし既にこの時、士道がDEMに殺害されるという結末を回避するために、【六の弾】によって2月8日に時間遡行して、この数日を204回もやり直しを繰り返したことで狂三の精神は疲弊しており、2月14日の士道とのバレンタインデートの夜にアジトを襲撃してきた〈ニベルコル〉を始末した直後に士道の前で倒れてしまう。 すぐに目を覚まし、気まずさから士道の前から姿を消し、その後アジトの屋上で〈ファントム〉と再会するが、ある情報を得ていたことで〈ファントム〉を明確な敵だと認識し、【七の弾】で障壁を剥がしたことで〈ファントム〉の正体が村雨令音であることを知って驚愕し、同時にある事に気づいて分身体たちに村雨令音を拘束させ、影の中に引きずり込ませた。 そして、眼帯の狂三(分身体)が独断でDEM社が士道抹殺に総力を費やすことを士道と琴里に伝えた後、狂三本体が【八の弾】で千人ほどの分身体を増産して決戦に備える。 そして、2月20日の士道たちとDEM社の全面戦争の最中に士道の前に姿を現し、〈ニベルコル〉の攻撃から士道をかばって眼帯の狂三(分身体)が命を落とした後、士道から狂三の霊力を封印した後に30年前に時間遡行して〈始原の精霊〉の霊力を封印し、人間の狂三たちともう一度出会って救い出すという士道の言葉を聞いて大笑いし、DEM社との決着がついたら霊力を封印されてもいいと士道に告げた直後、崇宮澪に内側から胸を貫かれる。 そして、自身の霊結晶を抜き取られて本体の狂三は死亡し、同時に分身体たちも消滅した。 しかし、本体の狂三が死の間際に澪に撃つと見せかけて分身体に撃ち込んだ【一一の弾】によって最後の分身体が約一時間後の未来に時間移動し、即座に本体の意図に気付いた最後の分身体が士道に伝えたあるメッセージに込められた「【六の弾】を使って過去に時間遡行しろ」という意図に気付いた士道が、【六の弾】を自身に撃ち込んで過去に時間遡行した事で、狂三の死を含めた2月20日に起こった全ての事象が無かったことになった。 そして、二度目の2月18日の夜に、公園で眼帯の狂三(分身体)が士道から2月20日に狂三の本体が澪に殺されることを聞いたことで、狂三の影に取り込んで始末したはずの澪がまだ生きて狂三の中にいる事を気付かされる。 その後、眼帯の狂三から脳内情報の共有によって士道からの情報を得た狂三(本体)は、澪に気付かれないように自身が生き残るための準備を行った。 そして、二度目の2月19日にDEMが士道に攻撃を仕掛けて来る直前に士道と令音の前に現れて、令音に攻撃するが、再び狂三の中から澪が現れた瞬間に、〈刻々帝〉を自身に撃ち込んだ。 そのまま死亡したかと思われたが、実は澪が狂三の霊結晶を奪って外界に出ようとした瞬間に、【八の弾】で生成した分身体に自身の記憶と霊結晶を譲渡したことで死を免れており 、士道がエレンと〈ニベルコル〉に組み伏せられた際に再び姿を現し、ウェストコットの胸を貫いて二亜の霊結晶を奪って〈ニベルコル〉を消滅させた。 そして、【四の弾】で二亜の霊結晶を元の状態に戻し、自身に取り込んだ。 そして、澪の記憶を共有した士道が気付いたある可能性を聞いた後に、生き残る可能性を高める為に士道にキスをして霊力を封印された。 そして、二つの霊結晶を取り込んだことによってゴスロリに修道衣という二つの特徴をした限定霊装を顕現させて再び戦いに赴き、士道と澪が〈輪廻楽園〉に取り込まれたことで戦闘が中断し、〈輪廻楽園〉を調べようとする二亜たちの前に現れて〈囁告篇帙〉を顕現させて、〈輪廻楽園〉の中の様子を十香たちに伝えた。 そして、精霊術式でウェストコットが新たな〈始原の精霊〉に変化するのを防ぐ為に、不機嫌になりながらも澪と共闘した。 しかし、反転体の十香が崩壊しかけていた澪の霊結晶を取り込んで周囲の空間を理想世界に上書きしたことで、狂三たちも記憶を改変されて、死んだはずの山内紗和や士道たちと幸福に過ごすことになった。 しかし、偶然の副産物で〈囁告篇帙〉を使用して真実を知った後で〈刻々帝〉【一〇の弾】で真実を実感し、十香に気付かれない様に影を使って士道と琴里と真那の前に現れると、士道たちに真実を打ち明けて、このままでは理想世界ごと十香が自壊してしまうと告げた。 そして、士道と十香のデートが始まる前に個別に精霊たちを天宮市の自然公園に呼び出すと、このままでは士道と十香がデートを終える前に理想世界ごと十香が自壊してしまうと告げて、理想世界の残り時間を少しでも長く増やす為に、精霊同士が戦って霊力を消費しあって理想世界に霊力を還元させるバトルロイヤルを提案し、勝者には『士道へ想いを伝える権利』を与えると提案したことで、精霊たちの士気を高めた。 そして精霊同士のバトルロイヤルでは、ある目的の為にウェストコットから奪った二亜の霊結晶による霊力だけを四糸乃に破らせてわざと敗退し、勝者が決まった後で真那を挑発して決闘を開始し、その最中に残った全霊力を込めた【四の弾】を真那に撃ち込んで、真那の肉体をDEMによる魔力処理が施される以前の健康な状態まで戻した。 澪と十香の消滅によって霊力を失ったと同時に分身体たちも全て消滅した後、以前から保有していた拠点の一つである古めかしい洋館風の一軒家に住み始める。 そして、十香の消滅から一年後に住処を訪れた士道を山内紗和の墓参りに付き合わせた 後で、自身が今も全てをやり直す為に精霊術式の研究をし続けていて、いつか霊力を取り戻そうとしていることを士道に冗談交じりに語った。 そして、襲来した〈ビースト〉から〈世界樹の枝〉で〈刻々帝〉を一時的に取り戻した際に、〈刻々帝〉の文字盤からIV・VI・VII・VIII・XI・XIIの半数が色を失って使用できないことでおおよその事情に気付き、並行世界の自分もひねくれ者だと笑った。 元々は『正義の味方』に憧れる普通の人間であったが、ある時〈始原の精霊〉である崇宮澪に出会い、彼女から霊結晶を与えられ精霊となった。 そして、正体が自分と同じように霊結晶を与えられた人間だと知らぬまま、他の精霊を倒す手伝いをしていたが、ある日真実を知ってしまった上に、自分が討った炎を纏った異形の精霊が親友である 山打紗和(やまうち さわ)であったことに気付き反転しかけるが、その寸前に【四の弾】を自身に撃ち込んで反転を防いだ。 その後、澪によって記憶を消され、隣界で眠りについていたが空間震とともに現界し、自身に【一〇の弾】を撃って記憶を取り戻したことで、いかなる犠牲を払おうとも〈始原の精霊〉崇宮澪を殺して歴史をやり直す決意をする。 初めて士道の前に姿を現していた時は、士道に対しては目的を達成するために必要な存在としてしか見ていなかったが、徐々にその感情は変化しており、特別な男子として意識はしていた模様。 そして、二度目の2月19日に自ら士道にキスをするまでに至った。 基本的にミステリアスに振舞うが、猫カフェに入り浸るほどの猫好きであることや、大勢の分身体を統制できず仕方なく無茶ぶりに応じる、過去の特殊な嗜好に傾倒していた頃の自分 を恥じているなど、上記の目的とは別の意味での秘密も複数抱えている。 そうした過程からか、短編では分身に結構舐められている。 また、短編『精霊カンファレンス』では、調子に乗り過ぎて 、結果的に精霊たち全員を激怒させ、フルパワーの天使による総攻撃という普段の彼女ではありえないオチを演じている。 短編集『アンコール』8巻では、DEMの魔術師から奪ったCR-ユニット〈〉を使用できる分身体が士道と精霊たちにIF(もしも)の世界を夢として体験させて、経路を通じて逆流した霊力を吸い上げるという作戦に出たが、夢の中で士道が無意識に精霊たちにキスをして精霊たちの精神状態を安定させたことで作戦を変更し、士道たちを精神世界で痛めつけて逆流した霊力を吸い上げようとする。 しかし、士道たちの脳波の異常に気付いた令音が顕現装置で精神世界へ送り込んだ真那に妨害されて失敗した上に、分身体の独断行為に気付いた狂三の本体によってCR-ユニットを装備した分身体は回収され、士道と精霊たちは現実世界に帰還した。 白い髪に青い時計がある瞳をし、霊装は白い軍服の形状をしている。 隣界の第三領域(ビナー)の支配者。 魔王は軍刀と歯車で構成された短銃の 〈狂々帝()〉。 空間を支配する能力を有し、空間内部の因果を逆転させる弾の 【天秤の弾(モズニーム)】、対象に自身の印を刻み自らの手駒の ルークへと仕立てる弾の 【蠍の弾(アクラヴ)】、極めて高い自己修復を授ける弾の 【水瓶の弾(ドゥリ)】、空間を切断する刃の 【巨蟹の剣(サルタン)】、空間を削り取る弾の 【獅子の弾(アリエ)】などの複数の能力を有する。 狂三の反転体のような外見をしているが、狂三とは声が違う。 その正体は、かつて狂三が気付かずに殺害してしまった親友の 山内紗和。 風待 八舞(かざまち やまい) 第5の精霊。 風を操る双子の精霊。 2人とも橙色の髪に水銀色の瞳を持つ。 元々は「八舞」という1人の精霊だったが、何度目かの現界の際に2人に分裂し、現在のような状態になった。 そのため、厳密には双子ではなく同一人物。 どちらが吸収されて消滅し、どちらが真の『八舞』として残るかを決めるため 、幾度も争い(戦闘に限らず、じゃんけんなどの遊戯も含む様々な種類の勝負)を続けている。 この勝負をかなり繰り返していたために、多芸でもある。 空間震の規模は大きいが、その大半が何もない空中で起こっているため空間震の被害はないが、現界の度に世界中を台風のように動き回ってはその余波で世間に迷惑をかける上に一般人の目撃情報も多く、さらに捕捉も困難なために〈ラタトスク〉やASTの悩みの種となっていた。 戦績は99戦25勝25敗49分けだったが、或美島での100回目の勝負の最中に士道と出会い、「彼を魅力で落とす」ことを最後の勝負に決める。 しかし、実際は互いが互いを大事に想っており、相手を残すためにそれまでの勝負でも実はわざと負けようとしては失敗していた。 そのことを互いが知り激昂し、天使を用いた直接対決をするに至るが、士道の説得により、本当は二人でずっと一緒に生きていたいという本音を吐露し、和解。 翌日そのお礼として(それが霊力を封印する方法とは知らず)同時に士道にキスし、霊力を封印された。 封印後は両名とも士道に好意を抱くようになり、彼を自分たちの共有財産にすると宣言した。 当初は士道達と同じクラスに編入予定であったが、2人揃っていれば精神状態が安定するため、新学期から隣のクラスに編入した。 和解後は常に二人揃って行動するようになり、その様子は仲がいいを通り越して仲睦まじいと言えるほどである。 姉妹という設定ではあるが、どちらが姉でどちらが妹かは長らく不明だったが、最終巻で道路に飛び出した子供を助ける為に交通事故にあって死に瀕した風待八舞が、崇宮澪に霊結晶を与えられて精霊になった際に、風待八舞が バニシングツイン であったことから、霊結晶によって芽生えた『名もなき妹』の意志が八舞を死から救う為に、自らの心と八舞の心を身体の中で同化させて死を免れたことが判明する。 そして、時が経って二人の心は再び二つに分化して八舞耶俱矢と八舞夕弦となり、耶俱矢と夕弦は双方ともに風待八舞と『名もなき妹』の因子を受け継いだ分化体であったというのが真相であった。 十香の消滅から十一ヶ月後に、琴里から耶俱矢・夕弦・四糸乃・七罪に人間だった頃の彼女たちの情報が納められた封筒を差し出されて、受け取るかは個人の判断に委ねると告げた琴里に、耶俱矢と夕弦は即座に封筒を受け取った。 そして、風待八舞の資料を見たことで両方とも風待八舞の記憶が戻ったことで、片割れが『名もなき妹』の遺伝子から生まれた精霊ではないかと思い悩むが、両方とも同時に相談に行った士道のある言葉で、その悩みを解決した。 そして、士道を助ける為に〈ビースト〉から〈世界樹の枝〉で引き剥がした〈颶風騎士〉の剣を耶俱矢と夕弦が同時に握って互いにキスすると、精霊・風待八舞となった。 