メイドインアビス 考察。 イルミューイについて考えてみる(メイドインアビス)

【漫画】メイドインアビス7巻に散りばめられた伏線を考察してみた

メイドインアビス 考察

こんにちは! ウシロー です。 メイドインアビス、いよいよ最終回を迎えましたね。 あらかじめ「うつ展開」は覚悟していましたが、予想以上にどんよりとしていたので、胸が張り裂けそうでした。 ナナチとミーティの過去が、つらすぎるよー。 さて、前回の12話では、アビス深界の「上昇負荷」の正体が明らかにされました。 力場にある「膜状のもの」が、地上に出ようとする人間の脳や心臓に作用し、心身を破壊するという感じでしたね。 で、今回の13話ではその 上昇負荷についての実験のせいで、ミーティとナナチが「人外の生物」になってしまった一件が明らかにされました。 白笛ボンドルドを殴りたいと思ったのは、ぼくだけでしょうか(笑)。 最終話の考察は、• ナナチ• リコ の視点から、それぞれの「 決別」について掘り下げていきます。 スポンサーリンク 目次• ナナチとミーティは非人道的な実験台のために集められた子どもだった 今回のお話の中で一番グッときたのは、ナナチとミーティの過去の描写です。 白笛ボンドルドによる「アビスの呪い」を解明するための実験が、子どもたちを「人外の生物」にしてしまいました。 子どもたちは、まだ見ぬ未知の世界(アビスの深界)に憧れ、いつかは自分も白笛になりたいと思っていたことでしょう。 でも、その願いは叶わず、 単なる「モルモット」として扱われてしまうという結果で終わりました。 ナナチとミーティは心許せる「親友」だった ナナチとミーティは、出会ってすぐに意気投合し、お互い「 かけがえのない間柄」になりました。 本を読む時も寝る時も、2人はいつも一緒だった。 でも、そんな 幸せな時間は長くは続かず、実験により2人の仲は切り裂かれることに。 ボンドルドはナナチとミーティの仲を弄んだ 予め意図していたことなのか、それとも偶然なのか。 ナナチとミーティは同じ実験装置にぶちこまれ、「人間性の喪失」に関する実験を受けることになってしまいました。 あの時、ナナチがミーティを探しに行かなければ、こんな事態にはなっていなかったのかもしれません。 でも、遅かれ早かれ、6層からの上昇負荷をかけられてたのは確かですね。 非道な実験により、ナナチもミーティも「成れ果て」になってしまった 6層からの超高速な急上昇により、2人は一瞬にして「成れ果て」になってしまいました。 特にひどかったのは、ミーティがみるみるうちに「崩れて」いったこと。 まるで、 豆腐の形が崩れていくような、なんとも言い難い溶け方でしたね。 ナナチはミーティより軽症で済んだが、傍観するしか出来なかった 一方のナナチは、ミーティより軽症でした。 が、それでも元の体とはかけ離れた、 獣っ娘になってしまいました。 だからこそ、その後の実験にもミーティばかりが起用され、ナナチはただ見ていることしか出来なかった。 この場合、どちらの方が不幸なんでしょうね。 傍観するしかできないナナチか• 意思も言葉も発せないミーティか 少なくとも、 この実験ではボンドルド以外、誰も幸せにはなれませんでした。 白笛ボンドルドの「真の狙い」とは? ここまでして、ボンドルドは何を成し遂げたいのか。 自分の「 知的好奇心」を満たすための実験なのだとしたら、許せることではありません。 また、他の白笛はなぜ、彼の非人道的な実験を止めないのか? もしかしたら、 全ての白笛は、もう「人間」ではないのかもしれないですね。 スポンサーリンク レグはミーティを救える、ただ1つの存在だった ナナチが望んだ、ミーティの処分。 なぜレグに頼んだのかというと、『火葬砲』でしかミーティを楽にしてやれないからでした。 ミーティの体は実験の後遺症のせいで、寿命という概念がなくなってしまったんですよね。 ミーティはこの先何十年生きたとしても、永遠に幸せにはなれない ミーティとは相反して、ナナチにはおそらく寿命があります。 なので、先にナナチが息絶えた場合、ミーティは一人で生きていかなければいけません。 あの小さな小屋から出られず、ずっとずっと一人で生きていく人生が、果たして幸せと言えるのか? ナナチは、そんな「先のこと」を考えると、今楽にしてやった方がいいんじゃないかと思ったのでしょう。 傍から見ると、ミーティの処分は残酷なものに見えます。 でも、 ナナチとミーティの関係性を汲み取ると、この選択がベターなように思えました。 レグの『火葬砲』により、ナナチとミーティは「呪い」から解放された これまで、レグの『火葬砲』は敵を排除するための武器でした。 が、今回は始めて「 人を救うため」に使うことができたと思います。 ナナチとミーティの共依存• ミーティの不滅な体 あの 全てを焼き尽くす高火力が、ナナチとミーティがそれぞれに抱える「呪い」を一瞬で解放した。 これまでの2人の人生が幸せだったのかは分からないけど、少なくとも「このタイミング」で終止符を打てたのは良かったと思います。 ナナチもミーティも、一歩前へ進めたでしょうから。 リコは復活し、再スタートをきった ナナチの治療のおかげで、無事に復活できたリコ。 腕の傷は後遺症として残るけど、命に別状はなく復活できて良かったです。 第10話を観たときには、 絶対に助からないだろうと悲観していたので。 ただ、助かったのはいいけれど、 腕のリハビリをしないことには探窟するのは難しいでしょう。 リコの腕のリハビリには、どれくらいの時間が必要か? ぼくは過去に、右腕を骨折したことがあります。 その時は、 一ヶ月半くらいギブスで腕全体を固定していました。 で、骨が固まったタイミングでギブスを解いたのですが。 手の指先が、全く動かなかったんです! 手をグーパーするのに2ヶ月近くかかった 毎日のリハビリを続けること、約2ヶ月。 やっとのことで、手をグーパー出来るようになりました。 人間の体は、長い期間「筋肉を固定」すると、ものすごい勢いで筋力が衰えるようですね。 特に、握力が元に戻るまでに、とてつもない時間がかかりました。 リコの指先が動くまでには、1ヶ月以上はかかるかも ぼくの骨折経験と照らし合わせると、リコのリハビリも同じくらいの期間がかかるんじゃないかと思います。 まぁ、メイドインアビスの場合は 「ナナチの薬」が豊富なので、もうちょい短くて済むかもしれないですが。 それでも、しばらくはレグとナナチと協力して探窟する方がいいですねー! スポンサーリンク メイドインアビス第13話(最終回)の感想 さて、7月から見始めた「メイドインアビス」も、今回をもって終わりとなりました。 最終話が1時間スペシャルだったのは、とても嬉しかったですね。 第1話から振り返って思うのは、「 世界観が細かいところまで作り込まれてる」ということ。 謎や伏線がかなり緻密に張り巡らされていて、考察のしがいがありました。 