ロキソニン。 ロキソニン(ロキソプロフェン)の効果・副作用と効くメカニズムを解説

ロキソニンSプレミアム|頭痛・生理痛・歯痛に速く効く「ロキソニンS内服薬シリーズ」|第一三共ヘルスケア

ロキソニン

用法・用量 (主なもの)• 1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する• 頓用の場合は、1回60〜120mgを経口投与する• なお、年齢、症状により適宜増減する• また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい• 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mgを頓用する• なお、年齢、症状により適宜増減する• 但し、原則として1日2回までとし、1日最大180mgを限度とする• 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2019年5月更新)• ・アセトアミノフェンが低リスクで推奨はされているが、錠剤が大きい上に最大量を投与しようとすると錠数が非常に多くなりとても飲めるとは思えない。 また、抗炎症作用も弱く、痛みには炎症も深く関わっていることが多いために効果は弱い。 以上の理由でロキソプロフェンを優先的に使用している。 (40歳代病院勤務医、上記以外の診療科)• ・アセトアミノフェン、セレコキシブを使うことも増えていますが、まだまだ、ロキソプロフェンの処方頻度が高いです。 やはり、効果も良く、胃腸障害の副作用も頻度的には少ないのが理由です。 患者さんも鎮痛効果に満足されることが多いです。 (50歳代開業医、一般内科)• ・自分自身への使用も含めて第一選択です。 効果と副作用のバランスが他の消炎鎮痛剤と比べて最も優れていると思います。 「穏やかに確実に効く」という感じでしょうか。 ジェネリックが豊富なのも魅力の一つです。 (40歳代診療所勤務医、循環器内科)• ・腎臓内科医なので、カロナールが第一選択であるが、効果に不満が残ることが多い。 ロキソニンは効果も実感できるので、それほど腎臓が悪くなければロキソニンを処方する。 患者さんにも処方を頼まれる鎮痛薬である。 (60歳代病院勤務医、腎臓内科)• ・患者が処方希望することがよくあります。 ジェネリックより、先発品がよく効くといわれることがあります。 長く服用していると腎障害が出現したことがあります。 (60歳代病院勤務医、一般内科) 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2017年8月更新)• ・効果が安定しており、副作用も少ないです。 高齢者の場合はセレコキシブやエトドラク、ザルトプロフェンなども使用しますが、患者満足度はいまいちです。 (50歳代開業医、一般内科)• ・自分自身への使用も含めて、これ一択です。 効果と副作用のバランスが、他の消炎鎮痛剤と比べて最も優れていると思います。 ジェネリックが豊富なのも魅力の一つです。 (40歳代診療所勤務医、循環器内科)• ・やはり効果は良いように思います。 セレコックスもよく使いますが、副作用が少ないのはともかく、切れが悪いような印象があります。 なお、アセトアミノフェンは400mgでは明らかに弱いんですが、まだ1000mg使用に現場が慣れていません。 (50歳代病院勤務医、一般内科)• ・カロナールとロキソニンを3対7で使っています。 胃の訴えや腎機能低下のある方にはカロナール、問題のない若い人にはロキソニンと使い分けるようにしています。 (60歳代開業医、循環器内科)• ・カロナールは錠剤が大きくて1回2錠内服しなければいけないが、ロキソニンだと内服しやすい。 また、どこの病院でも採用されているので処方しやすい。 (40歳代病院勤務医、皮膚科)• ・鎮痛効果が優れるため多用している。 しかし一度、中学生に処方して急性腎機能障害が出て、入院加療が必要な症例を経験してから、未成年への処方を躊躇するようになった。 (50歳代診療所勤務医、総合診療科) 鎮痛薬(経口) この薬をファーストチョイスする理由(2016年2月更新)• ・現在は主に、セレコックスとロキソニンを使っています。 どちらの鎮痛効果が強いかはわかりませんが、「効能・効果」が多いほうが薬としては使いやすいです。 消化管疾患の既往のある方や症状のある方はセレコックスにしますが、長年使ってきましたが、ロキソニンに消化管症状がビックリするほど多いという印象はありません。 一人ずつ検査をすれば違うのかもしれませんが。 (60歳代開業医、一般外科)• ・鎮痛が目的の場合、ロキソプロフェンを使っています。 使い慣れていますし、使いやすい。 発熱を伴うウイルス性疾患が疑われる場合はアセトアミノフェンを使っています。 (50歳代病院勤務医、泌尿器科)• ・価格も安く鎮痛剤の第一選択としている。 すでに透析導入されている患者さんに使用することが多いが、PPIを併用していることが多く目立った副作用はない。 効果がきれる時はセレコックスに切り替えることがある。 (50歳代病院勤務医)• ・使い慣れている。 胃腸障害は注意して使えば多くない。 以前は、ボルタレン、ポンタールも処方したことはある。 整形外科ではほとんどセレコックス錠が処方されている。 (50歳代開業医、一般内科)• ・腎機能が悪くなければ患者からの評判はいい。 ただし後発品は患者からの評判は良くなく、ロキソニンに関しては先発品が評判が良い。 (20歳代病院勤務医、総合診療科)• ・鎮痛としての効果はセレコックス400mgが、抗炎症としてはナイキサンが高い印象であるが、処方はロキソニンが多い。 ジェネリックも多いから。 (30歳代病院勤務医、内科系専門科)• ・消炎・鎮痛・解熱の3分野に均等に威力を発揮する、最も一般的なNSAIDだと思う。 特に急性疾患に有用である。 ただ連用すると、上部消化管障害、腎機能低下、血圧上昇などの問題を起こすので、投与期間を考慮する必要がある。 消炎作用が必要の無いケースでは、アセトアミノフェンを選択するべき。 (50歳代診療所勤務医、一般内科)• ・月経痛で受診する患者には、アセトアミノフェンでは不十分なことが多い。 ロキソニンはボルタレンなどに比べ消化器の副作用が少ない印象があり、愛用している。 妊婦はもっぱらアセトアミノフェン。 (50歳代病院勤務医、産科・婦人科)• ・消化管潰瘍や腎機能に与える影響を考えると、高齢者には使いにくいが、元気な若年者で短期間であれば、効果も確実で使いやすい。 高齢者では症状にもよるが、カロナールやセレコックスを選択することが多い。 (30歳代病院勤務医、消化器内科) 用法・用量 (添付文書全文) 1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する。 頓用の場合は、1回60〜120mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mgを頓用する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 但し、原則として1日2回までとし、1日最大180mgを限度とする。 また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 副作用 (添付文書全文) (本項には頻度が算出できない副作用報告を含む)。 総症例13,486例中副作用の報告されたものは409例(3. その主なものは、消化器症状(胃部不快感、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振等2. 1.重大な副作用(頻度不明) 1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 2).無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少:無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少が現れることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 4).急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎:急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 また、急性腎障害に伴い高カリウム血症が現れることがあるので、特に注意する。 5).うっ血性心不全:うっ血性心不全が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 6).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。 7).消化管出血:重篤な消化性潰瘍又は小腸、大腸からの吐血、下血、血便等の消化管出血が出現し、それに伴うショックが現れることがあるので、観察を十分に行い、これらの症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 8).消化管穿孔:消化管穿孔が現れることがあるので、心窩部痛、腹痛等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 9).小腸・大腸の狭窄・閉塞:小腸潰瘍・大腸潰瘍に伴い、小腸狭窄・小腸閉塞・大腸狭窄・大腸閉塞が現れることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 11).喘息発作:喘息発作等の急性呼吸障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行う。 12).無菌性髄膜炎:無菌性髄膜炎(発熱、頭痛、悪心・嘔吐、項部硬直、意識混濁等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う(特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい)。 13).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。 2.重大な副作用(類薬) 再生不良性貧血:他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で、再生不良性貧血が現れるとの報告がある。 3.その他の副作用 1).過敏症:(0. 05〜0. 2).消化器:(0. 05〜0. 3).循環器:(0. 4).精神神経系:(0. 5).血液:(0. 6).肝臓:(0. 7).泌尿器:(頻度不明)血尿、蛋白尿、排尿困難、尿量減少。 8).その他:(0. 使用上の注意 (添付文書全文) (禁忌) 1.消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し消化性潰瘍が悪化することがある]。 2.重篤な血液異常のある患者[血小板機能障害を起こし、悪化する恐れがある]。 3.重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害が報告されており、悪化する恐れがある]。 4.重篤な腎障害のある患者[急性腎障害、ネフローゼ症候群等の副作用を発現することがある]。 5.重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させる恐れがある]。 6.本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者。 7.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある]。 8.妊娠末期の婦人。 (慎重投与) 1.消化性潰瘍の既往歴のある患者[潰瘍を再発させることがある]。 2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与する]。 3.血液異常又はその既往歴のある患者[溶血性貧血等の副作用が起こりやすくなる]。 4.肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させることがある]。 5.腎障害又はその既往歴のある患者[浮腫、蛋白尿、血清クレアチニン上昇、高カリウム血症等の副作用が起こることがある]。 6.心機能異常のある患者。 7.過敏症の既往歴のある患者。 8.気管支喘息の患者[病態を悪化させることがある]。 9.潰瘍性大腸炎の患者[病態を悪化させることがある]。 10.クローン病の患者[病態を悪化させることがある]。 