そして、士道たちの前に現れて名乗りを上げると〈ビースト〉と交戦し圧倒する。 その後、〈ビースト〉が並行世界へ撤退すると士道たちに事情を説明するが、精霊・風待八舞は耶俱矢と夕弦の融合体であるが、厳密には人間・風待八舞と同一の存在ではなく、以前の風待八舞はここまで背が高くもなければ胸もここまで大きくもなかったと語った後、美九に抱き着かれる直前に耶俱矢と夕弦の二人に戻った。 識別名は 〈〉。 霊装はこれまでの精霊の霊装と違ってきわめて露出度が高く、さらに全身に張り巡らされたベルトと片手足首の錠、南京錠に鎖付きの首輪と、に近い霊装 〈神威霊装・八番()〉。 天使を発現させると、耶倶矢は右の、夕弦は左の肩から無機質な翼が生え、それを起点に片腕を覆い尽くす手甲が出現する。 天使の名称は共に 〈颶風騎士()〉だが、分裂の際に機能も二分化されており、2人が力を合わせることにより、2人の翼が変化した弓を起点に霊装が組み合わさり、本来の形態である巨大な弓矢 【天を駆ける者(エル・カナフ)】となる。 最終巻では、風待八舞は〈ビースト〉の攻撃を防いだ際に巨大な盾の形をした 【護る者(エル・ペゲツ】を展開し、更に巨大な弩弓の形をした 【蒼穹を喰らう者(エル・イェヴルン)】を展開して、〈ビースト〉に収束させた烈風を射出した。 八舞 耶倶矢(やまい かぐや) 声 - 髪を後頭部で結い上げ、霊装の右手首と右足首に引き千切られた鎖の付いた錠を付けている。 身長157cm。 普段はいわゆる女王様のような芝居がかった口調をするが、これは精霊としての威厳を出すための芝居であり、怒ると必ずと言っていいほど素を晒して普通の話し方になり、興奮すると「〜だし」という語尾になる。 封印後も、その口調は相変わらずである。 夕弦と比べて子供っぽい体型に、少しコンプレックスを抱いている。 また、技名などを決める際はドイツ語の本を用い、お気に入りをチェックしている重度のであり、痛々しい性格の持ち主である。 一風変わった言動や行動のため、士道たちからもドン引きされている。 来禅高校での中二病仲間が集った集まりである『賢人会議』 でのコードネームは『』。 ドラマCDでは狂三をマスターと呼び、彼女の立ち振る舞いやセリフがかっこいいといい彼女に教えを乞う。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、夕弦と共に大学生となる。 〈颶風騎士〉の形状は、身の丈を有に超える巨大な 【穿つ者(エル・レエム)】。 【天を駆ける者】では矢になる。 八舞 夕弦(やまい ゆづる) 声 - 耶倶矢に対してスタイルが良く、長い髪を三つ編みに括り、気怠そうな半眼をしている。 身長158cm。 霊装の錠の位置は耶倶矢とは逆で、左手首と左足首に付けられている。 しゃべり方は静かで抑揚のないトーンであり、しゃべり出しの頭にその趣旨を2文字の単語で表すという(「感謝。 ありがとう」など)を思わせる機械的な表現の仕方である。 なお、時々「ぷんすか」や「へっぽこぴー」など子供っぽい言葉が会話の間に挟まることがある。 一人称が自分の名前を言うことから、本質はぶりっ子な性格である模様。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、耶倶矢と共に大学生となる。 〈颶風騎士〉の形状は、漆黒の鎖の先端に菱形の刃の付いた 【縛める者(エル・ナハシュ)】。 【天を駆ける者】では弓の弦になる。 誘宵 美九(いざよい みく) 声 - 第6の精霊。 紫紺の髪に銀色の瞳を持ち、のんびりとした口調が特徴のスタイル抜群な美少女。 外見年齢は17歳ほど。 身長165cm。 半年前に初めて現界が確認されて以降、確認されていなかった詳細不明の精霊だったが、竜胆寺女学院の生徒で、さらに男性を寄せ付けないアイドルとして天宮市内に在住・活動していた。 話しかけるだけで好感度がゴキブリ以下に下落していくほどの極度の男嫌いで、かわいい女性が大好きないわゆる。 しかし他人の絆というものに関心がなく、お気に入りの女子が死んでもまた新しいお気に入りを探せばいいと公言するなど、狂三とは別の意味で倫理観が破綻していた。 女装した士道と「天宮祭で来禅高校が竜胆寺女学院に勝利したら霊力封印に応じる」という条件で対決するも、仲間の助力という差で敗北。 約束を反故にして参加者達を全員洗脳し、天宮市全体をパニックに陥れる。 その正体は、琴里と同じく〈ファントム〉によって力を与えられた人間。 しかし、デビューから1年後に事務所から指示された枕営業を拒否した結果、捏造されたスキャンダルで業界から干され、さらにそれを信じたファンの心ない言葉により憔悴していき、心因性の失声症に陥ってしまった。 自分の全てだった声を失い、自殺を考えるまでに追いつめられていたところを〈ファントム〉に出会い、精霊となった。 その後はアイドルとして再デビューし、男嫌いは治っていないものの、士道だけは特別と称し、彼に対しては甘えるように接する。 霊力を封印された現在では、聞いた者が忘れていてもふとしたきっかけがあれば、それを思い出すこともある。 〈ビースト〉が襲来する数か月前に、マネージャーの暮林昴から海外進出を提案されるが、士道たちとの時間を大事にしたいと断った。 しかし、〈暴虐公〉を使って〈ビースト〉を追って並行世界へ赴こうとする士道の姿を見て、自身も新しい一歩を踏み出すべきだと決意して、〈ビースト〉から引き剥がした〈破軍歌姫〉で【幻想曲】を使用する。 そして、士道が並行世界から帰還した後に海外進出を決めて、4月から活動拠点をアメリカへ移したが、〈ラタトスク〉の顕現装置搭載の小型艇をタクシー代わりに使用することで、五河家に遊びに来る頻度は今までとほとんど変わっていない。 識別名は 〈ディーヴァ〉。 霊装はトップス、ボリュームがある袖にボレロ状の光の帯、光のフリルがあるスカートといった光のドレスである歌姫型霊装 〈神威霊装・九番()〉。 発顕する天使は光の鍵盤がある巨大なの形をした 〈破軍歌姫()〉。 音に霊力が込められており、その音を聞いた者は耳を塞いでいない限りは力を封印されている状態の精霊であっても洗脳されてしまう。 さらにはスピーカー越しでもその音を聞いてしまえば洗脳され、ねずみ算式に洗脳されていく者が増えていく(ただし、洗脳がとけると洗脳されていた時の記憶は残らない。 また、あくまで最優先事項が美九になるだけで、それまで他者に抱いた印象には変化はない )。 巨大な〈破軍歌姫〉本体では無く、限定的にパイプの一部を出して使うことで狭い空間の中でも交戦が可能。 聞いた者の力を漲らせる 【行進曲(マーチ)】、聞いた者を洗脳する 【独奏(ソロ)】、物理的な破壊力を有する 【輪舞曲(ロンド)】、聞いた者に対する鎮痛作用の 【鎮魂歌(レクイエム)】などが存在する。 最終巻では、全ての〈破軍歌姫〉の曲を纏めて聞く者に浴びせる 【幻想曲(ファンタジア)】を発動して、士道を並行世界へ送り出す後押しをした。 鏡野 七罪(きょうの なつみ) 声 - 第7の精霊。 艶やかな長い緑色の髪に翠玉の瞳をした20代の女性という作り物めいた外見をしているが、これは天使によって変身している姿で、本来の姿は小柄で細身、手入れが行き届いていない髪をし、不機嫌そうな顔をした幼い少女。 本来の姿は身長144cm。 大人の姿は身長170cm。 当初は自分のことを綺麗といった士道のことを気に入っていたが、ASTの攻撃がきっかけで士道に本来の姿を見られたと思い込み、士道の人生を終わらせると宣言して、士道に変身して悪行を働くが、本物と比べられた際に十香と折紙にあっさり見破られてしまった。 その後、変身能力を使って士道の知人に成りすまし、全員がいなくなる前に誰が偽者か当てないと容疑者である知人や友人が一人ずつ消えていき、不正解を出すと指名された者も消えてしまうという内容のゲームを行うが、些細な言動がきっかけで「四糸乃のパペットである『よしのん』」に化けていたのを見破られてしまった。 その際、自身の本来の姿を士道達に見られてしまい、逆上して十香達を幼い姿に変え、どこかへと飛び去って行った。 その後も士道に様々な嫌がらせをしたが、エレンとの戦いで怪我をしたことで一時的に天使が使えなくなり、本来の姿で〈ラタトスク〉に保護された。 その後、士道達のコーディネイトによって可愛らしい姿になるが、持ち前のネガティブさでそれが認められなかった。 その後、士道達のピンチに自らも助けに入ったことをきっかけに、最後は自ら士道にキスして霊力を封印された。 ただし、他の精霊よりもメンタル面がとても弱いため簡単に霊力が逆流してしまい、嫌な気分になることを想像するだけで能力が使える。 生粋の精霊ではあるが、好奇心旺盛で静粛現界をかなりの頻度でくり返しており、人間の社会にも通じている。 初めて静粛現界をした際に、元の姿では人に相手にされなかったことと、変身能力で理想的な姿に自分を変身させることで、自分の元の姿を嫌いになっていった。 その自分の元の姿を嫌うという強迫観念には「そういう風に決まっている」という別のものがあるが、本人にもわかっていない。 自分自身に対して自信がかなりなく、褒め言葉でもマイナスなことへ繋がるなど、ネガティブな考えで凝り固まっている。 四糸乃とは仲がいい。 十香の消滅後、四糸乃や六喰や真那と共に琴里の通っている中学校に三年生として編入している。 そして、十香の消滅から十一ヶ月後、七罪たちが人間だった頃の情報が納められた封筒を差し出した琴里に、とりあえずは封筒を受け取るのを保留にすることを告げた。 しかし、四糸乃が記憶を取り戻した後の2月に再度琴里のもとを訪れて、封筒を受け取った。 そして、資料の一部を見ただけで人間だった頃の記憶を思い出し、その哀しい過去への嫌悪で思わず嘔吐してしまう。 その過去とは、物心つく頃から父のことは覚えてなく、母親と思しき女にひどい虐待を受けていた。 家にいても食事が出来ず学校の給食で飢えをしのいでいたが、中学生の頃に父親が亡くなって生活費が打ち切られた事で虐待が加速し、殺される寸前まで追い込まれた時に崇宮澪によって精霊にされ、 〈贋造魔女()〉で母の姿をカエルに変化させて、そのまま失踪したという哀しい過去であった。 記憶を取り戻した後は、自身を虐待した母親へのトラウマを抱えて苦しんでいたが、〈ビースト〉の襲来の際に瀕死の状態ながらも七罪を信じる士道の姿を見て、遂に母親へのトラウマを克服し、〈世界樹の枝〉を〈ビースト〉に突き立てて反撃のきっかけを作った。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、四糸乃たちと共に来禅高校に入学する。 識別名は 〈ウィッチ〉。 霊装は、魔女のようなつば折れ帽子と橙色と夜色で構成された魔女型霊装 〈神威霊装・七番()〉。 発顕する天使は先端部に鏡のようなものが取り付けられたの形をした 〈贋造魔女()〉。 箒から発せられる光に当てた物を生物・非生物関係無しにあらゆる物体に変化させたり、鏡の中に吸い込むことができる。 また、箒に乗ることで高速移動することも可能。 更には性能こそは劣化するものの、他の精霊の天使を模倣する 【千変万化鏡(カリドスクーペ)】も有する。 マードックが仕掛けた人工衛星落下の際には、士道が顕現させた〈鏖殺公〉と十香が顕現させた〈鏖殺公〉、七罪が〈贋造魔女〉で模倣した〈鏖殺公〉も合わせて三本もの〈鏖殺公〉が同時に存在する状態となり、反転した折紙との戦いでは美九の〈破軍歌姫〉を模倣し美九の【輪舞曲(ロンド)】と七罪の【行進曲(マーチ)】の2重合奏で士道や十香たちを援護した。 また、変身能力を応用して他人の傷を塞ぐことも可能。 あくまで傷を塞ぐのみで、体力まで回復するわけではない。 本条 二亜(ほんじょう にあ) 第9の精霊。 世界で二番目に確認された精霊。 灰色の髪との瞳を持つ。 