個人的には、 オーゼンの年齢をガチで計算したのが、一番楽しかったです(笑)。 アニメ好きなら登録しておきたい動画配信サービス 近年増え続けていて、今では40以上もあるVOD(動画配信サービス) その全てのアニメコンテンツ充実度を毎クールチェックしている私が、 アニメ好きなら登録しておきたいVODを紹介します。 dアニメストア 月額料金 400円(税抜) 無料期間 初回31日間無料体験あり 見放題アニメ作品数 3100作品以上 見放題アニメの数は、 3100作品以上 過去作はもちろん最新作も網羅性が高く、最速配信にも力が入れられているサービスです。 月額料金もコンビニ弁当1個分ぐらいと、かなり良心的な設定でコスパ最強です。 TVで視聴できない最新作が多い地方住みの方、色んなアニメを見てみたい・見返したい方に強くおすすめします。 アニメ目当てで他のVODに登録している方は、dアニメストアに乗り換えた方が良いですよ。 NETFLIX 月額料金 800円~(税抜) 無料期間 なし 見放題アニメ作品数 約400作品 備考 全体の見放題作品数は約6000 アニメの数は多くないものの、最新作の独占配信やオリジナルアニメ制作に力を入れているサービスです。 Netflix社の潤沢な資金で、海外ウケを考えたシリアス作品や、今のテレビ事情では放送しにくい攻めた作品が次々と生み出されています。 TVでは放送されない日本産アニメも多いので、アニメ好きであれば押さえておきたいVODですね。 質アニメ好きに強くおすすめしておきます。 反映に時間がかかることもあるのでご了承下さい! Twitterのフォローもよろしくお願いします! 当サイトでは、様々なアニメをより深く楽しめるように考察・解説しています。 最速で更新情報を発信していますので、フォローよろしくお願いします! — 春夏秋冬アニメ考察・解説・感想ブログ anideep11 -----【小鳥遊】----- -----【ロシアスキー】----- -----【gato】----- -----【タカシ】----- -----【単発記事】----- 歴代執筆作品一覧• アーカイブ•

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『メイドインアビス』5分でわかるこれまでの伏線!深淵の秘密を追う【最新8巻まで、ネタバレあり】

メイドインアビス 考察

本作は世界観や設定がこれでもかというほどつくりこまれています。 それもそのはず、作者・つくしあきひとは、もともとゲームが好きで、好きが高じて10年ほどゲーム会社でもあるコナミに勤めていた人物。 本作も因果関係がしっかりした道筋の通ったファンタジーをつくろうという意気込みのもと、スタートしたそうです。 そんな原作の魅力に惚れ込んだスタッフたちがつくったアニメ作品は、何度も作者に細かい部分の聞き込みをしたというだけあり、かなりの完成度。 作者からもその補完度合いを認められているほどです。 また、第1期が2017年7月からアニメ作品が放映され、第2期が製作途中、さらに2020年には映画も公開されました。 今回はそんな本作の理解に欠かせない、伏線を最新巻まで徹底解剖していきます。 漫画『メイドインアビス』のエログロファンタジーがすごい!【あらすじ】 主人公のリコは、「アビス」という底知れぬ深さを誇る縦穴の淵の街オースに暮らす少女。 その大穴に入った人間は、深くへと降りることはできても、上へ戻るときには身体に異常をきたす「呪い」を負います。 それにも関わらず、多くの人はその底にロマンを感じ、探窟家として最果ての地をめざしていました。 リコの母親ライザもそのひとりであり、伝説の人物とも呼ばれる女性。 しかし10年前から行方不明になっていました。 そんなある日、リコは探窟の途中で機械の少年と出会います。 そしてそのおりに、ライザのものと思われる封書を見つけ「奈落の底で待つ」という言葉を目にするのです。 リコは機械の少年をレグと名付け、ともにアビスの底を目指すのですが……。 『メイドインアビス』考察1:リコたちの足取り【8巻新情報あり】 一度行けば戻ってこられない、そんな恐ろしさがあるアビス。 それぞれ深くなればなるほど上昇しようとした時の負荷が強力になっていきます。 ここではリコたちが現在どこまで潜っているかをご紹介します。 最新8巻までその村でのエピソードが続きます。 ちなみにこの記事では伏線のみの紹介ですので、ストーリーの流れがどうなっているか気になる方は、からどうぞ。 『メイドインアビス』考察2:アビスの成り立ち アビスが発見されたのは1900年ほど前。 南海の孤島で見つけられたことが始まりでした。 直径は約1000m、その深さは未だに謎に包まれています。 そこには変わった力場が働いており、地上からは観測ができず、人が直接行くことでしかその謎は追えません。 そんな謎だらけの大穴は、一攫千金を狙う冒険家たちを数多く誘ってきました。 アビスに潜る彼らは探窟家と呼ばれるようになり、表層部の拠点は発展し、やがてリコたちが住むようなオースという街も出来上がっていくのです。 探窟家たちは見習いの赤笛、一人前の蒼笛、師範代の月笛、達人の黒笛、英雄・白笛 という階級に分けられます。 彼らは深部から電報船を飛ばし、地上に大穴の様子を届けます。 そこから分かっているのは、以下のことです。 深界は1層「アビスの淵」から、8層となる深界終点「奈落の底」があります。 現在分かっているのは、7層が15500m以上の深さだということ、終点が20000m以上の深さであるだろうといことです。 そして5層以下には「先導卿:選ばれしワクナ」、「神秘卿:神秘のスラージョ」、「黎明卿:新しきボンボルド」という要注意人物たちが探窟を続けているそうです。 5層でボンドルドと会ったリコたちは、先導卿、神秘卿はなんの届出もださず、無断で6層へ行ったといことを知ります。 今後彼らがどう関わってくるのかが楽しみですね。 『メイドインアビス』考察3:アビスの呪い それぞれの深界には上昇負荷、「呪い」とも呼ばれる、地上に戻りにくい力場が作用しています。 深界1層は軽い目眩と吐き気、深界2層は重い吐き気、頭痛、末端の痺れ、深界3層は2層までの負荷にさらに平衡感覚の以上、幻覚・幻聴という症状。 そして深界4層では全身に激痛、穴という穴から流血、深界5層全感覚の喪失、それにともなう意識混濁、自傷行為があり、深界6層にもなると人間性の喪失、もしくは死、7層となると確実な死をもたらします。 また、不動卿オーゼンから明かされた話では、5層からは時間の感覚が狂い、数週間過ごしたつもりが数ヶ月過ごしたことになるとも言われています。 そしてこの呪いをナナチはこう表現しました。 地下世界に光を運び、同時に観測を阻むものであり、奈落の秩序と正体を頑なに守り続ける正体不明の力場。 