ズキン アザラシ。 ズキンアザラシ

アザラシの種類一覧まとめ

ズキン アザラシ

鼻が風船のような珍獣がいる。 ズキンアザラシ 頭巾海豹 である。 北極海や、北大西洋に生息。 体長は2-3mで、オスが鼻を膨らますと 大黒様 七福神 の頭巾のように見えることが名前の由来。 英名は「Hooded Seal」で、「頭巾をかぶったアザラシ」という意味。 潜水が得意で、1日のほとんどを水に潜って暮らす。 魚やイカなどのエサを探して、水深100~600mまで潜る。 最大で、水深1000mを超えて潜ることもある。 七福神的に言えば、大黒様というよりは恵比寿様に近いのだろうか。 黒と赤の風船 ズキンアザラシの最大の特徴は、オスの頭巾のように膨らむ鼻。 決して、鼻ちょうちんではない。 メスや子供にはなく、オスが 4歳になる頃から発達しはじめる。 頭巾は大人の男の証なのだ。 オスの鼻の皮膚は、普段は弛んでいてダルダルな状態。 まるで布袋様のお腹のようだ。 鼻が役に立つのは他のオスと戦う時や、メスに求愛する時。 要するにメスをめぐっての争いである。 その時、ダルダルの鼻に一気に空気を送り込み、大きく膨らませる。 頭巾というよりは風船に見える・・・ ゴムゴムの風船! 初めは鼻の皮膚が膨らむ黒い風船が現れる。 さらに戦いが激化してヒートアップすると、なんと 赤い風船が出現! これはかなりのインパクト。 なんだか腫瘍みたいに見えるので、病院に連れて行きたくなるが大丈夫。 腫瘍ではなく、鼻の左右の穴を隔てる鼻中隔という部分。 この鼻中隔がめちゃくちゃ柔らかく、風船みたいに膨らむのだ。 ちなみに人間でも、たまに鼻で風船を膨らませる芸をするものがいるが、世界記録はなんと3分で23個とか27個とからしい。 すごいのかすごくないのかは、よく分からない。 赤く見える理由は、血管の色であって決して欠陥ではない。 正常である。 耳鼻科には行かなくてもよいのだ。 風船が大きいオスほど体が大きいので、強いオスとなり勝負に決着が付く。 「そんなことせず、直接戦ったほうが早いやないか! 」と思うが、風船対決をすることにより、お互いムダに傷つかなくて済むのだ。 その代わり、鼻が傷つきそうだが大丈夫なのだろうか。 子育ては4日間 鼻風船というエキセントリックな技を持つズキンアザラシのオス。 実はメスもなかなかエキセントリックな一面を持つ。 それは子育てである。 ズキンアザラシのメスの子育てがとにかくスピーディ。 我が子への授乳期間、なんと たったの4日! これは哺乳類の中で最も短い。 「乳を子に飲ませる」から哺乳類なのに、これではビジネス哺乳類と言われても仕方ない 誰も言っていない。 人間なら確実に育児放棄であるが、大丈夫。 一日で5kgも増えるすさまじいデブエットだ。 このヒド過ぎる育児には訳がある。 天敵のシャチやホッキョクグマに見つかりにくくするためだ。 子供と一緒にいれば、見つかるリスクは高くなる。 それならば、我が子を守るために、心を鬼にしてでも子供の独り立ちを促すのだ。 その方法はいたってシンプル。 4日経ったら、 子供の前から姿を消すのである。 「あばよ! 」 柳沢慎吾風 と言わんばかりに去っていくのだ。 未練はないのだろうか。 こうして、子供は一人旅立っていく。 自然はいつだってキビシイのだ。 母親を狙うオス そんな子育ての中で、ほのぼのとする場面がある。 母親と子供のそばに温かく寄り添うオスの姿。 我が子の成長を温かく見守る父親・・・と思いきや。 実は、 父親ではなく全く関係のないオス。 狙いは子供ではなく母親である。 「4日我慢したら子育て終わるんじゃねぇ? 」的なノリである。 こうして、子育てが終わった母親とともにオス 他人 は旅立っていく・・・自然はいつだってキビシイのだ。

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これまでの放送[122]カナダ 巨大流氷原 アザラシ 驚異の子育てに迫る│ワイルドライフ