外見年齢は18〜19歳。 他人に変なあだ名をつけることがあり、士道のことは「少年」と呼ぶ。 身長168㎝。 10年前に 本条蒼二(ほんじょう そうじ)というペンネームで漫画家になるが、5年前にエレンに捕えられ、最重要機密『資材A』として幽閉されていた。 太平洋の地図に記されずDEM社による人体実験が多数行われていた島であるネリル島の地下施設に囚われの身となり、反転されるために様々な実験や拷問を受け、精神崩壊寸前の状態となるが反転には至らなかった。 その後、脳内に超小型の顕現装置を埋め込まれて拷問の記憶を消され、日本のDEM社関連施設へと運び込まれることになり輸送される。 その折に士道の暴走によって共鳴を起こし、自らを捕えていたコンテナを破壊し逃亡した。 その逃亡から数週間後、逃亡のチャンスを作ってくれたことへの礼として自分の霊力を封印するチャンスを与えるべく、偶然を装って士道の前に現れる。 その存在は以前から言及されていたが、士道の前に現れた精霊の順番としては「第9の精霊」としてカウントされる。 本人曰く、27〜28年前に人間から精霊となったとのこと。 現界直後、唯一把握していた自らの天使の能力によって自分という存在がどのようにして生まれこうなったのかという経緯(正確には「思い出した」と表現されている)と人間の汚い面を知ってしまい、二次元へと傾倒し現実の人間を信じられなくなっていた。 そのため士道とデートしても好感度が上がらなかったが、「士道をモデルにした同人誌の主人公に恋をさせればいいのではないか」という折紙の妙案を採用したラタトスクと同人誌即売会で勝負する。 勝負自体は引き分けだったが、実際に読んだそれに一切の脚色がないことを知り、士道を認める。 しかしその直後に、消されていた記憶がよみがえったことで反転してしまう。 そして、エレンやアルテミシアの介入によって重傷を負った上に反転した霊結晶をウェストコットに奪われるが、直前にわずかに反転状態から脱していたためにわずかに霊力が残り、七罪の〈贋造魔女〉で傷を塞がれた後で、僅かな霊力を士道に封印されると同時に士道たちの霊力を二亜に循環させたことで、一命を取り留めた。 2月20日の決戦では、霊結晶の大部分をウェストコットたちに奪われた為に戦闘能力をほとんど有していないことから〈フラクシナスEX〉に残り、〈フラクシナスEX〉から去った令音の後任の解析官として活動していた。 しかし、澪の〈万象聖堂〉によって〈フラクシナスEX〉が破壊されて地上に墜落し、二亜も僅かな霊結晶を澪に抜き取られて死亡する。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、二亜の死を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に狂三がウェストコットから奪った二亜の霊結晶を自分に取り込んで〈囁告篇帙〉を発現した際には文句を言った。 その後、新たな〈始原の精霊〉になろうとするウェストコットとの戦いの最中に澪に霊力を注ぎ込まれたことで完全な霊装と〈囁告篇帙〉が顕現し、更にマリアからの助言で〈囁告篇帙〉と〈フラクシナスEX〉の顕現装置によって〈ニベルコル〉のようにマリアの疑似精霊としての分身体を多数作り出し、〈極死祭壇〉の闇の粒から士道たちを守った。 識別名は 〈シスター〉。 霊装は、十字があしわれた法衣にペンが付いた修道服を思わせる修道女型霊装 〈神威霊装・二番()〉。 発顕する天使はのような十字架があしらわれたの形をした 〈囁告篇帙()〉。 その能力は全知。 未来以外のことであれば、現在起こっているできごと、誰が何をしているかなどの自分の望む情報をなんでも知ることが可能で全てが「事実」。 二亜の考え方としては「超々高性能」。 全てが「事実」のために、霊装に付けられているペンで〈囁告篇帙〉に記述することにより、未来における記述対象の行動を操り人形のようにして操る「未来記載」を有する。 反転した状態で発現した魔王は巨大な本 〈神蝕篇帙()〉。 自動的に本に記述されるようになり、記述速度が跳ね上がり、魔王本体からページを飛び散らせることで反転前よりも手数と速度が増えており、本に記された存在を具象化することもできる。 魔王へと変貌したことによる変化かどうかは不明だが、歴史改変のことすらも知ることが可能。 また、知った事実をイメージとして他人に伝えることも可能。 完全に取り込んでいるわけではないために、「未来記載」は使用できない。 世界中の物語が混ざった 【幻書館(アシュフィリヤ)】という空間を作りそこに送り込むことができた。 しかし、二度目の2月19日に狂三がウェストコットから二亜の霊結晶を奪って【四の弾】で元の状態に戻した後で自身に取り込んだことで、〈神蝕篇帙〉は二度と顕現されなくなった。 本来は表裏一体である〈神蝕篇帙〉と〈囁告篇帙〉が同時に存在するという矛盾が生じていて、〈囁告篇帙〉から〈神蝕篇帙〉へ向けて検索の妨害・遅延によって牽制することができる。 また、全知の能力でこそはあるが、妨害をかけられてしまうこともある。 全知に対する妨害としては〈ファントム〉が自らの情報を解読不能にしたことと、前述の検索妨害・遅延といった2ケース。 星宮 六喰(ほしみや むくろ) 第10の精霊。 黄金色の長い髪と瞳を持つ。 宇宙に漂っていたが、〈神蝕篇帙〉で居場所を検知したDEMによる攻撃とその報復で存在が〈ラタトスク〉側にも発覚した未知なる精霊。 一人称は自分の名前を縮めた「むく」。 天使の力で自らの心を閉ざしていたため、感情がまったく変化しなかった。 身長148㎝。 自らの心に鍵をかけて閉ざしていたその過去は、かつて自分が両親に捨てられ、家族の愛を実感できていなかったという過去である。 養護施設にいた後に星宮家に引き取られ、義理の両親と義姉の 星宮朝妃(ほしみや あさひ)に大切に育てられる。 髪を綺麗だと言ってくれていた義姉だったが、友人の言葉でそれを曲げてしまう。 その出来事で絶望していたところに、〈ファントム〉から霊結晶を与えられて精霊となった。 家族からの愛情を独占するために周囲の者から家族に関する記憶を閉ざしたが、自分を化物と見られたことで家族から自分の記憶を閉ざし、自分から心と記憶を閉ざしていた。 15巻で士道が〈贋造魔女〉で模倣した〈封解主〉の力で心を開かれ、その際に士道の記憶が流れ込んだことで士道が自分と似た過去を持つことを知り、彼のことを主様と呼び、慕うようになる。 しかし、士道を独占したいが故に、士道の周囲の者から士道の記憶を閉ざしてしまう。 その後、士道の記憶を閉ざされた結果、反転した十香に髪を切られたことで暴走し、士道に重傷を負わせてしまったことで反転しかけるが、士道の必死の説得とキスによって霊力を封印された。 十香の消滅後、四糸乃や七罪や真那と共に琴里の通っている中学校に三年生として編入している。 そして、〈ビースト〉が襲来する数か月前に〈ラタトスク〉機関員の椎崎が運転する車で士道と共に、かつて六喰が住んでいた街へと向かって、かつての自宅の傍で家から出てきた義理の両親と義姉の朝妃の幸せそうな姿を見て安堵の涙を流し、朝妃たちに再会しないと決めて車で外出する朝妃たちを見送った。 そして、決意表明として士道から借りたカッターナイフで長い髪を一息に刈り取った。 しかし、〈ビースト〉が士道に抱きついて〈フラクシナスEX〉から地上に落下した際に、折紙からの提案で〈世界樹の葉〉を操作して士道のバックアップと近隣住民の避難と救助をしている最中に、偶然近くにいた義姉の星宮朝妃と再会してしまい、バランスを崩して倒れかけた朝妃を支えて思わず「姉様」と呼んでしまったことで、朝妃が六喰に関する記憶を思い出してしまう。 しかし、六喰の朝妃を気遣う姿に、かつて六喰を傷つけた後悔と罪業から朝妃が思わず発した「髪、切ったんだ」という言葉の後に朝妃に頭を撫でられたことで和解し、涙を流しながら救助作業を続行した。 士道が並行世界から帰還した後の4月に、琴里たちと共に来禅高校に入学する。 便宜的に付けられた識別名は 〈ゾディアック〉。 霊装は、星座があしらわれている女仙型霊装 〈神威霊装・六番()〉。 発顕する天使は鍵の形状をした 〈封解主()〉。 対象に鍵をかけ機能を封じる 【閉(セグヴァ)】、空間に孔を開ける 【開(ラータイブ)】、手のひらに収まるサイズにまで小さくする 【小鍵(テフェテー)】、奥の手として錫杖から戟の形状に変貌し潜在能力を引き出す 【放(シフルール)】、触れた霊力や分子の結合を解除して分解する 【解(ヘレス)】を有する。 これによって〈バンダースナッチ〉や戦艦などの機能を閉ざして機能停止させたり、空間の入り口と出口という穴を作り出しては宇宙から地球に直接爆撃したりしている。 崇宮 澪(たかみや みお) 世界で最初に確認された精霊。 長い髪を風にたなびかせた端正な顔立ちながら、どこか物憂げで陰を帯びた表情の少女。 本編開始の30年前に、ユーラシア大空災を引き起こした。 彼女以降の他の精霊とは一線を画し、全ての精霊の根源という存在である。 便宜的な呼称は統一されているわけではなく、 〈始原の精霊〉や「原初の精霊」とも呼ばれたりする。 13巻で狂三が二亜の〈囁告篇帙〉から得た情報によると、狂三が霊力を集めても狂三では絶対に勝てないとのこと。 発生原因は、ウェストコットとエレンとウッドマンの三人が全ての始まり。 身長160cm。 同時に士道と真那の過去に関わる人物。 12巻で暴走し忘我の域にいた士道からその名前は発せられ、真那はその名前に既知感を覚えている。 過去に狂三を精霊にした張本人でもあり、本来であれば人間に直接霊結晶を入れると毒であるが、それを精製しようと何人もの少女に霊結晶を仕込み、精製していった。 その果てに狂三の親友であった山打紗和を精製の対象にし、狂三に異形と化してしまった彼女を殺害させた。 そのために、狂三の絶対の怨敵となっている。 その正体はウェストコットとエレンとウッドマンの三人が、世界中に存在するマナというエネルギーを一点に集中させて生み出された超常生命。 識別名は 〈〉。 霊装は、女神のような衣である女神型霊装 〈神威霊装・零番()〉。 発現する天使は、幾重にも重なる花弁の巨大な花【万物を殺める】 〈万象聖堂(アイン・ソフ・オウル)〉と樹の形をした【あらゆる条理をねじ曲げる】 〈輪廻楽園(アイン・ソフ)〉、種の形をした【全てを消滅させる】 〈 (アイン)〉。 また、自らの存在を二つに分割させて、一つの意志に二つの肉体の状態である〈ファントム〉と村雨令音として、それぞれに行動させることもできる。 誕生から半年後に南関東大空災を意図せずに起こした後、崇宮真士に保護され、彼から澪という名を与えられ、彼の妹の真那と共に三人で崇宮澪として生活していた。 当初は言葉すら話せなかったが、わずか一日で流暢に話せるようになり、その後も様々なことを教えてくれた真士に恋をしていった。 しかしある時、DEMの襲撃に遭い、真那は攫われ、真士は命を落としてしまう。 悲しみに暮れる澪は真士を蘇らせる方法、そして真士と永久に過ごす為の方法を考え付く。 その方法は真士に「精霊の力を吸収する能力」だけを与えて自らの胎で産み直し、成長した真士(士道)に自らの力を一つずつ与えていき、自らはそれを近くから見守る。 そして真士(士道)が全ての力を手に入れた時、真士は何者にも害されぬ力を持ち、永劫に近い命を得て澪と永遠の恋人となるというものであった。 その後、自身の霊力を十個の霊結晶に分割して として人間に霊結晶を与えて精霊に変化させつつ、〈ラタトスク〉の解析官 として士道と精霊たちを監視していた。 そして、2月20日の士道たちとDEMとの決戦の最中に、〈ファントム〉として狂三の影に取り込まれていた澪が狂三の内側から崇宮澪の姿で現れて、狂三から霊結晶を抜き取って殺害した後、士道に触れて崇宮真士としての記憶を取り戻させた後で、その場に転移してきた令音と融合して霊装を纏った精霊としての完全な姿に戻り、ようやく目的が叶うことに歓喜しながらも五河士道としての記憶を消そうとする。 