縦穴をくまなく満たすいわばアビスの血液ともいえるもので、縦穴から遠いほど力場は弱くなります。 ナナチはその力場の力が読めるようになっており、それを利用して呪いを受けない場所に隠れ家をつくっていました。 ボンドルドの娘プルシュカが飼っているメイニャにもその力があり、メイニャの匂いをかぐとその能力を利用することができるそうです。 ちなみにその力場が見えるものには、そこに人の意思までが感じ取れるそう。 深界生物であるタマウガチなどもそれを読んで人間の攻撃を先読みします。 しかしこの呪いについては、黎明卿ボンドルドから新たな考察材料が与えられました。 アビスは呪いのみを与えているのではなく、その負荷に隠れて見えないほどの「祝福」をも与えているということ。 それを一身に受けたのが彼の研究の産物ともいえるナナチだということです。 祝福とは単純に力場の流れが読めるということなのでしょうか。 それを応用してボンドルドはメイニャをつくったのかもしれませんが、まだ他にも謎は隠されていそうです。 『メイドインアビス』考察4:アビスと2000年の周期 ボンドルドが以前に「アビスの明日を見届けねばなりません」と言っていましたが、ナナチからその詳しい内容は「次の2000年」が目的だということが明かされました。 このことについて詳しく考察していきましょう。 少々長くなってしまいますが、重要な内容なのでお付き合いいただければと思います。 そのあとに6巻でアビスの淵、深界1層にある埋葬塔についての伏線が残されます。 その埋葬塔にはお祈り骸骨という2000年前の何百体もの骸骨がありました。 その後埋葬塔の下にはさらに4000年前のお祈り骸骨があり、6巻でそのさらに下に6000年前のお祈り骸骨が発見されたという描写があります。 そして現在は、折しも最新のお祈り骸骨から2000年が経とうとしている頃。 街では誕生日に亡くなる人物があとを絶たないという不可思議な現象に見舞われていました。 それに疑問を持ったのが船団キャラバンで薬師をやっているというミオ。 7年前からまったく変わらない容貌だという彼女についても今後の展開が気になります。 その頃アビスの6層で、レグが慣れ果ての村にある穴の中央に、おびただしい数の不屈の花「トコシエコウ」が落ちてくるのを確認します。 その地面にあったのは死者の名札。 オースでの葬式は、トコシエコウの花とともに故人の灰をアビスに還すのですが、レグは大穴での花吹雪に、アビスになにか異変が起こっているのを感じとりました。 この2000年ごとに大量の人が死ぬということにアビスが関わっているのは明白ですが、これはどんな真相に繋がっているのでしょうか。 アビスの遺物であるレグが機械であるのに生殖器があること、ナナチがアビスの呪いを血液と表現していたことから、この大穴自体が何か有機生物だという可能性も考えられますね。 レグがエネルギーを概念的に吸収するということと同じように、アビスも人間を糧にしてその存在を維持してきたのかもしれません。 そして、この吸収力はお祈り骸骨が増えるにつえて年々大きくなるつつあるので、オース全体を滅ぼしかねないものだという可能性も。 アビスが人間をエネルギー源にするというのなら、深層にいくのに必要な白笛が人間から作られているというのも納得がいきます。 果たして真相はどんなものなのでしょうか。 『メイドインアビス』考察5:ライザの封書 ライザの白笛とともに見つかった遺物のなかにあった封書も重要な伏線のひとつです。 そこには「奈落の底で待つ」という言葉が記されていました。 この他にもその封書にはところどころ異なるものの、レグに似た人物も描かれていました。 7層で出会い、試しに声をかけてみたものの、驚くべき跳躍力で逃げる「ヒトガタの影」と表現されています。 オーゼンは4層「巨人の盃」の奥にトコシエコウの群生地があり、そこにライザの墓があり、彼女の白笛を見つけたと言いました。 そこはライザが好きだった場所で、信憑性がありそうなものの、そこには誰も埋まっていなかったと言います。 しかもその封書は彼女の筆跡ではなく、オーゼンはふざけてもそんなこと書かないだろうと言うのです。 このライザの封書に第三者が関わっていることは明らかですが、現在最も有力なのは記憶を失う前のレグではないでしょうか。 ところどころで彼女との関わりが明かされ、オーゼンから「喋り方も体さばきもライザに似ていた」と言われているので密接な関わりがあったことが伺えます。 『メイドインアビス』考察6:リコの謎 アビスで生まれ、視力は正常なものの、ものを見る時に水晶版を通さねば頭痛が起こるというアビスの呪いを持っている主人公の少女リコ。 しかし初めての探窟でかなり酔ったこともあり、アビスの呪いに強いというわけではないようです。 彼女は国からの特命で、妊娠中でありながらもアビスに潜った時にライザから産み落とされました。 それは10ヶ月にも及ぶ探窟で、他国の探窟隊とも争いが起こり、調査隊はほぼ全滅。 リコの父親であるトーカもこの途中で命を落としています。 生まれた当初は息をしていなかったものの、オーゼンが呪い除けの籠に入れたことで、なぜか再び息を吹き返しました。 その遺物に関してオーゼンの発言があります。 当時は呪い除けの籠に生物を入れると上昇負荷をかけずに上まで行かせることができると信じられていましたが、実際は呪いを受けるし、死にもするということ。 「籠に入れた生き物はただ動くだけ」ということがオーゼンによって判明します。 では、今のリコはどういう存在なのでしょうか。 籠から出た途端にリコがアビスの方へ這っていったということも伏線に繋がりそうです。 ライザの封書に「奈落の底で待つ」と書いてあったこと、レグが初対面のリコを助けたこと、記憶を失う前のレグが慣れ果ての姫ファプタに最高の価値を持つものである「ハク」を連れてくると言ったということも今後の展開に大きく関わってくるでしょう。 『メイドインアビス』考察7:レグの正体 もうひとりの主人公であり、記憶を無くした奈落の至宝のロボットがレグです。 彼の名前はリコが飼っていた犬の名前からつけられたのですが、記憶を失う前のレグもその名前だったそうです。 これはライザとの関係に関わってきそうですね。 レグに関する伏線となりそうなものは、手のひらの石のようなものが埋まっていること、機械なのにへそや男性器があること、いくつもの誰かが自分の中にいる感覚があり、その中の一人に支配された時にはボンドルドとやりあえるほどの力を発揮したこと、電気で動くものの、その威力は街全体を停電にさせるほど必要で、食事でも補給可能で電源というより「力」を概念的に吸い尽くしていること、ライザとの関係などです。 特にライザとの関係、レグの過去は物語の核に繋がるであろう重要なものになるでしょう。 オーゼンがその体さばきなどが彼女に似ていると言ったことや、「度し難い」という口癖がライザがわがままが通らなかったときによく言っていたものであることなどが明かされています。 