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鼻が風船のような珍獣がいる。 ズキンアザラシ 頭巾海豹 である。 北極海や、北大西洋に生息。 体長は2-3mで、オスが鼻を膨らますと 大黒様 七福神 の頭巾のように見えることが名前の由来。 英名は「Hooded Seal」で、「頭巾をかぶったアザラシ」という意味。 潜水が得意で、1日のほとんどを水に潜って暮らす。 魚やイカなどのエサを探して、水深100~600mまで潜る。 最大で、水深1000mを超えて潜ることもある。 七福神的に言えば、大黒様というよりは恵比寿様に近いのだろうか。 黒と赤の風船 ズキンアザラシの最大の特徴は、オスの頭巾のように膨らむ鼻。 決して、鼻ちょうちんではない。 メスや子供にはなく、オスが 4歳になる頃から発達しはじめる。 頭巾は大人の男の証なのだ。 オスの鼻の皮膚は、普段は弛んでいてダルダルな状態。 まるで布袋様のお腹のようだ。 鼻が役に立つのは他のオスと戦う時や、メスに求愛する時。 要するにメスをめぐっての争いである。 その時、ダルダルの鼻に一気に空気を送り込み、大きく膨らませる。 頭巾というよりは風船に見える・・・ ゴムゴムの風船! 初めは鼻の皮膚が膨らむ黒い風船が現れる。 さらに戦いが激化してヒートアップすると、なんと 赤い風船が出現! これはかなりのインパクト。 なんだか腫瘍みたいに見えるので、病院に連れて行きたくなるが大丈夫。 腫瘍ではなく、鼻の左右の穴を隔てる鼻中隔という部分。 この鼻中隔がめちゃくちゃ柔らかく、風船みたいに膨らむのだ。 ちなみに人間でも、たまに鼻で風船を膨らませる芸をするものがいるが、世界記録はなんと3分で23個とか27個とからしい。 すごいのかすごくないのかは、よく分からない。 赤く見える理由は、血管の色であって決して欠陥ではない。 正常である。 耳鼻科には行かなくてもよいのだ。 風船が大きいオスほど体が大きいので、強いオスとなり勝負に決着が付く。 「そんなことせず、直接戦ったほうが早いやないか! 」と思うが、風船対決をすることにより、お互いムダに傷つかなくて済むのだ。 その代わり、鼻が傷つきそうだが大丈夫なのだろうか。 子育ては4日間 鼻風船というエキセントリックな技を持つズキンアザラシのオス。 実はメスもなかなかエキセントリックな一面を持つ。 それは子育てである。 ズキンアザラシのメスの子育てがとにかくスピーディ。 我が子への授乳期間、なんと たったの4日! これは哺乳類の中で最も短い。 「乳を子に飲ませる」から哺乳類なのに、これではビジネス哺乳類と言われても仕方ない 誰も言っていない。 人間なら確実に育児放棄であるが、大丈夫。 一日で5kgも増えるすさまじいデブエットだ。 このヒド過ぎる育児には訳がある。 天敵のシャチやホッキョクグマに見つかりにくくするためだ。 子供と一緒にいれば、見つかるリスクは高くなる。 それならば、我が子を守るために、心を鬼にしてでも子供の独り立ちを促すのだ。 その方法はいたってシンプル。 4日経ったら、 子供の前から姿を消すのである。 「あばよ! 」 柳沢慎吾風 と言わんばかりに去っていくのだ。 未練はないのだろうか。 こうして、子供は一人旅立っていく。 自然はいつだってキビシイのだ。 母親を狙うオス そんな子育ての中で、ほのぼのとする場面がある。 母親と子供のそばに温かく寄り添うオスの姿。 我が子の成長を温かく見守る父親・・・と思いきや。 実は、 父親ではなく全く関係のないオス。 狙いは子供ではなく母親である。 「4日我慢したら子育て終わるんじゃねぇ? 」的なノリである。 こうして、子育てが終わった母親とともにオス 他人 は旅立っていく・・・自然はいつだってキビシイのだ。

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ズキン アザラシ

こんなにたくさん!アザラシの種類の一覧 アゴヒゲアザアシ アゴヒゲアザラシは口周りに生えている感覚毛が特徴的なことから名前がつけられた北極域に生息しているアザラシです。 感覚毛はとても長くて太いです。 魚よりも、イカやエビなどの無脊椎動物を好んで食べます。 ウェッデルアザラシ ウェッデルアザラシは南極にあるウェッデル海を中心に氷の上で生活するアザラシです。 氷に穴を開けて海中と氷上を行き来します。 冬の氷上は寒いので、主に海中で過ごすようになります。 主に魚を食べ、たまに無脊椎動物も食べます。 スポンサードリンク カニクイアザラシ カニクイアザラシはこのような名前をしていますがカニは食べないアザラシです。 口の周辺が赤い色をしていて、それがカニを食べたように見えるのが名前の由来と言われています。 主にオキアミを食べ、場合によっては魚やタコやイカも食べています。 カスピカイアザラシ カスピカイアザラシはカスピ海に流れ込む河川の河口付近とカスピ海に生息していることが名前の由来のアザラシです。 人間の女性の平均身長ほどの大きさの、とても小さなサイズのアザラシです。 魚類や、小型の甲殻類を食べます。 クラカケアザラシ クラカゲアザラシは白い模様によって、背中の黒い部分が鞍のように見えることが名前の由来のアザラシです。 首には、白い帯状の模様があり、それもクラカケアザラシの特徴の一つとなっています。 魚や甲殻類を食べます。 ゴマフアザラシ ゴマフアザラシは光沢のある灰色:灰褐色に、黒色と白色の小さい斑が全身に見られ、それがゴマをまいたように見られることから名前がつけられたアザラシです。 アザラシの中でも人気が高く、展示している水族館が多いのも特徴です。 ズキンアザラシ ズキンアザラシはオスが鼻の皮膚をメスへの求愛やオスへの威嚇のために膨らませます。 その姿が大黒様の頭巾のように見えることから、ズキンアザラシの名をつけられました。 勝負の時に、膨らませ続けると粘膜が出てきて赤くなりますが、それでも勝負がつかない場合は海中での勝負が行われるそうです。 まとめ 一般的によく見られ親しまれているアザラシから、水族館や動物園では見ることのできない珍しいアザラシまで7種類ご紹介しました。 普段見ることができないズキンアザラシを知っている方はアザラシ通と呼んでも良いかもしれません。 他にもたくさんの種類のアザラシいますので、興味がある方は是非調べてみて下さい。

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