そして、真士に完全な力を手に入れさせる為に、十香たち精霊全員の霊結晶を抜き取って殺害した。 しかし、狂三の本体が死の間際に分身体に撃ち込んだ【一一の弾】によって現れた狂三の最後の分身体が、澪に殺される前に士道に告げたあるメッセージの真意に気付いた士道が、〈刻々帝〉を顕現させて【六の弾】を自身に撃ち込んで士道の意識が2月18日に時間遡行した事で、2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、令音として二度目の2月19日の未明ごろに士道からデートを申し込まれて、承諾する。 そして、二度目の2月19日の午前10時からデートを開始し、デートの終盤には30年真に真士と澪がデートした海岸に連れてこられて、初めて真士が殺された悪夢に苛まれることなく眠ることができた。 そして、士道にキスされるが霊力は封印されることはなく、逆に経路(パス)を通じて士道と記憶を共有したことで、士道の意識が2月20日から時間遡行してきたことを知った。 そして、士道の説得に耳を傾けることもなく断った。 しかしその直後に、DEMの艦隊が向かってくるのを目撃した上に、狂三が現れて攻撃してきたことで令音の姿で霊装を纏って、再び狂三の中からもう一人の澪を出現させる。 そして、狂三が動かなくなると再び一人に融合して本来の姿と霊装を纏った。 しかし、狂三の霊結晶を奪った感覚が無く不審に思った直後に士道が〈フラクシナスEX〉に転送され、澪はDEMの艦隊の迎撃に向かった。 そして、〈万象聖堂〉でDEMの艦隊をほぼ壊滅させた後で、それが陽動だと気付いて、士道たちの下に戻った。 そして、士道から仮に全ての霊結晶を集めた上で五河士道の記憶を消したとしても、それは本当の真士ではなく真士の魂もそこに存在しないと告げられて動揺し、それでも士道を真士に戻そうとするが、士道に再びキスされて無意識に〈輪廻楽園〉が自身と士道を包み込んで独自空間を形成する。 そして、〈輪廻楽園〉の中で士道と令音と澪と真士の四人に意識が切り離されたと説明し、四人でデートを楽しんだ。 しかし、デートの終盤で士道が澪に真士の亡骸を士道として産み直した本当の目的は 超常生命である自分を殺せる存在を作るためだったと指摘され、澪もそのことを否定しなかった。 しかしその直後、自身という『霊脈』を介して精霊術式を発動させてウェストコットが新たな〈始原の精霊〉になろうとしていると察知し、それを阻止するために士道と共に外界に戻った。 そして、ウェストコットが顕現させた魔王〈永劫瘴獄〉を〈万象聖堂〉で抑え込むと同時に、士道と真那と精霊たちに霊力を注ぎ込んで強化した。 そして、マナとなって世界に溶け込んだ澪の意志が、〈ビースト〉をこの世界に引き込んでまでして十香の再生を一年がかりで完了させたことが、最終巻のエピローグで語られている。 〈ビースト〉 精霊の消滅から1年後に、天宮市に顕現した精霊。 己の名を忘れ去っている。 色を失った白い髪に、幽鬼のように青白い肌をした少女。 理性がない獣に等しい。 識別名は 〈〉。 霊装は、擦り切れた外套に亀裂が入った形状をしている。 発現する天使は澪の分を除いて今まで顕現した精霊のものと同じ力と名を持つ天使を、大小様々な多数の剣の形で所有している。 剣の天使とは別に、巨大な五本の爪状の天使も所有。 10本の剣の中に〈封解主〉の力を見せる1本があり、その能力で〈フラクシナスEX〉のブリーフィングルームの中央に出現する。 そして、士道に組み付かれて〈フラクシナスEX〉から落下して地上に不時着する。 その正体は、士道が死亡して絶望し、反転と狂乱の果てに他の精霊たちを殲滅し全てを破壊した 並行世界の十香だったことが判明する。 マリアと元精霊たちによって天使を引き剥がされた上に、精霊・風待八舞に圧倒されて五本の爪状の天使を〈鏖殺公〉に変化させて空間を切り裂いて並行世界へ帰還するが、残していった〈暴虐公〉を使用して並行世界まで追ってきた士道にキスされて、十香としての理性を取り戻す。 そして、お互いの世界のことを士道と語り合った後、自分たちの世界で暮らさないかという士道の提案を、シドーとの思い出が残るこの世界に残ると決めて断り、〈鏖殺公〉で切り裂いた空間の傷から士道を元の世界に帰還させる際に、士道の唇に近い頬にキスして元の世界へ送り出した。 その後、自身が破壊した並行世界を旅してる途中に、自身が殺したはずの大人の姿になった並行世界の時崎狂三と再会し、この並行世界をやり直さないかと提案される。 ラタトスク機関 村雨 令音(むらさめ れいね) 声 - 〈ラタトスク〉の解析官。 眼鏡をかけた20歳くらいの若い女性。 身長164cm。 重度の不眠症(本人は30歳とも)。 目の下にはいつも分厚い隈が出来ており、突然倒れてしまうこともある。 琴里の友人かつ右腕的な存在で、彼女と共に士道の訓練を行ったり、精霊に関する情報の分析、モニタリングを行ったり、空間震が炸裂する瞬間に同規模の空間震をぶつけると相殺できるという事実を突き止めるなど、非常に有能。 また、修学旅行の際は〈ラタトスク〉との通信が断たれた上、耶倶矢と夕弦の2人の精霊が逆に士道をデレさせようとしている状態で、二人を同時にデレさせなければならないという前代未聞の状況下でも、耶倶矢と夕弦の士道を落とすためのアドバイザーになる振りをして2人を制御下に置いた上で同時にキスさせようとするなど、冷静かつ臨機応変に対処した。 それら以外にもヴァイオリンの腕前がプロ級だったり、マイナーな言語を複数話すことができたりもする。 十香が天宮市に現れてからは、来禅高校に物理の教師兼士道のクラスの副担任として赴任した。 基本的に無表情で下着を士道に見られても無頓着だったりと感情の起伏が乏しく、驚いて紅茶を吹き出したりはしても表情が変わることは滅多にない。 いつも継ぎ接ぎだらけの熊のぬいぐるみを、胸のポケットに入れて持ち歩いている。 なぜか士道の名前を「しんたろう」と間違って覚えた末に、それを縮めた「シン」と呼んでいる(他の人間の名前は普通に呼んでいる)。 時折、不可解な言動やDEM社に対する怒りを漏らしている。 折紙が〈バンダースナッチ〉に襲われた時に居合わせて同時に襲われたはずだが、折紙が意識を回復した時には外傷すらなく機能停止したと告げている。 16巻の終盤で、狂三によって琴里たちを精霊に変えた〈ファントム〉であることが判明した上に、逃亡しようとしたところで狂三の分身体たちに全身を掴まれて拘束され、影の中に引きずり込まれた。 しかし、その後も士道達の前に何食わぬ顔で現れているなど、謎が多かった。 そして、17巻終盤で士道と会話していた狂三の本体の内側から、崇宮澪の姿で現れた。 その際、「……時崎狂三。 感謝するよ。 君は最後まで、私の素晴らしい友人だった」と言っているが、その真意は狂三や琴里たちには親愛の情を抱いているが、真士を取り戻すためならそれらの感情を切り捨てられるという歪な決意であった。 その正体は であり、 でもある。 そして、2月20日の決戦の最中に〈フラクシナス〉の艦橋にいた令音は、狂三の内側から現れた崇宮澪の姿を見た琴里に問い質されたことで正体を現し、目的を果たすために瞬間移動で澪の下に転移し、澪と融合して霊装を纏った精霊としての完全な姿に戻った。 以降の詳細はを参照。 神無月 恭平(かんなづき きょうへい) 声 - 〈ラタトスク〉の副司令官。 28歳。 美男子だがドMの変態かつ巨乳嫌い。 デートでの選択肢選びでは、必ずと言っていいほど下ネタに繋がる答えを選び、琴里から無視されるか折檻されるが、反省するどころか喜んでいる筋金入りの変態である。 実はASTの元エースであり、燎子が新人の頃の隊長。 無駄口を叩いた隊員にペナルティとしてコスプレをさせたり、その状態で自分を踏みつけさせたりなど、当時から遺憾なく変態振りを発揮していた。 それもあって、隊員たちは規律正しくなったという。 事情を話さずASTを離れたが、その腕を惜しむ上層部の意向で籍は残されている。 デート作戦における指揮能力は絶望的だが、実際の戦闘における指揮能力や顕現装置の操作・制御技術は並の魔導師を凌駕しており、その点においては琴里からも全面的に信頼されている。 DEM社の空中艦〈アルバテル〉との戦闘では神業的な顕現装置の操作技術を持って〈アルバテル〉を一方的に退け、折紙とエレンの戦いの時には〈フラクシナス〉の砲撃でエレンの注意を逸らし、折紙を援護した。 十香の消滅から一年の間に、岡峰珠恵と思われる女性 と婚約している。 崇宮 真那(たかみや まな) 声 - 四糸乃の封印後、天宮駐屯地に補充要員として配属された隊員で階級は。 また、DEM社からの出向社員でもあり、コールサインはアデプタス2。 士道とよく似た雰囲気を持ち、後頭部で括った髪に利発そうな顔、左目の下の泣き黒子が特徴の14、5歳くらいの少女。 身長147cm。 普段から「感心しねーです」、「決まっていやがります」といった、奇妙な敬語を話す。 顕現装置の扱いは世界で5指に入るといわれ、実際に折紙を含めたAST隊員10人がかりでも歯が立たないほどである。 また、纏っているCR-ユニットはDEM社で開発された新型だが、それを使用するに当たって全身に魔力処理が施されており、若年でありながら異常な戦闘能力を持つが、その代償は大きく、令音の分析ではあと10年ほどしか生きられないと診断された。 また、何らかの理由で記憶の大半を失っており、自分自身の身体のことは知らなかった。 実は士道の実妹であり、幼い頃に突然いなくなってしまった兄を、ロケットに入れられた古い写真を手がかりに探し続けていた。 記憶喪失の影響で兄のことはおぼろげにしか覚えていなかった(両親のことはまったく覚えていない)が、四糸乃の一件を記録した映像に映っていた士道を見て実兄と直感。 3巻で再会を果たした。 しかし、その古い写真から推定される士道の外見年齢は時期的に既に五河家に引き取られているはずの時期であり、琴里からは疑念に思われている。 十香からは「士道の妹2号」と呼ばれる。 五河家に招かれた際、琴里と壮絶な妹対決を演じるも、同時に兄を引き取って家族同然に育ててくれたことに感謝していた。 しかし、士道が琴里が司令官を務める〈ラタトスク〉機関の一員として精霊との直接交渉を行う危険な役割を任されていると知った時は、彼女に対して怒りを露わにしていた。 〈ナイトメア〉こと狂三とは深い因縁があり、自らの意思で人間を殺戮する狂三を抹殺することが自身の使命であり、存在理由だとしており、過去何度も殺してきた。 天宮駐屯地に来たのも、天宮市周辺に彼女の反応が確認されたからだった。 しかし、真那がこれまで殺してきた狂三は、彼女の能力によって召喚された過去の再現体でしかなく、天使を発現させた本体にはまったく歯が立たなかった。 狂三との戦いで重傷を負い、意識不明のまま入院していたが、〈ラタトスク〉により病院から連れ出され、〈フラクシナス〉にて秘密裏に匿われていた。 この間に自身の身体のことを琴里や令音から聞かされ、DEM社からの離反を決意。 当初はDEM社に対し「記憶喪失の私を受け入れてくれて存在理由も与えてくれた」と感謝していたが、後にジェシカたちと会合した際、彼女らにDEM社を退社すると伝えた上で、社長に対し「退職金は貴様の首で勘弁してやります」と言い放つなど、一転して怒りを露わにしている。 美九の暴走の際は眠っていたため、彼女の能力で洗脳されずに済み、琴里らフラクシナス・クルーを正気に戻した後、DEM社の部隊を相手に奮戦していた折紙の前に〈フラクシナス〉に積まれていたCR-ユニット〈ヴァナルガンド〉を装備して現れ、多くの〈バンダースナッチ〉と同僚であったジェシカ率いるDEM社の部隊を一蹴した。 