この他にも4巻では彼女と食事をしている記憶を夢で見たり、オーゼンが言っていたライザの墓のような場所の記憶も持っているレグ。 そこで彼はトコシエコウが咲く花畑にある墓標に「もう行くよ…ライザ…」と言ったことを思い出しました。 目の前には無尽鎚(ブレイズリーブ)があり、手には何か石のようなものを持っていました。 また、オーゼンが「やはり探窟の技術は飲み込みが早かったね いろいろ思い出すまで行かせたくはなかったなァ…」と言っていることから、彼女とも繋がりがあるのかもしれません。 さらに7巻では彼が「干渉器」というものだということも判明し、姿形は違えど同じような存在がいることも明かされました。 そしてプルシュカが人柱となってつくった白笛によって、彼を操作することができることも判明。 白笛は「遺物の真の役割を引き出す」というのです。 この設定はのちのち他の事実への伏線にもなってきそうですね。 存在自体が大きな謎であるレグの今後の情報を待ちましょう。 『メイドインアビス』考察8:レグの目的とは? 6巻で慣れ果ての村に着いたリコたちですが、そこでレグは慣れ果ての姫ファプタに出会います。 彼女はどうやら記憶を失う前の彼を知っているようでした。 リコに名付けられる前に成れ果ての村にいた時からレグという名前だったこと、最も高い価値の「ハク」を連れてくるとファプタに言っていたことが明かされます。 そのハクという存在がレグと旅をともにしていたリコのことなのか、それともナナチのことなのか聞くファプタ。 しかしレグには記憶がないので答えられませんでした。 始めて出会いの時、原生生物に襲われそうになっていたリコを助けたレグ。 そのあと町中の電力を吸い尽くすほどの強力な電気で目を覚ましましたが、おそらくその時に記憶もなくしてしまったようでした。 しかしこれも偶然の事故ではなく、何か意図的なものだとしたらまた話は変わってきます。 どちらにせよ、レグがどんな経歴を辿ってきたか、記憶を失う前の話はかなり重要になってきそうです。 そんな彼の目的が、リコという、ハクともいえるほど大事な存在を深界に連れ戻すことだったのだとしたら、初めて出会った彼が彼女を助けたことにも納得がいきます。 アビスの2000年の周期に関して、リコがもしかすると何か鍵を握る人物なのかもしれません。 だとすればリコが生まれてすぐに深界の方へ這っていったというのも理解できますし、彼女の水晶体を通してものを見なければ頭痛が起こるというのも「呪い」ではなく「祝福」として何か意味を持ってきそうです。 『メイドインアビス』考察9:レグ最強説!火葬砲とは? 7巻時点では、ほぼ無敵のレグ。 彼の特性のなかでも特に気になるのが火葬砲。 どんなことをしても死ななかったミーティを殺すことができた不思議な力です。 レグの被っていたカブトに最初は雪の結晶のようなマークがあり、そこで残り何回その力が使えるのかを知ることができるそうです。 彼は今までに、初対面のリコをベニクチナワから助ける時、リコをナキカバネから助ける時、オーゼンから言われた訓練10日間を終えた時、3巻でミーティを殺す時などにそれを使い、4巻時点では多く見積もって残り3回だとされていました。 しかしボンドルドとの戦いの後、彼の研究所にあった電力を吸い尽くし、6巻現在では残り10発ほどだろうと考えられています。 この光の作用が一体どんなものなのか、なぜミーティを殺すことができたのか。 意識を失った際には周囲の力場が張り詰めるほどの強力さを見せるこの力が今後の戦いでは重要なものになってきそうですね。 また、7巻では最強説が唱えられる彼の体に傷がついてしまいます。 それはリュウサザイという地底生物の攻撃によるもの。 深いところに住む生物の場合、どうやら彼に傷をつけることもできるようです。 今後の戦いがさらに困難を極めそうですね。 『メイドインアビス』考察10:ライザの墓標と無尽鎚(ブレイズリーブ) レグとライザ(リコの母)の記憶で気になるのが、ライザの墓標のこと。 これはオーゼンの発言から明らかになった場所でしたが、そのあとにレグの記憶のなかでもそこを知っている回想がなされたことは前述した通りです。 過去の彼が無尽鎚(ブレイズリーブ)をなぜライザのお気に入りの場所に突き立てたのか。 彼女の馴染みの場所にその白笛と封書が置いてあれば、それを見た人はライザが亡くなったと思うはずです。 意図的にその演出をしたのか、それとも彼女と深い関わりがあったであろうレグが感傷的にそれを行ったのか。 何かライザが死んだと思わせた方が都合が良かったことがあるのでしょうか。 封書はおそらくライザによって書かれたものではないだろうという線が濃厚ですが、リコを深界に連れてこようとしたレグの目的も、もしかすると彼ひとりのものではなく、誰かラスボス的な人物が裏で糸を引いているのかもしれません。 『メイドインアビス』考察11:オーゼンの発言 ライザの師匠であり、深い関わりを持っていたであろうオーゼン。 彼女の言葉には謎が多いので、今後に伏線になりそうなものをいくつかご紹介します。 まずは最大の謎であるのが初めてリコに会ったときのもの。 自分を呪い除けの籠に入れ、地上まで運びださせてくれた彼女にお礼を言うリコに、重くて何度も途中でやめようと思ったと言うオーゼン。 なんと「置いとけばあの子も来てくれたんだよなぁ 惜しいことしたなー」と言うのです。 リコがそのままアビスの中にいれば、死んでしまっていたでしょう。 彼女が死ぬことで、探窟ができる人物ということは、彼女の周囲の人物。 リコの身近におり、オーゼンが知っているほどの実力のある探窟家といえば、ジルオが考えられます。 しかしそこまで考えられた時、オーゼンがなぜそこまでジルオにこだわるかが、気になるところ。 会話の節々で彼を気に入っていることが伺えますが、それが意味を持つのか、単純に好みなのかは今のところ不明です。 また、レグに関しても「思い出す前に処分しておかないとなァ」と言ったことから、リコたちを試すための演技だったのかもしれませんが、何か重要なことをレグに知られていたのかもしれないです。 この他にもオーゼンから白笛たちの間で口伝されている秘密もいくつか明かされました。 深界5層の「海」を越えるための謎めいた仕掛け、白笛の音色はある種の遺物を起動する鍵であること、6巻ではその正体が明かされていました。 この他にも、複数人の白笛が目撃したという深界7層の不思議な輪、奈落の底に至る道に棲む「門番」と呼ばれる得体の知れない生物が気になります。 『メイドインアビス』考察12:リコたちを狙う人物の正体は? 6巻で深界6層に到着した彼らを待ち受けていたのは、不気味な存在でした。 鳥に奪われた電報船に書いた上書きされて描かれた謎のマークがついた手紙が、彼らが眠っていた場所にあったのです。 しかもプルシュカの白笛も奪われていました。 