やむを得 ない 意味。 「やむを得ない」 : 日本語、どうでしょう?

誤字等の館:やむおえない

やむを得 ない 意味

「やむを得ない事情で、欠席させていただきます」というときの「やむを得ない」だが、この語も声に出して言うときにかなり揺れのある語である。 恥を忍んで言うと、私自身も小学生のときに「やもおえない」と作文に書いて母親に笑われたことがある。 実際にどんな揺れが見られるのかというと、「やむおえない」「やもうえない」などである。 「やむおえない」は語構成を「やむ」+「おえない」からなる語だと勝手に解釈して、「おえない」を「終えない」「負えない」「追えない」などと書かれることもあるようだ。 さらには「を」が落ちてしまった「やむえない」も見かける。 驚いたことには、小学生の私が間違って使っていた「やもおえない」も、インターネットで検索するとわずかではあるがヒットする。 なんと誤用のバリエーションが多い語なのかと思うのだが、感心してばかりもいられない。 ただ、最近のパソコンのワープロソフトはとても親切なので、さすがに「やもおえない」は反応してくれないが、「やむおえない」「やもうえない」と入力すると《「やむをえない」の誤り》であると親切に教えてくれる。 だがそれはワープロソフトだからできることで、国語辞典ではたとえ参照見出しとしてであっても、「やむおえない」「やもうえない」を立項することはできない。 「やむおえない」「やもうえない」だと思い込んでいる人は、辞書を引いてその語が辞書に載ってないと知るまでは、自分が間違って覚えていたことに気づかないわけで、悔しいが辞書の限界を感じる。 ただし電子辞書の場合は検索キーに誤用でも引けるように処理を施しておけば「やむを得ない」に誘導することは可能なのだが。 「やむを得ない」の「やむ」は「止む・已む」で、今まで続いてきたことがそこで終わりになるという意味である。 「得ない」はできないという意味なので、「やむを得ない」で、とどまることができない、さらには、しかたがない、しようがない、そうするより他に手だてがないという意味になる。 不満足ではあるがあきらめるほかはない、望まないことを消極的に受け入れるというニュアンスのある語だと思う。 類語の「仕方がない」のほうがふつうに使われ、言い間違えることもないとは思うのだが、あえて「やむをえない」を使いたいというのなら、語形をしっかり確かめてからにすべきであろう。 キーワード:.

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「苦渋の決断」の意味とは?正しい使い方や別の言い方などを徹底解説!

やむを得 ない 意味

sponsor 「やむを得ない」と「仕方がない」の違いと使い分け 実際に、「やむを得ない」と「仕方がない」を使った例文を見てみましょう。 やむを得ない事情があり、欠勤した。 バナナを食べたかったが売っておらず、仕方がないのでリンゴを買った。 意味はほぼ同じです。 しかし、使い方のシーンが異なります。 「やむを得ない」はフォーマルな状況で使うことが多い 「やむを得ない」という言葉の「やむ」は「止む・已む」という漢字が使われています。 漢字のとおり、「やめる、終える」という意味になり、「得る」は「可能」という意味(引用:広辞苑)なので、「やめることが不可能」=「どうしようもない状況(やめられないほどの状況)」において使われます。 ですから、例文にもある通り『止むを得ない事情で(やめられないほどの状況で)、欠勤した。 』と使います。 さて、「仕方がない」との使い方の違いですが「やむを得ない」という言葉はビジネスや冠婚葬祭などフォーマルなシーンで使われることが多いです。 例えば結婚式や葬儀にどうしても行けない場合に「仕方ない理由で行けません」とは使いませんよね。 そういう場合は「本来であれば出席させていただきたいところ、やむを得ない事情により欠席させていただきます」と、丁重にお詫びの言葉を添えるのが正解です。 このように「やむを得ない」の使い方は、フォーマルなシーンで使うのに適しています。 また、「やむおえない」と使う方が時々いますが、それは誤りですので注意しましょう。 「仕方がない」はカジュアルなシーンで使うことが多い 「仕方がない」は、本来は「仕方ない」と表現するのが正しい使い方です。 「仕方」は「方法や手段」という意味を持ち、その言葉に「ない」をつけると言葉どおり「方法・手段が無い」=「何かをしようとしていたが、これ以外に方法(選択肢)がない、行き詰まる」という意味になります。 そのため、例文にもある通り「バナナが売られていなかったため選択肢がない。 だからリンゴを買った。 」となるわけです。 「やむを得ない」との使い分けですが、「仕方ない」は例文の通り、日常生活でフランクに使われることが多いです。 話し言葉でもよく使われるため、気軽に使える言葉になります。 「やむを得ない」「仕方がない」の用法例 「やむを得ない」の用法例• やむを得ない事情があり、欠席させていただきます。 パーティーを開催する予定だったが不幸があり、やむを得ず中止した。 「仕方がない」の用法例• 遊園地に行く予定だったが、大雨によって仕方なく自宅で過ごした。 会いたかったけれど、仕事であれば仕方ないですね。 「やむを得ない」「仕方がない」の違いまとめ 「やむを得ない」、「仕方がない」の使い方についてご紹介してきました。 「やむを得ない」は、フォーマルなシーンで使う• 「仕方がない」は、カジュアルな場面で使う このように使う状況が異なりますので、しっかりと覚えて上手に使い分けてくださいね。