その後、十香救出のためにDEMの日本支社に向かった士道と合流 したが、〈スカーレット・リコリス〉を装備し、脳改造によって半ば正気を失ったジェシカに阻まれる。 さらにエレンや洗脳された四糸乃や八舞姉妹まで乱入し、窮地に陥るが、折紙や燎子たちAST部隊のおかげで事なきを得る。 その後、廃人と化したジェシカを屠り最期を看取るも、自身に忠誠を誓う部下をゴミ同然に扱うウェストコットに抑えきれぬ怒りを湛えていた。 DEM社から離反した今でも、狂三を追い続けていた。 この狂三の追跡には、隙あらば魔力処理の治療のために病院へと収容しようとする琴里からの逃亡も兼ねていた。 DEM社を裏切ったことによりDEM社のお尋ね者となり、DEM社から100万ドルの懸賞金が掛けられている。 そして2月20日の決戦では、十香たちと共に澪と交戦するが、その最中に澪に頭に触れられた直後に記憶を取り戻し、澪に何処かへ転移させられた。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、真那の記憶回復を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日では一連の真実を聞き、〈フラクシナスEX〉内部に侵入してきたエレンを迎え撃ち、士道と琴里の三人でウェストコットたちと交戦する。 そして、狂三がウェストコットの霊結晶を奪って自身に取り込んだ後に自ら士道にキスして霊力を吸収されたのを目撃しても、複雑な思いながらも攻撃しなかった。 そして、ウェストコットが精霊術式を発動させた後に、澪に霊力を注ぎ込まれて強化され、折紙たちと共にエレンやアルテミシアと互角に渡り合った。 そして、反転体の十香が澪の霊結晶を取り込んで理想世界へ上書きした際には、記憶を改変された上に〈フラクシナスEX〉での精密検査でも、身体に何の異常も発見されなかった。 しかし、元の空間に戻れば肉体はDEMの魔力処理に蝕まれた状態に戻ることを〈囁告篇帙〉で知っていた狂三が、精霊同士のバトルロイヤルが終わった後で狂三に決闘を挑まれて、その最中に狂三の残りの全霊力を込めた【四の弾】を撃ち込まれたことで、顕現装置が使えなくなった代わりに肉体がDEMの魔力処理が施される前の健康な状態に戻ったことに気付いて、狂三に皮肉を述べながら気絶した。 十香の消滅後、四糸乃や七罪や六喰と共に琴里の通っている中学校に三年生として編入し、剣道部のエースになっている。 そして、士道が並行世界から帰還した後の4月に、琴里たちと共に来禅高校に入学する。 12巻で暴走し忘我の域にあった士道が口にした台詞から、澪が士道と彼女の共通の過去に関わっており、失った過去の中で彼女がDEMに拉致された結果、記憶を消されてDEMに所属するという状態になったようであると推測されていた。 川越 恭次(かわごえ きょうじ) 声 - 〈フラクシナス〉のクルーの一人。 5回の結婚と離婚を経験した恋愛マスター、通称〈早すぎた倦怠期(バッドマリッジ)〉。 幹本 雅臣(みきもと まさおみ) 声 - 〈フラクシナス〉のクルーの一人。 金の力で夜のお店のフィリピーナに大人気、既婚者で3人の子供の父親、しかしなぜか子供に変な名前(上から美空(ぴゅあっぷる)、振門体(ふるもんてぃ)、聖良布夢(せらふぃむ))を付ける、通称〈社長(シャチョサン)〉。 だが課長にとどまっていた。 椎崎 雛子(しいざき ひなこ) 声 - 〈フラクシナス〉のクルーの一人。 何故か恋のライバルに次々と不幸が訪れる午前二時の女、通称〈藁人形(ネイルノッカー)〉。 実戦の経験が少ないために、緊急事態ではすぐに助けを求める一面がある。 〈アルバテル〉の襲撃や美九の〈破軍歌姫〉による洗脳などの危機的状況に襲われているが、いずれも運良く難を逃れている。 中津川 宗近(なかつがわ むねちか) 声 - 〈フラクシナス〉のクルーの一人。 自称100人の嫁(三次元かどうかは不明)を持つ男、通称〈次元を超える者(ディメンション・ブレイカー)〉。 MUNECHIUKAというペンネームでとある有名サークルの代表をしていたこともあり、オタク業界ではかなりの有名人。 箕輪 梢(みのわ こずえ) 声 - 〈フラクシナス〉のクルーの一人。 愛が深すぎるがゆえに法律で愛する彼の半径500メートル以内に近づくことを禁じられた、通称〈保護観察処分(ディープラブ)〉。 エリオット・ボールドウィン・ウッドマン 声 - 〈ラタトスク〉の創始者で、円卓会議の議長であり、琴里の恩人。 彼の部屋の本棚には点字図書が保管されている。 また、車椅子に乗っていた。 円卓会議の議員をバカにしている琴里も、ウッドマンにだけは敬意を払っている。 ウェストコットと因縁があり、捕らえたパディントン越しに会話を交わしたが、ウェストコットからの誘いを一蹴した。 DEM社の創業メンバーで30年前当時はウェストコットやエレンと共に精霊の利用を考えていたが、〈始原の精霊〉をその目で直接目撃したことによって、始原の精霊に恋し、今までの自分が許せなくなり彼に惚れ込んでいるカレンと共に離反した。 純正魔術師(メイガス)にして、世界最初の人造魔術師(ウィザード)であり、エレンに顕現装置の使い方を教えた師匠でもあった。 しかし、ウェストコットやエレンと違って顕現装置で老化を抑制していない為、緊急着装デバイス〈〉を使用する為には顕現装置で身体を全盛期の状態に戻さないと使用できない超高出力ユニットである為に、〈ヴォーダン〉を使用する度に寿命を削っている。 魔術師として戦闘が可能であるが、緊急着装デバイスに回数制限がかかっており、ウェストコットと直接対面した時には残り2回という僅かな残数へと減っていた。 魔術師としての実力はかなり高いらしく、17巻で全盛期の姿でエレンにむけて「俺のいない世界で最強を気取るのは、楽しかったか?」と発言して交戦を開始する。 そして、エレンの切り札である〈ロンゴミアント〉に対して、自身の切り札である〈〉を放って勝利する。 そして、エレンの顕現装置を全て破壊して気絶させると、この戦いに勝てたのは安定的に100の力を発揮できるエレンが一瞬だけ101の力を出せるエリオットに不意を突かれただけという話であり、世界最強の魔術師はエレンだと自覚していると思った後、遂に限界を迎えて倒れ、士道に後を託して息を引き取った。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、エリオットの死を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に〈フラクシナスEX〉からの一連の報告を聞いても〈始原の精霊〉澪と〈ラタトスク〉が保護してきた精霊たちの両方に味方するという答えは変わらず、DEMの総攻撃によって窮地に陥った士道たちを救う為に出陣しようとするが、澪がDEMの艦隊を壊滅させた上に死んだはずの狂三が現れてウェストコットの霊結晶を奪うという事態になり、重傷を負ったウェストコットが撤退したことで生き残った。 そして、カレンと共にウェストコットたちが精霊術式を発動したのを感知する。 そして、カレンと共に致命傷を負ったウェストコットの前に現れて、ウェストコットとかつての仲間だった頃のように会話した後、三人でウェストコットの最期を見届けた。 ウェストコットの消滅後、DEMやウェストコットに関する記憶を失ったエレンを〈ラタトスク〉の機関員として働かせる決定を行った。 カレン・ノーラ・メイザース 声 - ウッドマンの側近の20代中盤の眼鏡をかけた、淡いノルティックブロンドの髪の女性。 エレンの妹で、彼女とは袂を別っている。 かつてはDEM社の技術開発部部長であったが、ウッドマンと共に離反している。 その結果、DEM社の技術進行速度は数年遅れることとなった。 魔術師としての実力は未知数。 ウッドマンに心底惚れ込んでいて、ウッドマンが〈始原の精霊〉に一目惚れしたことによって、DEMからの離反に付き従った。 14巻で折紙と意気投合し、折紙のことを3人目の理解者というような発言をした。 そして、17巻でエレンを倒す為に出撃しようとしているエリオットが次に緊急着装デバイスを使用すれば命が尽きることを知っていたことで、エリオットを冗談を装って引き留めようとするが、エリオットの決意は変わらず旗艦〈ウルムス〉に残った。 そして、18巻で円卓会議議長代理として戦闘の指揮を執るが、〈始原の精霊〉崇宮澪が現れて〈万象聖堂〉を展開した事で事態は一変。 〈ウルムス〉から状況を把握しようとして自ら解析を行うが、澪が殺害した精霊の死体が一つ少ないことに気付く。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、精霊たちの死を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に出陣しようとするエリオットを止めずに見送ろうとしたが、事態の推移によってエリオットが出陣せずに生き延びたことに安堵し、狂三に感謝するが、エリオットと共に精霊術式が発動したのを感知する。 そして、エリオットと共に致命傷を負ったウェストコットの前に現れて、最早ウェストコットを救えないと悟って泣き崩れる姉エレンの姿を見て微かに心苦しそうな様子を見せて、三人でウェストコットの最期を見届けた。 五河 遥子(いつか はるこ) 五河家の母親で〈ラタトスク〉の母体であるアスガルド・エレクトロニクスの社員で、ショートカットの髪に吊り目がちな双眸をし堂々とした立ち姿の女性。 夫の竜雄と2人で顕現装置の開発に携わり、〈フラクシナス〉の開発チームでもある。 士道と琴里、精霊達のことも承知しているが、臨時休暇で一時帰宅するまで十香たちの顔を知らなかった。 旧姓は穂村(ほむら)で、真那の親友だった。 五河 竜雄(いつか たつお) 五河家の父親で〈ラタトスク〉の母体であるアスガルド・エレクトロニクスの社員で、黒縁の眼鏡ににこにことした微笑んだ風貌の猫背気味な男性。 優秀なエンジニアだが人の悪意などには非常に疎く、善人すぎる人格。 また、崇宮真士のクラスメートで友人でもあった。 ローランド・クライトン 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員である吠え癖のあるを思わせる初老の男。 短絡的で士道の暴走時、オルムステッドから密かに横流しされた〈ダインスレイフ〉の起動キーを起動してしまうが、〈ファントム〉によって士道の死は防がれた。 フレイザー・ダグラス 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員である痩身に片眼鏡が特徴的なを思わせる男。 ギリアン・オルムステッド 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員であるに出る意地の悪い猫のような雰囲気を持つ男。 ずる賢く、自分の関与をうかがわせずに琴里しか有していないはずの〈ダインスレイフ〉の起動キーをクライトンへと横流しした。 ウッドマンにはこのやり口を見抜かれ、〈ファントム〉の出現で俗物的な言動を言おうとしたことに黙れと釘を刺された。 或守 鞠亜(あるす まりあ) 声 - PS3版ゲーム第二弾『或守インストール』のオリジナルキャラクター。 アッシュブロンドの髪に青の瞳、十字が象られた白を基調とした修道服を纏う。 〈ラタトスク〉が作った仮想世界に現れ、士道に「愛」とはなんなのかを問いかける。 その正体は、〈フラクシナス〉の管理AI。 鞠奈が〈フラクシナス〉のメインコンピューターに侵入した際に、最もプロテクトが強固な仮想世界に鞠奈を閉じ込め、未知の存在である鞠奈に対抗するために鞠奈を模倣して生み出された。 