11.高齢者。 (重要な基本的注意) 1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。 2.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行い、また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講ずる。 2).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮する。 3.急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。 1).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、急性炎症、疼痛及び発熱の程度を考慮し、投与する。 2).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原則として同一の薬剤の長期投与を避ける。 3).急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行い、本剤を漫然と投与しない。 4.患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する。 過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等が現れることがあるので、特に高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患を合併している患者においては、投与後の患者の状態に十分注意する。 5.感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与する。 6.他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。 7.高齢者には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与する。 (相互作用) 併用注意: 1.クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)[その抗凝血作用を増強する恐れがあるので注意し、必要があれば減量する(本剤のプロスタグランジン生合成抑制作用により血小板凝集が抑制され血液凝固能が低下し、その薬剤の抗凝血作用に相加されるためと考えられている)]。 2.第10a因子阻害剤[出血の危険性を増大させる恐れがある(抗血栓作用を増強するためと考えられている)]。 3.スルホニル尿素系血糖降下剤(トルブタミド等)[その血糖降下作用を増強する恐れがあるので注意し、必要があれば減量する(本剤のヒトでの蛋白結合率は、ロキソプロフェンで97. 4.ニューキノロン系抗菌剤(レボフロキサシン水和物等)[その痙攣誘発作用を増強することがある(ニューキノロン系抗菌剤は、中枢神経系の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体への結合を阻害し、痙攣誘発作用を起こすが、本剤の併用によりその阻害作用を増強するためと考えられている)]。 5.メトトレキサート[血中メトトレキサート濃度を上昇させその作用を増強することがあるので、必要があれば減量する(機序は不明であるが、本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられている)]。 6.リチウム製剤(炭酸リチウム)[血中リチウム濃度を上昇させリチウム中毒を起こすことがあるので血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量する(機序は不明であるが、本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、これらの薬剤の腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられている)]。 7.チアジド系利尿薬(ヒドロクロロチアジド等)[その利尿・降圧作用を減弱する恐れがある(本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成抑制作用により、水、ナトリウムの排泄を減少させるためと考えられている)]。 8.降圧剤: 1).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[その降圧作用を減弱する恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、これらの薬剤の降圧作用を減弱させる可能性がある)]。 2).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[腎機能を悪化させる恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。 (高齢者への投与) 高齢者では、副作用が現れやすいので、少量から開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。 2.妊娠末期の婦人には投与しない[動物実験(ラット)で分娩遅延が報告されている]。 3.妊娠末期のラットに投与した実験で、胎仔動脈管収縮が報告されている。 4.授乳中の婦人に投与することを避け、やむをえず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。 (適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (その他の注意) 非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。 (取扱い上の注意) 錠剤表面に使用色素による赤い斑点がみられることがある。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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ロキソプロフェン(内用):ロキソニン