ナナチの意識感知に気づかれない気配に、寝床を覆っていたレグの腕のトラップをくぐり抜けてきたのは何者なのでしょうか。 しかもそのあとそいつを探すために出た途中でリコとナナチの体毛が詰められた小動物の死骸を見つけます。 ますます怪しいと思われたところで、手紙に上書きされたのと同じマークの建物のような場所に行き着きます。 そこにいる人物がリコたちを狙っていたようですが、今のところ有力なのは慣れ果ての姫のファプタでしょうか。 ただしこの展開は今後の新キャラが黒幕として出てきそうなので、そちらの方が有力に感じます。 今後の展開から目が離せませんね。 『メイドインアビス』考察13:シェルミと双子の謎 レグがトコシエコウの花吹雪を見た場所で、死者たちの名札が足元に大量に落ちていましたが、そのなかのシェルミという名札が意味ありげに描かれています。 そしてそのあとに暗闇の中で、シェルミという人物には双子がいること、オーゼンと知り合いであろうことが明かされます。 シェルミという人物の返答がないことから、彼が生きているかも分かりませんが、シェルミと双子だという人物が慣れ果ての村の秘密や、アビスの2000年の周期と関わってきそうです。 どうやらオーゼンとシェルミの双子は博物館に行ったようで、彼女たちのもとへやってきたことがあるようです。 彼らの正体については今後の展開を見守りましょう。 『メイドインアビス』考察14:成れ果ての村とは?【8巻新情報】 レグと同じく「干渉器」だという存在から、異形の存在「成れ果て」たちが住む村はこう称されました。 「村は閉じた揺り籠だ 囚われれば価値は移ろい 憧れは果たされり 永遠の安寧の中で旅は終わる」 (『メイドインアビス』7巻より引用) 8巻ではこの村の成り立ちについて、ついに明かされました。 物語の始まりは、ヴエコという女性から。 ひょんなことから拾った羅針盤が「黄金協(アビスの大穴)」を指すもので、ガンジャという冒険団体に誘われた彼女。 そこでトップである「三賢」という立場をもらい、彼らと冒険することになりました。 その冒険者のトップ、三賢は、7巻でも立場のありそうな成れ果てとして登場した、ワズキャンとべラフです。 ある日、航海を経てついに大穴を見つけた彼ら。 その入り口で子供が生めないということで捨てられた少女イルミューイを見つけ、一緒に旅をすることになりました。 リコたちと同じく、アビスの厄難に見舞われましたが、ようやく黄金郷を見つけ、そこに滞在する一同。 しかし、やっと見つけた水が病気を引きおこすものだと分かりました。 団員たちは次々と倒れていきます。 そんなある日、一同は願いを叶えてくれる「欲望の揺籃」という遺物を発見します。 純粋で強い欲望が必要で、幼い人物であればうまく融合するということで、水によって瀕死だったイルミューイに望みをかけたところ、融合は成功しました。 しかし、彼女はどんどん異形になっていきます。 そしてある日、大きな叫び声をあげるのです。 ヴエコが急いで彼女のもとにいくと、そこには異形の赤ん坊を生んで喜んでいるイルミューイがいました。 しかし、赤ん坊は、翌日亡くなってしまいます。 それでも彼女は毎日赤ん坊を生みました。 そんなある日、ワズキャンがあることに気づき、行き詰っていた状況は一変します。 それは、イルミューイの生んだ赤ん坊を食べると、水による病気が治る、というものでした。 一度は水によって死にかけていたヴエコも、それによって生き返りました。 しかし目を覚ましてイルミューイのもとへいくと、彼女はかつての面影がまったくない、ただ赤ん坊を生むための道具になっていたのです。 さらに欲望の揺籃をもう1個体に入れられ、もはやこの姿が彼女の願いなのかも分かりません。 しかしまだまだ恐ろしいのは、水の病気が治るのは、生まれてすぐ、まだ生きている赤ん坊を食べなければならないということ。 ワズキャンは泣いて叫ぶイルミューイだったものから、無理やり赤ん坊を引き離します。 ヴエコは彼女ためにどうしていいか、もはや分かりませんでした。 そんなある日、イルミューイは大穴の中央に近い場所に向かいます。 そしてそこらにいた生き物を食べまくります。 それを見て彼女の赤ん坊を食べてしまうことに苦悩していたべラフは、何もかも食い散らかしてくれ、と叫びます。 彼の願いに呼応したイルミューイは、彼を取り込み、美しい「成れ果て」として生まれ変わらせるのでした。 そして一同は次々と彼女に取り込まれていきます。 大きくなったイルミューイこそが村で、かつて人間だった者たちがこの村の今の住人たちなのでした。 しかし、イルミューイの思いが途絶えたかというと、そういうわけではないようで……。 ちなみにこれまでの説明はかなり省きましたが、『メイドインアビス』の魅力である、繊細なのに、グロくて胸が苦しくなるようなストーリーが満載ですので、ぜひ読んでいただきたい展開です! 『メイドインアビス』考察15:ファプタの正体、目的は?【8巻新情報】 成れ果ての村の姫、ファプタ。 「価値の化身」であり、住人からは「自分たちが最も欲しくて最も恐れている」存在だと称されています。 実は彼女こそ、イルミューイが産んだ最後の子供。 イルミューイが子供を奪われ続けた恨みや悲しみを受け継いだ彼女は、村を滅ぼし、イルミューイを解放することを目的としています。 7巻で自分の頭の一部を何のためらいもなくちぎり取り、「いっしょに奴らを…根絶やしにするそす」と言ったのは、このような背景があったのでした。 そしてその目的をかなえるために、レグと何かを約束していたようなのです。 8巻でも明かされていないのが、レグとのつながり、そして約束です。 レグは断片的にしかファプタのことを覚えていません。 一方のファプタは彼のことを知っているようで、彼のお腹にいきなり自分の爪を差し込み、それを舐めて同じ味だと言って、過去に会ったことがあるとみなしています。 さらに何か思い入れもあるようです。 レグが人間であるリコたちと行動をともにしていることを聞いた時には恐ろしい表情になり、「おまえ…『ヒトのこ』とおなじじかん あゆむつもりか? あいつらしんでも おまえそのまま どうするつもりそす?」と聞き、悔しいのか、悲しいのか判別がつかないものの恐ろしい表情をして慣れ果ての言葉で何かつぶやきもするのでした。 9巻以降に期待ですね。 『メイドインアビス』考察16:ヴエコの正体【8巻新情報】 成れ果ての村の端には、誰も入らない領域「目の奥(ドグープ)」というところがありました。 そこで出会ったのが、「ヴエロエルコ」、通称ヴエコ。 住人たちが行くと精神的にダメージを負うという場所で粘膜のようなものにとらわれていました。 成れ果ての村の成り立ちを読んでいただいたら、もうこの人物が誰なのかはお分かりですよね。 三賢であり、この村の始まりを知っている、イルミューイ唯一の理解者です。 