記憶がロックされていたため、AIの根本的な目的である「愛」を知ることのみを目的としていた。 愛を知るために士道を愛する者達を仮想世界に連れ込み、士道達の設定の変更や記憶のリセットを行うことで愛を観察していた。 その中で少しずつ人間らしさを手に入れていったが、その隙を鞠奈につかれ、権限のほとんどを奪われてしまう。 最後は権限を取り戻し、鞠奈と共に消えることを選んだが、鞠奈が人格と記憶を移していたため、士道の携帯電話に移る形で生き残った。 戦闘時には、彼女の正体である〈フラクシナス〉の管理AI由来であることを彷彿させるような、機械のパーツが多数付けられた擬似霊装を纏う。 再び発生した〈凶禍楽園〉に実体を伴って現れ、士道と共に真相の追究を行っている。 MARIA( マリア) 修理改修され、対話式コミュニケーションの機能が付加された〈フラクシナス〉改め、〈フラクシナスEX(エクス・ケルシオル)〉の管理AI。 「マリア」の呼び名はコールサイン。 対話機能が追加されたことにより、ここぞとばかりに問題児なクルーたちに問題行動を指摘する。 2月20の決戦で、〈フラクシナスEX〉は澪に破壊されマリアも機能停止したと思われるが、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、〈フラクシナスEX〉の破壊を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日では澪に霊力を注ぎ込まれて〈囁告篇帙〉を取り戻しても自分の天使は戦闘向きではないと落ち込む二亜にある提案を行い、二亜の〈囁告篇帙〉と〈フラクシナスEX〉の顕現装置を使って〈ニベルコル〉のようにマリア自身の疑似精霊としての分身体を多数生み出し、〈極死祭壇〉の闇の粒から士道たちを守った。 十香の消滅後、顕現装置で作成された対人コミュニケーション用のボディが完成し、人間の肌の質感を完全に再現するなどの優れた義体を、一年後には五体ほど稼働している。 AST 日下部 燎子(くさかべ りょうこ) 声 - AST天宮駐屯地の隊長。 階級は。 27歳。 精霊根絶のために手段を選ばない折紙を気にかけている。 しかし、彼女の両親が炎の精霊〈イフリート〉に殺害された(事実は異なる)ことは、本人が〈ホワイト・リコリス〉を持ち出すまで知らなかった。 原作6巻において、ジェシカ率いるDEM社の部隊が配属されると上層部に激しく食って掛かり、さらにジェシカたちの露骨な態度に反発。 後にジェシカたちが一般人を巻き込んで〈プリンセス〉を捕獲しようとしていることと、彼女たちのもうひとつの狙いが折紙の想い人である士道だと知り、そのことを折紙に洩らし、彼女の二度目の〈ホワイト・リコリス〉での独断出撃を黙認。 それによって作戦を妨害されたジェシカの増援要請を無視した。 士道と狂三のDEM日本支社襲撃時は、DEMに逆らえない上層部を愚痴りつつも狂三の分身たちと戦うが、美九に操られた四糸乃たちの乱入などに引っ掻き回された。 その後も理不尽なことを行い続けるDEM社に逆らおうとしても、下手に逆らえばAST天宮駐屯地の人員をDEM社の息のかかった人間に挿げ替えられかねないために、逆らいたくても逆らえない歯がゆい状態が続いている。 幸か不幸か、彼女を初めとしたAST天宮駐屯地のメンバーはDEM社に押さえられていたために、精霊と化した折紙の姿を見ることは無かった。 士道と狂三の歴史改変によって、折紙は自らの精霊化を自覚していない状態でASTを退職し、なおかつ喪服のような霊装であったために〈デビル〉が折紙であることには気づいていなかった。 その後、17巻にて折紙と真那からDEM社からの応援要請を跳ねのけるように言われて葛藤した末、2月20日の決戦でDEM社の魔術師アイリーン・フォックスに攻撃を受けそうになったが六喰によって助けられたこともあり、ASTを辞めて〈ラタトスク〉に再就職することを決意する。 その後、澪の〈万象聖堂〉の光を浴びた美紀恵たちが心肺停止状態になってしまったことで、折紙の頼みを受けてアルテミシアと美紀恵たちを連れて〈フラクシナス〉に到着する。 そして、〈ラタトスク〉の司令である琴里の若さと、かつての上官である神無月と再会して二度驚愕する。 そして、意識不明者と非戦闘員が乗る区画を〈ウルムス〉に射出することになると、琴里の頼みで射出する区画の警護に回った。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、〈ラタトスク〉への転向を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に美紀恵やミリィと共に天宮駐屯地にいるところを数体の〈バンダースナッチ〉に襲撃され窮地に陥るが、六喰の〈封解主〉によって瞬間移動した折紙に助けられた。 普段から実戦に出ていない上層部の不満の声をさんざん聞いているためにストレスがかなり溜まっており、それが爆発すれば鬼神としか言いようの無いまでに激昂する一面もある。 岡峰 美紀恵(おかみね みきえ) 声 - 『デート・ア・ストライク』のもう一人の主人公。 AST天宮駐屯地に配属された新人隊員で階級は。 年齢は士道達より1歳年下だが、折紙と共に行動させるという上の方針により、1年飛び級で来禅高校に編入している。 そのあまりに子供っぽい性格と言動から、燎子に遊ばれている。 岡峰珠恵の従姉妹。 岡峰重工の社長・岡峰虎太郎を父に持つ社長令嬢だが、その期待に応えることが出来ず「役立たず」として放逐されている。 失意の内に町を彷徨う中、封印前の十香の攻撃から折紙たちASTに助けられたことがきっかけで入隊した。 その経緯から折紙を慕っており、より親密になろうと努力するが、あまり上手くいっていない。 また、高校編入後に十香とは親しくなっているが、彼女の正体には気づいていない。 アシュリーたちの襲撃の際、奪取されそうになった〈アシュクロフトV〉「チェシャー・キャット」を装着、以降は暫定的な使用者になる。 2月20日の決戦では、決戦前に折紙が言っていた通りの事態となった事とDEMの魔術師に使い捨てにされそうになった事で、燎子たちと共に〈ラタトスク〉への転向を決める。 しかし、澪の〈万象聖堂〉の光を浴びたことで心肺停止状態となり、その状態で〈フラクシナス〉へ運び込まれた。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、美紀恵の心肺停止状態を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 ベル 「チェシャー・キャット」に搭載されたナビゲーションAI。 ユニットの装備や機能説明を行う。 その正体はAIではなく、失われたはずのアルテミシアの人格そのものであった。 ミルドレッド・F・藤村 声 - AST天宮駐屯地の整備士。 愛称および一人称はミリィ。 美紀恵と同い年くらいの少女で、階級はだが、真那と同様、DEM社からの出向社員。 しかしCR-ユニットの整備ができれば、あとはどうでもいいために執行取締役のウェストコットのことや非人道的な実態を知らず、DEM社員としての自覚は全く無い。 妄想癖過多で耳年増。 本来は同僚であるジェシカたちのやり方には燎子と同じく反発を覚え、折紙に愚痴と共に情報を洩らした。 桐谷 AST天宮駐屯地の。 〈ホワイト・リコリス〉を無断で持ち出していた折紙に対し、査問会で懲戒処分を言い渡した。 しかし、直後に乱入してきたウェストコットが異を唱え、一度は撥ね付けるも、まで引っ張り出したウェストコットの圧力に屈し、二ヶ月の謹慎処分に減刑した。 塚本 声 - ASTの女性自衛官で、階級は。 来禅高校 殿町 宏人(とのまち ひろと) 声 - 士道のクラスメイトで友人。 ワックスで逆立てられた髪が特徴。 クラスの情報通、感情豊かでノリの良い少年。 思春期の少年らしく恋愛やエロスに興味津々だが、自身が主催した『恋人にしたい男子ランキング』では358位中358位に終わり、『腐女子が選んだ校内ベストカップル』では士道とセットで2位となるなど、女生徒からの反応は冷たい。 それゆえ、十香や折紙から好意を寄せられる士道を羨ましく思っている。 2月20日の決戦では、空間震警報で学校地下のシェルターにいたところで、澪に転移させられた士道が十香と折紙たちを探しにシェルターの外に出ようとしているのを見て、亜衣麻衣美衣と共に教師たちの足止めを行うが、士道がシェルターの扉を開けるために〈封解主〉を顕現したのを目撃して驚愕する。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行したことで、〈封解主〉の目撃を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日では亜衣麻衣美衣や岡峰珠恵と共に教室にいたところを数体の〈バンダースナッチ〉の襲撃を受けて窮地に陥るが、六喰の〈封解主〉によって瞬間移動した十香に助けられた。 岡峰 珠恵(おかみね たまえ) 声 - 士道たちのクラスの女性担任。 29歳。 微妙にサイズの合っていない眼鏡や、のんびりとした性格、生徒らと同年代にしか見えない童顔と小柄な体格から、『タマちゃん』という愛称で生徒たちから親しまれている。 しかし、29歳独身という境遇から結婚願望が非常に強い。 士道の告白(訓練)を受けて以来婚姻届けを持ち歩き、婚活パーティーにも通っている。 十香の消滅から1年後、ようやく婚約が出来た模様で、相手はあの神無月恭平だと思われる。 山吹 亜衣(やまぶき あい)、葉桜 麻衣(はざくら まい)、藤袴 美衣(ふじばかま みい) 声 - 、、 士道のクラスメイトの女生徒の仲良しトリオ。 似たような名前が縁で仲良くなった。 十香の純粋無垢な性格に好意を持ち、士道との仲を積極的に応援する。 十香に対しては水族館のチケットを渡してデートを進めるなど好意的で優しいが、反面、士道に対しては厳しい。 三人とも強引かつ猪突猛進な性格であり、修学旅行ではカメラマンに扮して十香を監視していたエレンを無自覚ながら散々妨害し、当人から天敵と恐れられていた。 かわいいものに目がなく、女王様のような仰々しい言動の耶倶矢も「イタかわいい」とあっさりと受け入れた。 天央祭の際は、体育館に集まった全校生徒の前で決起集会を行っている。 当人たちの弁では、亜衣の父親は黒魔術結社の幹部、麻衣の母親はSMの女王様、美衣の叔父は外国ので、誕生日に『一人殺したらもう一人サービス券』をもらったとのことである。 美衣は、アニメではほぼ全編を通して台詞が「マジ引くわー」か、それを少し変えたセリフのみとなっている。 三人の中で、制服は亜衣だけシャツを出して着ている。 長曽我部 正市(ちょうそかべ しょういち) 善良で目立たない初老の物理教師。 通称「ナチュラルボーン石ころぼうし」。 物理準備室がトイレ以外で唯一安らげる場所。 デウス・エクス・マキナ・インダストリー(DEM社) アイザック・レイ・ペラム・ウェストコット 声 - DEM社業務執行取締役(マネージング・ディレクター)。 DEM社の実質的なトップで、各国の上層部に顔が利く。 エレンやウッドマンからは「アイク」の愛称で呼ばれる。 30代の男性に見える外見を持つが、確認される限りでは数十年以上前から外見が変わっておらず、DEM社の取締役たちの中では若手として扱われる壮年の者たちを差し置いた古参格であることと、顕現装置は使いようによっては代謝操作で若い体を維持できることから、外見通りの年齢ではなく、年季が入っていることをうかがわせる。 ただし、彼当人は手術を施していないため、顕現装置を直接扱うことはできない。 〈ホワイト・リコリス〉を動かした折紙に目をつけ、ASTの上層部に圧力をかけて彼女の処分を軽減させた。 