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法令用語「正当な理由」・「やむを得ない理由」・「やむを得ない事情」の意味の違いについて

やむを得 ない 意味

「やむなし」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 「やむなし」は、「中止もやむなし」「~という判断もやむなし」といった使い方があり、ビジネスシーンで使用されることもあります。 「やむなし」の意味や使い方、例文について、詳しく見ていきましょう。 「やむなし」の意味は? 「やむなし」は、「やむを得ない」「仕方がない」という意味があります。 例えば、「中止もやむなし」と表現すれば、「中止になってもやむを得ない」「中止になっても仕方がない」という意味を表します。 「~という判断もやむなし」であれば、「~という判断をしてもやむを得ない」「~という判断になっても仕方がない」という意味があります。 「やむなし」は、「他の選択肢がなく、そうするしかない」と考えると、イメージが浮かびやすいでしょう。 「中止もやむなし」であれば、中止以外の選択肢がなく、中止するしかない状態を表します。 例えば、「中止もやむなし」「~という判断もやむなし」「延期はやむなし」「辞職はやむなし」といった使い方があります。 「やむなし」は、「やむを得ない」「仕方がない」という点を強調したい場合に使用できる言葉です。 例えば、「中止になっても仕方がない」という表現を「中止もやむなし」と表現すると、「やむを得ない」「仕方がない」という意味が強く示されます。 また、「辞職はやむなしとの声が上がっている」という表現であれば、「やむなし」を使うことで、「辞職はやむを得ない」「辞職は仕方がない」という点をわかりやすく示すことができます。 「やむなし」はこのような使い方があり、新聞やニュース記事などでもしばしば使用されます。 「やむなし」の例文は? 次に、「やむなし」の例文を具体的に見ていきましょう。 「やむなし」の基本的な例文は? 「やむなし」の基本的な例文は、次のようなものがあります。 ・天候によっては、試合の中止もやむなしと考えている。 ・今回のイベントは、悪天候で中止もやむなしと判断された。 ・この天候では、臨時休校という判断もやむなしだろう。 ・辞職はやむなしとの声が上がっている。 ・解任はやむなしと判断されるだろう。 ・今後の動向によっては、値上げもやむなしと考えられる。 ・職場では、多少の衝突が起こることはやむなしと考えた方が良い。 いずれも、「やむを得ない」「仕方がない」という意味が強調されます。 「やむなし」は「止む無し」「已む無し」と書きます。 以下、詳しく見ていきましょう。 「止む無し」 「やむなし」の書き方の一つに「止む無し」があります。 「やむなし」は、一般的には平仮名で表記されることが多いですが、「止む無し」のように表現されることもあります。 「止む」というのは「止まる」という意味で、ここに「無し」を加え、「止まることが無い」という意味が基本となります。 これが転じて「仕方がない」「やむを得ない」という意味になりますが、この点については後述します。 「已む無し」 「やむなし」は「已む無し」と書く場合もあります。 「已む無し」の「已む」は、「止む」と同じ意味があります。 一方で、「已む無し」は「止む無し」と比べ、使用例は少ない傾向があります。 そもそも「やむなし」は平仮名で表記されることが多く、漢字を使用する場合でも「止む無し」が多く見られます。 これらの表現と比較すると、「已む無し」の使用は少ないと言えるでしょう。 「やむなし」の語源は? 「やむなし」は、「やむない」「やむなく」といった言葉とともにおさえておくと効果的です。 「やむなし」の語源などについて、詳しく見ていきましょう。 「やむない」とは? 