初めて出会った時、「どうしようもないと知っていたのに、村を作ることだけは反対し、それゆえに囚われた」と話していたヴエコ。 実はイルミューイが大穴の中央近くに来た時に死のうとしたのですが、ワズキャンに止められ、イルミューイの生存のために閉じ込められていたのでした。 7巻ではリコに聞かれ、自分の目的をこう答えました。 「自分はもう…ただ一つだけだよ… ただ あの子のことを忘れたくないだけ…」 (『メイドインアビス』8巻より引用) これまでのストーリーを知っている読者であれば、胸がとても痛くなる言葉です。 先ほどもお伝えしたように、8巻の内容をかなり省いて説明しているので、この言葉の背景やるせなさをお伝え出来ないのが残念。 ぜひ実際に読んでみてください……! 慣れ果ての村にやって来たナナチに、死んだはずのミーティの存在が知らされます。 「仮面の男が置いてったあたたかな呪いのかたまり」であり、「三賢のベラフ」が使っているというそれに、ナナチは会いにいきました。 かつて痛みで朦朧とした状態からリコが目を覚ました時、ミーティの存在を感じており、彼女とはまた会えるような気がすると言っていたことがありました。 そしてついに7巻では、三賢のベラフのもとにミーティがいることが判明します。 ストーリー上は死んでいたはずのミーティですが、ベラフは「対価を払い『イルぶる』に産んでもらった」と話しました。 そしてそこにいるのは記憶も魂も完全に一致している本物のミーティなのです。 ベラフはそれを得るために724本の手足すべて、体長の5割、感覚器の一部を永久に還元したと言います。 しかし、そこでまたしてもひどい扱いをされていた彼女のために、ナナチは自分を売ってしまいました。 ベラフにどんなひどいことをされるかも分かりません。 しかしこの展開で最も気になるのは、「イルぶる」という存在。 いくら対価を払ったからと言って、摂理に逆行するような力を持っていることが恐ろしいです。 今後ストーリーにどう関わってくるのでしょうか?.

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『メイドインアビス深き魂の黎明』の考察と感想*「アトムの命題」、再び—苦しみの由来|社会文脈研究所|note

メイドインアビス 考察

名前: レグ(名付け親はリコ?) 外観: 12歳の少年 能力: 自在に伸びるワイヤー仕込みの腕。 同じく腕に仕込まれた、岩をも溶かす強力な熱線砲「火葬砲」 口癖: 「度し難い」 動力: 電流(普通の食べ物もエネルギーに変えることもできる) 出身地: アビス深層? 好きなもの:リコが作ったおにぎり レグの見た目は、リコと同じ12歳くらいの子供であるため、リコは最初、自分と同じ探掘家見習いの子供と思ったようです。 しかし、リコが体を調べると、手足が機械でできていて、体が頑丈であったため、リコはレグをロボットだと思ったようです。 実際は、へそがあったり、人間と同じ内臓もあったり、食べ物を食べたりするなどの、生理現象も起きているので、サイボーグの可能性もあります。 自分自身に関する記憶はなく、名前の「レグ」はリコが名付けました(後述参照) レグは、かわいい見た目に反して、強力な武器が内蔵されているうえに、体は生半可なことでは傷もつけられないほど強靭ですが、なぜか金属の部品は傷だらけです。 このことから、レグは、大変な思いをして、アビスを這いあがってきたのではないかと思われます。 いつも不思議な模様(実はエネルギーの残量が表示されている)の浮き出るヘルメットをあみだにして被っています。 臆病な一面があり、暗い所やお化けが苦手ですが、本作の主人公だけあって、戦闘描写はかっこいいです。 レグとリコの最初の出会い リコがレグと出会ったのは、アビスの第一層です。 リコは第一層の探掘の際、同級生のナットがベニクチナワに襲われているのを見て、大慌てで笛を吹いて、周囲に知らせようとしましたが、そのためにベニクチナワに襲われかけてしまいます。 ト この少年型ロボットこそレグだったのです。 レグを目覚めさせるためにリコがやったこととは? リコは、その少年を、孤児院に連れて帰り、意識を目覚めさせるためにいろいろな実験を始めました。 その実験とは、髪の毛を燃やす、焼けた石炭を食べさせようとする、体をドリルで突いてみる、お尻に計り棒を入れてみるなど、かなりひどいことをやっています。 幸い、レグが頑丈だったので、何事もなかったようですが、極めつけは、レグの体に強力な電気を流すことでした。 でもリコがレグにやったことって ・電気ショック ・焼けた石炭を口に入れる ・肌の耐刃性テスト ・髪を燃やす ・ドリル etc とボ卿と同レベルだし — ヨッシー222 yoshihr222FGO 孤児院が停電するほどの強力な電流を体に流してしまいましたが、5巻のエピソードによると、実際はオースの町のほとんどが停電していたとのことです。 ちなみに、レグは電気もエネルギーに変えることができるので、これほどの電流を浴びても大丈夫だったのです。 レグに宿っているもう一つの人格とは? レグは第5巻で、イドフロントの管理者にして、白笛の探掘家・ボンドルドと戦うエピソードがありますが、戦いの前にレグは電気を吸収しすぎた原因なのか、別人のような形相になっていました。 しかし暴走したレグが新種のフレンズ型セルリアンにしか見えなかった件w 画像は漫画の方のです — ニコル レイヴン StceaznOQe1Q4XK 意識もほとんどなく、まるで本能に任せて戦っているような感じです。 ナナチの尽力で、どうにか意識を戻すことができましたが、その際レグは、「僕の中に幾つもの誰かがいるような感覚があった、そのうちの一人に意識を乗っ取られたみたいだった」と言っています。 はてなブログに投稿しました レグの記憶の中の誰かとライザの封書のヒトカゲの正体は誰なのか?考察中 - 時間とお金と乗り物のこと研究中— たいむ time78787878 この時、レグはイメージでヘルメットを目深にかぶって、手のひらに爪をつけたレグの姿(ライザの封書に書かれてたヒトガタに酷似している)と、ライザの姿そのものが出てきます。 このセリフから、レグはどうやら多重人格であることがわかるのですが、それがなぜ、ライザと関りがあるのかはわかっていません。 レグはリコと出会ってからは、極端に人柄が変わったような様子はないので、レグの人格が変わるには戦闘のように追い詰められたときか、何か他に条件があるようです。 あるいは、今のレグは記憶を失ったために造られた人格で、本当のレグはもっと違った性格かもしれません。 「メイドインアビス」レグの正体を知る者の証言一覧 オーゼンの証言 「レグ…あの子…やはり探掘の技術は飲み込みが速かったね」 第3巻でリコとレグがシーカーキャンプから出発する際、陰ながらに見送った時のオーゼンのセリフです。 