さらに精霊〈プリンセス〉に酷似した十香の正体を確かめるため、DEM系列の旅行会社を利用して士道らの修学旅行先を沖縄から或美島に変更させ、エレンと空中艦〈アルバテル〉を差し向ける。 この作戦で〈アルバテル〉を失うものの、夜刀神十香が精霊〈プリンセス〉であることと、精霊の力を扱う人間、五河士道の存在を確認。 二人を捕獲するため、ジェシカ率いるアデプタス部隊を天宮駐屯地に派遣した。 人を傷つけたり殺すことをなんとも思わず平然と立案し、倫理観が全く無い冷徹かつ異質な人物で、マードックやエドガーのように自分に対して反抗する者を実力主義者の面として好ましく思っている。 対峙した者から見ると、同じ人間とは思えない人間の形をしただけの思考形態が完全に異なる異質な生物という印象を持つ。 ウッドマンからは「核ミサイルのスイッチが並べられた部屋にいる子供」と形容される。 後に、他者の絶望に悦びを覚える異常な倫理観と価値観の持ち主だと判明する。 〈ラタトスク〉にいるDEM社の元創業メンバーの一人であるウッドマンとは純正魔術師(メイガス)が隠れ住む村で生まれ育った友人同士であったが、現在では「あの若造」と蔑称している。 士道と初めて会った際に「タカミヤ」と言い残しており、五河家に引き取られる前の士道のことを知っていると士道に推測されていた。 その真相は、30年前に天宮市で崇宮真士と澪の前に現れて、澪を引き渡せば真那の身柄を返すというウエストコットの提案を断って澪を連れて逃げようとした真士を、銃撃して射殺したというものであった。 13巻で、二亜を仕込んでいた顕現装置によって反転させ、二亜の反転した霊結晶を取り込み〈神蝕篇帙〉を己のものとし、自らの野望実現へと前進する。 これにより、歴史改変のことも知った。 16巻で士道の抹殺をエレンたちに命じ、〈神蝕篇帙〉から〈ニベルコル〉を生み出しエレンたちに与えた。 2月20日の決戦では、旗艦〈レメゲトン〉に搭乗して〈ラタトスク〉との戦闘を眺めていたが、〈始原の精霊〉崇宮澪が現れて〈万象聖堂〉を発動したことで〈レメゲトン〉を撃墜された。 しかし、ウェストコットは無傷で地上に降りて、澪の霊力を手に入れる為に士道の前に現れて、先に士道の霊力を奪おうとして交戦を開始する。 当初は〈神蝕篇帙〉の力で戦闘を優位に進めるが、美九と七罪が士道の援軍に現れて、二人の〈破軍歌姫〉によって身体能力を限界まで強化した士道が放った【最後の剣】を〈ニベルコル〉を使ってギリギリで回避し勝利を確信するが、その一瞬の隙をつかれて士道が放った〈瞬閃轟爆破〉を喰らって敗北する。 そして、士道の〈封解主〉で〈神蝕篇帙〉の力を封印された直後、澪に反霊結晶を摘出された。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、反霊結晶の摘出を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に〈神蝕篇帙〉によって一連の真実を知ったウェストコットは、自身の望む未来を実現させるために、精霊術式に必要な魔力炉と集積呪符を〈ゲーティア〉に搭載させ、その日のうちに士道と精霊たちに総攻撃を仕掛ける。 そして、予定通りに狂三に二亜の霊結晶を奪わせ、その際に重傷を負わされながらも自身を核に精霊術式を発動し、自身を新たな〈始原の精霊〉へと変化させ始めた上に、魔王 〈永劫瘴獄()〉を顕現させる。 しかし、澪の〈輪廻楽園〉で〈永劫瘴獄〉を抑え込まれるが、即座に 〈極死祭壇(アティエル)〉を顕現させて精霊たちを攻撃させる。 しかし、〈囁告篇帙〉を取り戻した二亜と顕現装置で生み出されたマリアの分身体たちに防がれ、士道の渾身の一撃を受ける。 そして、エレンに抱きかかえられながら身体の大半が消失し死を待つだけとなった最期の時にエリオットとカレンが現れて、エリオットとかつての仲間だった頃のように会話した後で、エリオットたちが悲しみと絶望に満ちているのを感じて、恍惚しながら息を引き取った。 目的の詳細は〈始原の精霊〉の力を手に入れて世界を上書きすることであり、鞠奈曰く「世界を滅ぼしてでも成し遂げたい」とのことであった。 〈 ニベルコル〉 ウェストコットが〈神蝕篇帙〉を使って生み出した擬似精霊。 全員が或守鞠奈と似たような容姿をしており、〈神蝕篇帙〉のページから無数に生み出される。 〈禁呪霊装・二番・片(カイギディエル・イェレッド)〉と呼ばれる簡易的な修道女型霊装を纏っているが、強度自体はさほどではない。 また、 〈神蝕篇帙・頁(ベルゼバブ・イェレッド)〉と呼ばれる古びた紙を、紙飛行機や折り鶴などの形にして攻撃したり、何枚も重ねて鎧の形をとったりする。 また〈神蝕篇帙〉が発生原因であり、その〈神蝕篇帙〉も二亜の〈囁告篇帙〉と表裏一体のため、二亜の好感度によっては、士道のキスによって倒すことが可能であり、さらに一にして全、全にして一の群体のため、士道にキスをされたと認識した個体も、まとめて倒すことができる。 身長158cm。 二度目の2月19日に、狂三がウェストコットから二亜の霊結晶を奪ったことで存在を維持できなくなり、全員消滅した。 エレン・ミラ・メイザース 声 - DEM社の表沙汰にできない裏の部隊である第二執行部部長にして、世界最強の魔術師。 事実上のDEM社のナンバー2でコードサインはアデプタス1。 ノルディックブロンドの長髪が特徴の美女。 CR-ユニット〈〉を纏う。 魔術師達の間では『悠久のメイザース』の通称で呼ばれる。 身長160cm。 口調や物腰は丁寧だが、自らの実力に傲岸なる絶対の自信を持つ。 十香が〈プリンセス〉なのかを確かめるため、ウェストコットの指示でカメラマンとして来禅高校の修学旅行に同行するが、自らの不運と亜衣・麻衣・美衣の無自覚な妨害によって大苦戦を強いられた。 しかし、耶倶矢と夕弦の戦闘により生じた暴風雨を好機とみて捕獲を決行。 〈バンダースナッチ〉部隊を率いて限定解除の十香と戦い、圧倒的な強さで打ち倒すも、士道による〈鏖殺公〉の顕現、さらにはパディントンの命令無視に端を発した〈アルバテル〉損傷から撃沈に伴う〈バンダースナッチ〉の制御不能、そして自らの不運が重なり、機能停止した〈バンダースナッチ〉の下敷きになって昏倒するという無様な形で失敗した。 その後、天宮祭にて起こった美九の暴挙の隙を突き十香を捕獲、DEM日本支社に連れ去った。 常に世界最強を自負するように慇懃無礼に話しながら、ウェストコットと同様に冷徹かつ異質で倫理観が極めて無い性格で、彼女に拷問される寸前だった士道は、精霊とは全く別の意味での異物感を感じている。 対峙した者からすれば、自分達人間をそもそも同じ生物として見てはいないと評される。 長年の付き合いであるウェストコットのことを「アイク」と呼んでいる。 世界最強の魔術師だけあり、〈フラクシナス〉の主砲を受け止めたり、美九の洗脳が全く通じないなど、他の魔術師とは一線を画する力を誇る。 反転した十香とも互角に戦うが、最中に折紙に負わされた傷が開いてしまい、不利を悟ってウェストコットを連れて撤退した。 さらにはエレン単独で動かす専用空中艦〈〉を擁し、常識外の戦闘力をもって一撃をもらった以外は〈フラクシナス〉を一方的に叩きのめした。 13巻の終盤で、二亜の反転した霊結晶を奪取する為に士道たちを襲撃し、アルテミシアの助けもあって反霊結晶の回収に成功し、その後でウェストコットが顕現させた〈神蝕篇帙〉に触れたことで歴史改変前の世界の記憶を思い出した。 14巻では、宇宙に漂う六喰を地上へ落とす為に〈ゲーティア〉へ宇宙に向かうが、15巻で〈フラクシナスEX〉との戦闘に敗れて地上に落とされた上に、琴里にアイクが自分に黙って〈ラタトスク〉の本拠地を襲撃したのを聞かされたことで、憤懣やるかたない状態でDEM日本支社に戻った。 16巻では、アルテミシアの記憶処理が解けるのを懸念した後で、アイクに士道抹殺を命じられ、2月9日にアルテミシアや〈ニベルコル〉と共に士道を襲撃しようとしたところで、真那に迎撃され失敗に終わった。 そして、2月20日の決戦で〈ラタトスク〉を迎撃している最中に全盛期の姿のエリオットと遭遇し、絶叫しながら交戦を開始する。 そして、交戦の末に自身の切り札である〈ロンゴミアント〉をエリオットに放つが、エリオットの切り札である〈ゴングナー〉との衝突に撃ち負けて敗北する。 そして、エリオットに顕現装置を全て破壊され、気絶させられる前に「なぜ、私を連れて行ってくれなかったの、エリオット」と呟いて気を失った。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、エレンの敗北を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日にウェストコットから魔力炉と集積呪符を〈ゲーティア〉に搭載するように命じられる。 そして、〈フラクシナスEX〉の装甲を切り裂いて内部に侵入し、士道を殺そうとするが、真那に阻止される。 そして、ウェストコットやアルテミシアや〈ニベルコル〉たちと共に士道たちと交戦し追い詰めるが、死んだはずの狂三が現れてウェストコットの胸を貫いて霊結晶を奪ったことで、重傷のウェストコットを連れて撤退する。 しかし、ウェストコットが精霊術式を発動させたことで、精霊術式の核になっている〈ゲーティア〉をアルテミシアと共に防衛する為に折紙たちと交戦する。 しかし、戦いの末にウェストコットが致命傷を負って、もう手の施しようもないと気付いた直後にエリオットとカレンが現れて、恨んでいるはずのエリオットにウェストコットを助けてと懇願するが、もはや誰にもウェストコットの命を救えないと気付いて泣き崩れ、三人でウェストコットの最期を見届けた直後に気絶した。 そして、目覚めた後にはDEMとウェストコットに関する記憶を失っており、ウッドマンの一存で〈ラタトスク〉の機関員として空席となった令音の後任として、来禅高校の士道たちのクラスの副担任になったり、二亜のアシスタントになったりと多忙である。 一方で、顕現装置を使用しない状況下ではビート板がないと25m泳げなかったり、1000mの持久走で途中リタイアなど、かなりの運動音痴。 本人はそのことを誰にも気づかれてはいないと思っていたが、部下たちの間では公然の秘密だった。 〈ラタトスク〉に袂を別っている彼女の妹のカレンが所属しているが、姉妹というには外見年齢が一致していないことや、ウェストコットのように顕現装置は使いようによっては代謝操作で若い体を維持できることから、外見通りの年齢ではないことをうかがわせる。 〈始原の精霊〉の発生原因が彼女とウェストコットとウッドマンの3名であることから、最低でも年齢は30歳を超えている模様。 ジェームズ・A・パディントン 声 - DEM第二執行部の大佐相当官にして空中艦〈アルバテル〉の艦長。 元イギリス海軍大佐。 エレンの部下であるが、当人は親子ほども歳の離れたエレンに従うことを快く思っていない。 十香の調査に赴いたエレンを〈アルバテル〉で補佐している最中、偶然〈フラクシナス〉の存在に気づき、エレンの命令を無視して独断で攻撃を仕掛けるが、神無月の神業的な指揮と随意領域操作の前には歯が立たず、返り討ちにされる(その結果士道と十香がエレンから逃れることができた)。 独断専行によって艦を損傷させられた上に〈バンダースナッチ〉部隊の一部を失うという失態を犯した焦りから、名誉挽回を狙って八舞姉妹を捕獲しようとするが、和解直後の気分を害された耶倶矢と夕弦の怒りに触れ、〈颶風騎士〉【天を駆ける者】によって〈アルバテル〉を木っ端微塵にされた。 その後、〈ラタトスク〉に捕縛され尋問をされても、ウェストコットから記憶を消去されているために情報を一切出さなかったが、ウッドマンが訪れたことで一変。 既に施されていたウェストコットの生きた会話中継役という役割が起動し、中継が終わった後は用済みのように吐血した。 