ロキソニン

もくじ• ロキソニンの作用おさらい! そもそもロキソニンは、次のような疾患・症状の、解熱・鎮痛・抗炎症作用がある薬です。 ・関節リウマチ ・変形性関節症 ・腰痛症 ・肩関節周囲炎 ・頸肩腕症候群 ・歯痛 手術後、外傷後、抜歯後の鎮痛・消炎を抑える働きもあります。 アスピリン喘息• 消化性潰瘍• ロキソニンには眠くなる成分(鎮静成分)は含まれていません。 そのため、ロキソニンを服用しても、眠くなることはありません。 レバミピドって、どんな薬? レバミピドは、胃炎・胃潰瘍治療剤です。 以下のような病態のときに使います。 ・発疹 ・薬疹様湿疹 ・じんましん ・かゆみなど このような症状があれば、医師または薬剤師に相談しましょう。 胃潰瘍や急性胃炎にはレバミピド! 胃薬は、作用別に、大きく3つの種類に分けられます。 それぞれに役割・作用が違いますが、レバミピドは 「防御因子増強型」と呼ばれるタイプに分類されます。 1) 胃酸分泌抑制型…胃もたれの時に レバミピドは胃もたれの治療薬としては、向いていません。 胃酸やペプシンという酵素は、胃を攻撃します。 そのために、「攻撃因子」とも言われますが、胃酸の分泌を抑制するのが次の薬です。 ・タケプロン(ランソプラゾール) ・ガスターなど 胃もたれは、胃の運動・消化する力が弱まると、起こります。 胃がもたれるときは、胃酸分泌抑制型の胃薬がいいでしょう。 胃酸などの攻撃から、胃を守る粘膜・血流を防御因子と言います。 防御因子増強型には、ほかに次のような薬があります。 ・ムコスタ ・セルベックスなど 3)機能改善型…吐き気・食欲不振の時に 胃の運動を調節して、吐き気・食欲不振などの症状を、改善します。 ・プリンペラン ・ドグマチール ・ナウゼリン ・ガスモチン ロキソニンは胃薬と一緒に飲むのがよい? ロキソニンの副作用には、次のような消化器症状があります。 ・食欲不振 ・胃の不快感など 胃では、「プロスタグランジン」という物質が、胃粘膜の保護や、血流を維持しています。 ロキソニンは、プロスタグランジンを増やす酵素を邪魔します。 ロキソニンを服用すると、胃の粘膜の血流を悪くし、胃粘膜の保護作用も低下するため、胃を荒らしてしまうことがあります。 あるいは、痛いときだけ飲む場合に、何か少し食べてから飲むようにしてください。 レバミピドの他に、同じ防御因子増強型胃薬の「セルベックス」という胃薬を処方されることもあります。 ロキソニンだけを単独で飲み続けた場合、胃が傷つき、その状態が長く続くと、胃潰瘍を起こしてしまいます。 胃薬ならなんでもいいの? レバミピドと 「セルベックス(一般名:テプレノン)」はどちらも「防御因子増強型」胃薬なので、働きは同じです。 レバミピドは食事の影響を受けませんが、セルベックスは食事の影響を受けます。 食後に服用したほうが、薬の有効成分が、体内に吸収されやすくなるのです。 そのため、ロキソニンを頓服で服用する時は、食事の影響を受けないレバミピドを、一緒に服用するほうがいいとされています。 しかし、ロキソニンとセルベックスを併用する場合もあるので、服薬の指示に従いましょう。 まとめ ロキソニンは、痛み止めの代表といっていいのかもしれません。 医療機関でも、ロキソニンだけを、処方されることがあると思います。 もともと胃が弱い方・胃潰瘍になったことがある方は、担当医にその旨を話したうえで、胃薬を処方してもらうようにしましょう。 OTC(一般医薬品)を服用するなら、胃の弱い方は、胃の粘膜保護剤が配合されているロキソニンSプラスのようなものを選ぶとよいでしょう。 次の記事もチェック! 【参考文献】 日医工 添付文書 胃炎・胃潰瘍治療剤 日本薬局方 レバミピド錠 第一三共ヘルスケア株式会社HP くすりと健康の情報局 胃もたれの原因 三共製薬株式会社 添付文書 鎮痛・抗炎症・解熱剤 日本薬局方 ロキソプロフェンナトリウム錠 公益財団法人日本医療機能評価機構HP Mindsガイドラインライブラリ ガイドライン解説-胃潰瘍を理解していただくための解説 QLife 株式会社QLife運営医療サイト レバミピド錠100mg「NP」.

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ロキソニン(ロキソプロフェン)が効くまでの時間・効果の持続時間・間隔をあける時間は?