オーゼンはどうやらレグのことを知っていた、もしくは記憶を失う前のレグと会ってた可能性が高いようです。 そして、記憶を失う前のレグは、ある程度の探掘の技術を持っていたと思われます(飲み込みが速いのは元から技術を持っていためである可能性が高い)。 また、第6巻で、ジルオがシーカーキャンプを訪れたとき、オーゼンは、レグの喋り方や体さばきが、ライザとよく似ていたと言っていました。 これはシーカーキャンプに立ち寄ったリコとレグを試すために、二人と一戦交えたときのことを話しているようですが、オーゼンは二人を試すというより、レグのことを調べようとしていた可能性もあります。 また、オーゼンはレグに激しい攻撃を加えていたので、レグが頑丈であったことをはじめから知っていた可能性があります。 ジルオの証言 「記憶を失う前のレグは相当な間ライザさんと一緒に居たのでしょうね」 第6巻でジルオがシーカーキャンプを訪れたときに、オーゼンに言った言葉です。 ジルオは、リコの母、ライザの直弟子です。 現在は孤児院でリコをはじめ、見習の探掘家たちの教師となっています。 レグは、第1巻で孤児院に入って探掘家見習になるために、ジルオの面接をうけましたが、ジルオの方は、だいぶ以前から彼のことを知っていたようです。 他にもジルオは、リコが探掘組合にあるライザの封書(白笛が書いた文書は資料的価値が高いので、一旦探掘組合が管理することになっている)を閲覧する際に、レグに付き添わせるように言ったり、リコとレグがこっそりアビスに旅立つ際は、二人の行動を見越して、ライザの封書の写しをレグの服に入れておいたりしています。 ジルオくんライザの封書届いてから何回も探掘組合本部を尋ねてるのかな まぁ大好きな師範のものとなりゃ気になりますわな — DAICHI daichi76512 リコに自分がレグのことを知っていたことを黙っていたのは、レグの記憶がないために、余計なことを言ってリコを混乱させたくないという配慮があるからかもしれません。 ファプタの証言 「おまえどうした?ここのこともわすれたそす…?」 メイドインアビス第6巻ファプタのセリフより メイドインアビス53話読了 ファプタのデザインまじで良いなぁって思う。 かっこよすぎ 成れ果て村のラスボスはやっぱりファプタなんすかね〜 — 桜んしゃ musyatuna ファプタは、「成れ果ての姫」と呼ばれる(アビスの第六層以降の上昇負荷を受けて、異形の体に変貌してしまった人は成れ果てと呼ばれる)、美しい姿をした成れ果てですが、彼女もどうやらレグのことを知っていたようです。 レグはファプタと出会ったときに、わずかに彼女の顔が記憶の中によみがえったようですが、完全に思い出すには至らず、彼女と自分がいかなる関係でどのようにして出会ったのかなど、具体的なことを思い出すことはできませんでした。 記憶を失う前のレグは、ファプタの元を去る際、「ハクをつれてくる(第六層にある「成れ果ての村」の言葉で、ハクは高い価値を意味しています)」と言っていたようですが、これが一体何を意味するのか解っていませんが、どうやらレグは何か大事なものを持ってくるために、地上に上がったようです。 さらに、「レグ」という名前もリコが名付けたはずなのですが、ファプタの会話から、レグはリコと会う前から自分のことを「レグ」と名乗っていたことがわかります。 干渉器(ガブルーン)の証言 「お前の意匠は我と似るが…干渉器は層を跨がない、果たして創りしものは同一なのか…」 メイドインアビス第7巻ガブルーンのセリフより 奈落語で「女王の守護者」はガブールンだぞうです。 姫じゃないけど。 みんなメイドインアビス面白いから読もーね! — ウラ 横須賀 uranyk 干渉器とは、アビスを調査するために何者かが創り出したロボットです。 このガブルーンと名付けられた干渉器(名付け親はファプタ)は第六層にいて、地面に埋まっていたのをファプタが見つけ出したようです。 それ以来、ガブルーンはファプタと行動を共にしています。 ガブルーンはレグのことをすでに知っていたことから、レグがファプタと知り合ったときには、すでにファプタと行動を共にしていたようです。 さらに、「干渉器は層を跨がない」というセリフや、「各々の層に干渉器が置かれたが、通信が途絶えて久しい」というセリフから、干渉器を創り出した者は、各層に干渉器を置いて調査をしていたようです。 しかし干渉器たちは、いずれも破壊されたか、何かしらの原因で交信できなくなってしまったようです。 この干渉器のセリフでも言われているように、レグの腕のデザインは干渉器とどこか似ているようですが、ガブルーンはレグに関するデーターはないらしく、レグと自分を造ったものは同じ人間かどうか疑っているようです。 「メイドインアビス」レグとライザの関係から正体を考察 ライザの封書に書かれていた「ヒトガタ」とは? 第1巻で、リコとレグがライザの封書を見たとき、ライザが、アビスでレグそっくりの「ヒトガタ」と呼ばれる存在と遭遇した、と書かれていた箇所があるのに気づきました。 「ヒトガタの影、正体不明…7層を間近にしたところで遭遇、先ほどからじっと私を観察している、馬鹿め、お前も私に見られているのだよ…」 「大きさはヒトの子供くらい、ぼろを纏っているように見える、不釣り合いに大きな手足と頭、鎧かなにかだろうか」 メイドインアビス第1巻ライザの封書より このライザの記録には、このヒトガタのスケッチも描かれており、その姿はレグそっくりですが、手に巨大な爪があったり、いつもあみだに被っている兜が、正面を向いているなど、細部にかなりの差があるようなので、現時点では本人かどうかは謎のままです。 もしくは、記憶をなくす前、レグは兜を目深にかぶっていた可能性があります。 手のひらの爪に関しては不明のままです。 この記録に書かれているヒトガタがレグだとして、七層を間近にしたところで、遭遇したという記述から、レグとライザがであったのは第六層であると思われます。 第六層にはレグと知り合いであった、ファプタとガブルーンがいるので、ヒトガタがレグである可能性は高いようです。 レグはライザと行動を共にしていた? 作中で、レグがライザのことを思い出す場面がいくつかありますが、最初は、第3巻でトコシエコウの花を見た場面です。 メイドインアビスに出てくる「トコシエコウ」に似た花が現実にあったら素敵だと思うので、ご存知なら教えてください。 どんな場所でも花が咲き、極地であるほど大きく白い花を咲かせます。 グリーン系の強い良い香りがします。 (スクショが著作権法に触れるならご報告ください) — ねこさいん みもざ catcoswavist この時レグは、「もう行くよ…ライザ…」という声と花園に突き立てられた、ピッケル型の遺物「無尽槌(ブレイズリープ)」を思い出します。 さらに第4巻では、レグが夢の中で、ライザからご飯を貰っていたことを思い出します。 