5年前に離婚した妻との間に2人の娘がおり、現在も慰謝料と養育費を払い続けている。 ジェシカ・ベイリー 声 - DEMの第三戦闘分隊の隊長。 コードサインはアデプタス3。 20代半ばの赤髪の外人女性。 日本語に慣れていないのか、独特のイントネーションの会話(会話文中に頻繁にカタカナが混ざっている)が特徴。 真那と同様、DEM社の出向社員として部下9人(アデプタス4〜12)と共に天宮駐屯地へ配属される。 表向きは同駐屯地への補充要員だが、実際はウェストコットから十香と士道の捕獲という密命を帯びており、非常時における特別裁量権を持った独立分隊としての権限が与えられていた。 燎子、折紙を初めとした天宮駐屯地のAST隊員を「役立たず」と見下しており、部下ともども露骨な態度を取っている上、他人が気に入らない言動を取るとすぐに手が出る。 また、ウェストコットに心酔しており、彼の命令とあらば一般人に対する無差別攻撃も厭わないなど、傲慢かつ高飛車で非情な性格。 同時に、自分より年下でありながら実力・階級共に格上の真那に激しい嫉妬心を抱いている。 美九との戦闘の際、近くにいた士道に気付き、即座に捕獲を試みるも折紙に妨害された上、自分たちの真の目的に勘付かれた。 ウェストコットの命令でDEM社の最新鋭の装備を身に纏った部下と〈バンダースナッチ〉20機を率い、多くの市民が集まった天宮スクエアを強襲して十香を捕らえようとするものの、寸前で〈ホワイト・リコリス〉を装備した折紙に再び阻止される。 増援部隊と共に折紙を追い詰めるも、今度は同僚であったはずの崇宮真那に乱入され、圧倒的な実力差とCR-ユニットの性能差の前に部下ともども敗北した。 その後、脳に魔力処理を施され、〈ホワイト・リコリス〉の姉妹機である〈スカーレット・リコリス〉を用いて真那と戦う。 脳改造によって半ば正気を失い、真那を抹殺するだけの殺戮マシーンと化し、執拗に彼女を追い詰めるも、〈リコリス〉の活動限界による負荷に耐え切れず暴走。 最後は真那に介錯され、ウェストコットへの忠誠心を口にしながら彼女の眼前で息を引き取った。 アンドリュー 声 - 子安武人 DEM社の第一社屋の十香を監禁していた部屋を護衛していた筋肉質の男性の魔術師。 巨大なガトリング砲を持っていたが士道と美九の口喧嘩の真っ最中だったために邪魔とばかりに一蹴された。 原作版ではフルネームはやたらと長かったらしく、名乗りを上げている途中で一蹴された。 アニメ版では名前が短縮され、アンドリュー・カーシーとなっている。 ロジャー・マードック 声 - DEMの取締役の一人。 ウェストコットを業務執行取締役から解任しようとしたが、物理的暴力で封じられた。 その後、ウェストコットの暗殺を計画。 他の役員達と共謀して計画を進めた。 なお、その際に意図的に狂人じみた言動をしている(ただし本人も演技ではなく本当に狂っているのではと自己分析していた)。 天宮市に滞在していたウェストコットに爆破術式付きの人工衛星を落として殺そうとしたが、士道達とDEMに入った折紙によって防がれてしまう。 その後、計画に加担した他の取締役員と共に本国で拘束されたが、処罰は降されていない。 ラッセル 声 - 山中誠也 DEMの取締役の一人で、取締役会の議長(チェアマン)。 ウェストコットの解任決議が行われた際に採決を行ったが、右腕を切り落とされたマードックたちを見て「決議は否決された」と平然と発言するなど、ウェストコット寄りの姿勢を見せた。 シンプソン 声 - DEMの取締役の一人で、ウェストコットの解任決議で賛成して手を挙げたことでエレンに腕を切り落とされた一人でもある。 その後、マードックのDEMの廃棄された人工衛星を天宮市に落としてウェストコットを抹殺しようとする計画に賛同するが、失敗した後にマードック共々拘束された。 ノックス、バートン 二亜を移送する任務を負っていた輸送機の操縦士と副操縦士。 狂三の襲撃という事態からアデプタス2による防衛で輸送したが、暴走した士道による攻撃とそれに共鳴を起こした二番目の精霊によって幽閉していたコンテナと輸送機を破壊され、逃亡された。 二亜の逃亡後にウェストコットとエレンに詰問され、そこで彼らの異質さを思い知りDEMからの転職を決意した。 クロウリー DEM社の正規の戦闘部隊である第一執行部のトップの人物。 ミネルヴァ・リデル 『ストライク』に登場。 色黒の女性。 元SSSのナンバー2であり、現在はDEM社の第一執行部所属。 コールサインはセオリカス12。 SSS時代、ナンバー1であるアルテミシアと魔術師の存在意義を巡り争った際に左目を斬られて以来、彼女へと芽生えた「愛」と称する執着を糧に昇り詰めた。 セシル達を追って日本に現れる。 エドガーの指示に従って動いているが、根本的なところでは従わず、新型顕現装置のコアにアルテミシアが使われるように仕向け、〈アシュクロフト〉をすべて集めることで自らがアルテミシアになろうとする。 「ジャバウォック」に仕込まれていた機能を使って戦いを優位に進めるが、「チェシャー・キャット」に潜んでいたアルテミシアの意識、美紀恵・折紙・セシル達の奮闘によって倒された。 それでも狂気的な執念のままにセシルを傷つけ戦いをやめようとしなかったが、〈アシュクロフト〉に分散されていたアルテミシアの意識が共鳴した怒りによって〈アシュクロフト〉が集合体の怪物と化し、集合体が起こした破壊に巻き込まれて瓦礫に潰される形で絶命した。 エドガー・F・キャロル 『ストライク』に登場。 DEM社専務取締役(エグゼクティブ・ディレクター)。 〈アシュクロフト〉の開発者であり、〈アシュクロフト〉の成果でウェストコットから社長の座を奪おうとしていたが、ウェストコットに対して命乞いをしたためにエレンによって首を落とされ死亡した。 アルテミシア・ベル・アシュクロフト ウェストコットからエレン・真那に並んで世界最高峰の魔術師の一人として名を挙げられる女性。 18歳。 SSSの隊員ではみ出し者だったアシュリーたちと仲良くしており、人々が平和に暮らせる世界をつくるための更なる力を求めてDEM社の元に向かうが、脳内情報をすべて奪われ、〈アシュクロフト〉シリーズのコアとされ、本人は脳死状態となってしまう。 彼女を元に戻すには、〈アシュクロフト〉シリーズ5つ全ての情報をフィードバックさせるしかないとされる。 〈アシュクロフト〉が失われたことで意識が戻らないかと思われたが、美紀恵の随意結界でコアが守られていたことで意識を取り戻し、セシルたちの監視役としてリハビリしながら共に生活している。 ウェストコットとエレンは彼女をアデプタスナンバーに引き入れようとしているが、折紙の一件の時点ではまだ実戦には復帰できていないために、引き入れることができていない状態が続いていた。 その後、12巻ではDEMの新たなアデプタス2となった。 エレンの〈ペンドラゴン〉の姉妹機であるCR-ユニット〈〉を纏い、〈〉の名を冠する特徴的なレイザーブレイドを振るい、ネリル島を襲撃した狂三の分身体たちを一蹴した。 さらに13巻では反転した二亜の前に現れ、彼女から反霊結晶を取り出した。 かつての事件当時よりも冷酷なまでに人格が一変していて、折紙と真那からはDEMに加わっていることを疑念視された。 15巻で折紙と交戦した際、折紙と面識があるはずがSSSのことを問われると、折紙のことを忘れているかのような言動をしていた。 16巻で、エレンの独白によって記憶処理が施されている事が判明した後で、エレンと共に士道抹殺を命じられる。 しかし、17巻での決戦の最中に折紙たちの策にはめられ、六喰の〈封開主〉の【開】によって記憶を取り戻し、その情報量の多さに気を失った。 そして、意識を失った状態で燎子たちの手で〈フラクシナス〉に運ばれて、更に意識不明者と非戦闘員を乗せた区画に載せられて〈ウルムス〉へ送られた。 しかし、士道が【六の弾】を自身に撃ち込んで2月18日に時間遡行した事で、アルテミシアの記憶回復を含めた2月20日に起こった全ての事象は無かったことになった。 そして、二度目の2月19日に〈フラクシナスEX〉の上空で士道たちと交戦するが、ウェストコットが霊結晶を奪われて重傷を負ったことで撤退した。 そして、精霊術式を発動する核である〈ゲーティア〉をエレンと共に防衛する為に折紙たちと交戦し、新たな〈始原の精霊〉に変化し始めたウェストコットからエレンと共に霊力を注ぎ込まれて折紙たちを圧倒するが、同じく澪に霊力を注ぎ込まれた折紙たちに抑え込まれ、互角の戦いに持ち込まれた。 その後、DEMに所属していた間の記憶がなくなり、DEMを退職後は心理学を学ぶ為に大学に通っている。 十香の消滅から一年後には、久しぶりに折紙や燎子たちと再会して世間話をしている。 或守 鞠奈(あるす まりな) 声 - 三森すずこ PS3版ゲーム第二弾『或守インストール』のオリジナルキャラクター。 鞠亜とは異なるもう一人の或守。 自らを或守であり、或守でないものと語る。 鞠亜とは対照的に、黒鉄の髪に金の瞳、逆十字が象られ黒を基調としたバグを起こしているような修道服を纏っている。 戦闘時には瞳孔が黒に染まり、黒髪の一部が金色に染まり、全身にコードが絡まりコードで編まれた翼を広げバグが肉体にまで進行したような霊装をまとう。 鞠亜と異なり、士道と会った時から感情が豊かではあるが何の気もなしにデータ上の仮想存在とはいえ人をあっさりと消すような危険な一面を持つ。 実は〈フラクシナス〉のメインコンピューターに侵入した人工精霊は鞠亜ではなく、彼女の方である。 令音の所見では、霊力を持ったデータと言える存在。 鞠亜が愛を知ったことでできた隙に彼女の権限のほとんどを奪い、〈フラクシナス〉の主砲の発射や、〈フラクシナス〉の落下などをしようとするが、最後は士道の手によって消滅する。 その出自にはDEM社のウェストコットとエレンが絡んでいるようだが、詳細は捕獲していた二亜を研究し、DEMの技術で生み出された人工精霊。 ウェストコットの目的が、世界を滅ぼしてでも成したいことなのだと知らされている。 消滅したはずだったが、再び開かれた〈凶禍楽園〉で実体を伴って凜緒と共に現れる。 厳密にいえば、この鞠奈は消滅した鞠奈が復活したわけではなく、彼女が残した鞠亜のデータにわずかに存在した鞠奈のデータが実体化した存在。 ただし、単独では実体化できず、鞠亜の身体を借りる形で実体化している。 凜緒のガーディアンでもあり、凜緒の元にいつでも移動することができる。 SSS アシュリー・シンクレア 『ストライク』に登場。 小柄な少女で、自衛隊ASTのものとは違うワイヤリングスーツを装備する。 15歳。 イギリスの対精霊部隊、SSS(Special Sorcery Service)の元隊員で、後に来禅高校の美紀恵のクラスに転入してきた。 新型顕現装置〈アシュクロフト〉を奪うため、AST隊員を襲撃。 自衛隊AST基地襲撃の際に〈アシュクロフトIV〉「ユニコーン」を強奪。 レオノーラ・シアーズ 『ストライク』に登場。 19歳。 アシュリーの仲間で、同じくSSSの元隊員。 愛称はレオ。 長身で目つきが悪い見た目に反して、泣き虫。 主に遠距離狙撃を得意としている。 自衛隊AST基地襲撃の際に〈アシュクロフトIII〉「レオン」を強奪。 セシル・オブライエン 『ストライク』に登場。 17歳。 アシュリーの仲間で同じくSSSの元隊員。 三人の中ではリーダー格。 過去に空間震で視力と足の感覚を喪失しているため、普段は車椅子に乗っている。 しかし、随意領域展開時には高い動体視力と足技主体の格闘で折紙を圧倒するほどの実力を有している。 新人だった頃の燎子と日英合同演習で戦ったことがあり、勝利した。 自衛隊AST基地襲撃の際に〈アシュクロフトII〉「ジャバウォック」を強奪。

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