ロキソニン

適用 [ ] 、慢性、、肩関節周囲炎、、、急性上気道炎、、後の鎮痛。 禁忌事項 [ ]• 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し消化性潰瘍が悪化することがある。 重篤な血液の異常のある患者[血小板機能障害を起こし、悪化するおそれがある。 重篤な肝障害のある患者[副作用として肝障害が報告されており、悪化するおそれがある。 重篤な腎障害のある患者[急性腎不全、ネフローゼ症候群等の副作用を発現することがある。 重篤な心機能障害のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させるおそれがある。 本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者• アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)またはその既往歴のある患者[アスピリン発作を誘発することがある。 妊娠末期の婦人 一般的注意・副作用 [ ]• 、かゆみ、皮膚障害、不快感、腹痛、まれにや様症状、肝障害や腎障害などが報告されている。 また消化管出血、穿孔などを起こすこともあり、注意が必要。 また、胃潰瘍、の患者および既往症のある者に対しては、症状を悪化させる可能性があるため充分な注意を必要とする。 そのほか、の報告やうっ血性も報告されている。 他の薬との飲み合わせに注意が必要。 (抗リウマチ薬)、系抗菌薬、(抗凝血薬)、チアジド系、薬その他。 ()は、などへのを増幅する。 には慎重に用いる。 のレース前の服用は、服用していないランナーと比較し、消化管痙攣、レース中及びレース後の心血管系イベント、消化管出血、血尿が有意に多い。 報告されている副作用 [ ] 医薬品添付文書に記載されている、臨床試験中に報告された、一般的な副作用は次の通りである:、消化不良、消化器潰瘍・、増大、、ふらつき、塩および体液停留、。 また、まれな副作用は次の通りである:食道潰瘍、、、腎臓障害、昏迷、気管支痙攣、、小腸・大腸の狭窄・閉塞、排尿困難。 2016年3月、厚生労働省から日本製薬団体連合会に対して「使用上の注意」の改訂(薬生安発0322第1号)が通知され 、その中でロキソプロフェンナトリウムの含有製剤(経口剤)について「小腸・大腸の狭窄・閉塞」の副作用に関しての追加がなされ、併せて「消化管穿孔」、「小腸・大腸の潰瘍」、「排尿困難」が記載された。 これを受け、一般用医薬品も同様に使用上の注意の改訂が行われ、「相談すること」の服用後に副作用の可能性がある症状に「小腸・大腸の狭窄・閉塞(吐き気・嘔吐、腹痛、腹部膨満等があらわれる)」が追記された。 消化管障害に関する報告 [ ] NSAIDs服用による消化管障害に関して、2013年に、本剤の胃・十二指腸潰瘍の発現率に関する日本の臨床データが発表された。 対象と方法:40 - 74歳の健康成人に対し(試験前に内視鏡検査で胃・十二指腸潰瘍がないことが確認されている)、COX-2選択的阻害薬であるセレコキシブ bidとロキソプロフェン tid、およびプラセボを2週間投与し、投与終了後、内視鏡検査を実施し、胃・十二指腸潰瘍発現率について検討した。 0001、Cochran-Mantel-Haenszel検定)、プラセボ群と同程度であった。 結論:この試験では、対象が健康成人であること、試験期間が短期であるという限界はあるものの、胃・十二指腸潰瘍発現率に関して、セレコキシブはロキソプロフェンに対する優越性が認められた。 副作用に関しては、セレコキシブ群が31. 各副作用の重症度はいずれも低かった。 代謝 [ ] であり、、、でのカルボニル還元酵素のにより、体内で速やかに活性の高い trans-OH型に変換される。 やを引き起こす原因となるのを抑制することで炎症を鎮め、腫れの抑え、、解熱作用などを示す。 薬理的にはプロスタグランジンのである COX を阻害することによる。 こうした NSAIDs は、特徴として、鎮痛作用が強くへのも強いが、ロキソプロフェンはプロドラッグであるため、体内で吸収されるまで作用を示さず、これによりNSAIDsの副作用である胃腸障害を軽減している [ ]。 種類 [ ] 種類としては、内服剤(・・液剤)と外用剤(・塗布剤)がある。 従来はのみであったが、へのが認められ、2011年にはから解熱鎮痛薬「ロキソニンS」が発売、広告等消費者向けマーケティングがなされ、での購入が可能となり、その効果とともにその商品名が一挙に多くの人が知るところとなった。 2015年に入るとやなどの同業他社からも、が発売されるようになり、他の有効成分と組み合わせた配合剤も、一般用医薬品として発売された。 2016年8月には、外用剤もスイッチOTC化されて「ロキソニンSテープ」・「ロキソニンSテープL」・「ロキソニンSパップ」・「ロキソニンSゲル」が発売となり、内服剤同様に薬局での購入が可能となった。 医薬品医療機器総合機構. 2016年3月25日閲覧。 Consumption of analgesics before a marathon and the incidence of cardiovascular, gastrointestinal and renal problems: a cohort study. 厚生労働省・生活衛生局安全対策課 2016年3月22日. 2016年4月9日時点の [ ]よりアーカイブ。 2016年3月25日閲覧。 第一三共• 第一三共ヘルスケア株式会社 2016年3月23日. 2016年3月25日閲覧。 Sakamoto C, Kawai T, Nakamura S, Sugioka T, Tabira J 2013. Aliment Pharmacol Ther 37 3 : 346-54. J-CASTニュース. 2011年1月19日閲覧。 プレスリリース , 第一三共ヘルスケア株式会社, 2016年8月19日 , 2016年8月25日閲覧。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - 古くからある薬品だが、ロキソニン並に強い効果の薬剤として、同成分を主とした「SG配合顆粒」がから製造・販売されている(医師の処方が必要)。 - ロキソプロフェンと同時に処方される事の多い胃薬。 外部リンク [ ]• 第一三共.

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