この時レグは何か悲しいことがあったらしく、ライザに励まされているようでした。 レグとライザが行動を共にしたきっかけは、レグに何か悲しいことが起こったのがきっかけのようですが、現時点ではこのことははっきりとはしません。 また、前述したオーゼンやジルオのセリフによると、レグの口癖である「度し難い」はライザの口癖であることがわかります。 黄金郷の本当の住人と言われるレグは記憶を失う前は悠遠文字ペラペラでも違和感は無いしライザと出会い体捌きや言葉遣いを学習した後に放浪するファプタに出会いライザの殲滅精神や共用語悠遠語を伝えたという流れなのかなと妄想してる 巨大干渉器さんはわからん... — ペロッティ perotti1026 つまり、口癖や体さばきがうつってしまうほど、レグとライザは行動を共にしていたことがわかります。 問題はレグとライザが、どのくらいの間一緒に居たかですが、ライザがアビスに入ったのが、10年前であったので、それから一回も戻っていないことや、ライザの直弟子であるジルオがレグを知っていたことから、10年くらいは一緒に居たことになります。 ただし、アビスの深層は地上と時間の流れが変わっているので、アビス視点からだと、もう少し短い可能性もあります。 レグの名付け親はリコではなくライザ? ファプタの項目でも述べましたが、レグという名前は、元々リコが名付けたのではなく、元から名乗っていた可能性があったようです。 では、なぜ、レグは初めからこの名前を付けられていたのでしょうか? まず、レグと関係がある干渉器のことを考えてみると、干渉器に固有名詞はなく、ファプタと行動を共にしているガブルーンはファプタが名付け親でした。 問題はなせ、リコもライザと同じ「レグ」と名付けたかです。 「レグ」という名前は、もともとリコが昔狩っていた犬の名前から名付けたようですが、この犬(第6巻冒頭に登場)はライザと何か関りがあるのかもしれません。 「メイドインアビス」レグとアビスの関係性から正体を考察 レグの正体は特級遺物以上の価値を持つ奈落の至宝! メイドインアビスの世界では、電気があることや(探掘家の帽子についているライトは電気ではなく、発光する石で作られている)、スチームパンク的な雰囲気の世界観から、20世紀初頭くらいの科学技術はあるようです。 それでも、このレベルで巨大な2足歩行のロボットを創るのは少し無理があります(二足歩行は考えているより複雑な動き)。 一方、古代人の遺物には、地上の世界の技術レベルとは比べ物にならないほど、高い技術で造られた道具が多数発掘されています。 レグを発見したリコは、彼がアビスで発見されたということと、体が地上の世界の技術では製造不可能な技術で造られているため、アビスの遺物の一つではないかと推測しました。 さらにレグは、遺物のことが記録されている「遺物録」に載っていないことから、レグは、白笛でも発見していない特級遺物以上の価値を持つ、奈落の至宝(オーバーロード)であるようです。 干渉器との関係とは? 前述したように、干渉器の目的が、「アビスの調査」であるようですが、干渉器がアビスの遺物だとすると、アビスの古代文明の技術が生み出したものが、アビスを調査しているというのは少し違和感を覚えます。 干渉器ちゃんかわいい — 🥕にんじん師匠🥕 Ninzin244 そうだとすると、干渉器は古代人とは別の存在が生み出した可能性があります。 そして、干渉器と似通ったデザインの手足を持つレグもまた、その何者かに創られた可能性があります。 レグと干渉器の関係は未だに分かりませんが、干渉器がアビスの偵察目的なら、人間そっくりに作られたレグは、地上から来た人間たちと関わろうとするために造られたのかもしれません。 さらにレグに備わっている強力な火葬砲や強靭な体ことを考えると(記憶を失う前は爪があった)、レグを造った者には敵がいるようです。 しかし、レグを造った者が古代人なのか、はたまた別の人間なのか現時点でははっきりしていないので、レグたちを創った者が何と戦おうとしたのかは。 現時点では不明です。 もし、レグや干渉器が、古代文明の遺物ではなく、別の何者かがアビスを調査するために造ったのだとしたら、その存在はリコたちにとって敵となるのか味方となるのかが、興味深いところです。 レグを作ったのは古代人だった? レグは、古代人が造り出したというよりは、正確には、古代人の末裔が創り出したのではないかと思われます。 これまでの情報を整理してみますと、アビスで高度な文明を築いていた古代人類は、2000年前以上に栄えていたようです(4000年前の遺骨もあるので、さらに前から栄えていていた可能性があります)。 古代人の遺骨は、第1巻ですでに登場していますが、その姿はまるで何かに祈っているようでした。 このことについてオーゼンは、古代人は祈るしか方法がないほどに、原因がわからない何かによって、古代人は滅びたのだと推測しています。 さらに、はるか昔に、アビスを探掘したガンジャ決死隊は(第8巻参照)、ベルオスカ島の原住民の女の子イルミューイから、古代人類は体に模様のあるヒトみたいな姿だったという言い伝えが、原住民にあると聞かされました。 つまり、古代人はヒトでない可能性があるのです(人間そっくりの別の存在)。 考えてみればアビスの深層には、上昇負荷によって成れ果てになってしまった人がいるので、古代人類はヒトでない(もしくは人でなくなった)可能性もあります。 そして、レグの顔を見てもらえれば分かりますが、模様というものではないにせよ、ペイントのようなものをしています。 もしかするとレグは、古代人類の末裔か、もしくは、彼らに何かしらの形で関りをもった子供で、彼らによって体を機械に改造されたサイボーグか、もしくは遺物を使って生み出された「フランケンシュタインの怪物」のような、バイオロイド(生体部品で造られた人造人間)である可能性もあります。 おなかに「へそ」があるというのも、子宮から生まれたもの、つまり元々人間であった、もしくは人間と同じような存在であったことを意味しています。 サイボーグであれば、食事をとったり、呼吸をしたりしてもそれほど不可思議ではないはずです。 「メイドインアビス」レグの正体まとめ レグは初登場時、ロボットの自分にへそがあることに疑問を持っていました。 レグは自分の生みの親(創造主)に対して疑問を持っていることを暗示しているようです。 そして前述したように、筆者は彼をロボットではなく、サイボーグかバイオロイドではないかと推察しました。 しかし、未だに謎なのは、彼を創った者は古代人なのか、それとも別の何かです。 原作ではリコたちは、アビスの深層に近づきつつありますので、レグの正体が判明する日も近いかもしれません。 その真相が明かされるまで、期待して待ちましょう! メイドインアビスの関連記事.

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