「やむなし」は、「やむない」という言葉を基本に考えることができます。 この「やむない」が変化した形が、「やむなし」や「やむなく」となります。 「やむない」は「やむを得ない」「仕方がない」という意味があり、「やむなし」と同じように考えることができます。 例えば、「中止もやむないことだ」と表現すれば、「中止もやむなし」と同じ意味があります。 「やむなし」は「やむない」が基本となるので、「やむなし」の語源を考えるには「やむない」の語源を知っておく必要があります。 「やむない」の語源は? 「やむない」は、漢字で書くと「止む無い」「已む無い」となります。 この場合、「止む」と「已む」は同じ意味ですが、「やむない」の語源は「止む無い」で考えるとわかりやすいです。 「止む無い」は、「止まる」と「無い」に分けて考えられます。 つまり「止まることが無い」という意味があります。 「止まることが無い」は「止まることができない」というニュアンスがあり、転じて「どうしようもない」「どうすることもできない」という意味で考えることができます。 これは、「やむない」が持つ「仕方がない」という意味につながります。 「やむなし」も、漢字で書くと「止む無し」「已む無し」となります。 「止まること無し」と考えることができるので、「やむない」と同様に「仕方がない」という意味になります。 「やむなし」と「やむない」の語源の特徴は? 「やむなし」と「やむない」の語源について、さらに詳しく考えてみましょう。 「やむない」も「やむなし」も、「他の選択肢がなく、そうするしかない」というニュアンスがありますが、これは「止まることが無い」という言葉から考えるとわかりやすいでしょう。 「止まることが無い」は、「止まることができない」「止まれない」という意味で考えることができます。 これは、「進む以外にどうしようもない」という意味になり、転じて「そうするしかない」となります。 この「そうするしかない」という意味は、「仕方がない」「やむを得ない」という言葉で表現することができます。 つまり、「やむなし」「やむない」の意味は「仕方がない」「やむを得ない」となります。 「やむなく」とは? 「やむない」が変化した形に「やむなく」があります。 「やむなし」と関連し、「やむなく」という表現もおさえておくと便利です。 「やむない」は、連用形にすると「やむなく」となります。 この「やむなく」は使用例が多く、「やむなく承諾する」「やむなく値上げする」「やむなく受け入れる」「やむなく変更する」といった使い方があります。 いずれも、「やむを得ず」「仕方なく」という意味があります。 「やむなく」は、「やむなく~する」のように副詞的に使用する例が多く見られます。 「やむなし」と「やむなく」では使い方が異なるので、注意しましょう。 次に、「やむなし」の類語について詳しく見ていきましょう。 「やむなし」は、「やむを得ない」などの類語と比較することが大切です。 「やむなし」の類語の例は? 「やむなし」の類語には、「仕方がない」「やむを得ない」「せざるを得ない」「避けられない」「避けて通れない」「他に手がない」といった言葉があります。 「やむなし」には「仕方がない」「やむを得ない」という意味がありますが、これらの言葉も「やむなし」の類語として挙げられます。 「やむを得ない」 「やむなし」には「やむを得ない」という意味があるので、「やむなし」と「やむを得ない」は同じように使用することが可能です。 特に「やむを得ない」という表現は、日常生活やビジネスシーンで頻繁に使用されています。 また、「やむを得ず」に変えると、「やむを得ず~する」のように表現できます。 これらは「やむなし」や「やむなく」の使い方と同じです。 「やむなし」の対義語・反対語は?.

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