お手数をお掛けして申し訳ありません。 「お手数」の英語!ビジネスで使える丁寧に依頼したい時の表現16選!

謝罪の誠意が伝わるお詫びメールの鉄板フレーズと例文10選【状況別】

お手数をお掛けして申し訳ありません

「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」について、意味と上司や目上への正しい使い方、注意点をビジネスメールの例文つきで誰よりもくわしく解説していく記事。 まず簡単にまとめを。 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」の意味は「 手間をかけてすみませんがよろしく!」。 使い方はとくに上司なり社内目上・取引先に何かしら負担をかけるようなお願いをするとき。 「 負担や手間をかけてすみませんが…よろしく」のようなニュアンスでつかうと、相手への配慮があらわれていて好感がもてます。 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」とシンプルにお願いする使い方のほかにもたとえば、• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご連絡の程よろしくお願い致します• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご確認いただきますようお願い致します• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご査収くださいますよう宜しくお願い致します• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご返信(ご回答・お返事)いただければ幸いです• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご対応の程よろしくお願い致します といように具体的にお願いしたい内容をあらわす語とくみあわせても丁寧。 どの例文も社内メールで目上(上司や先輩)につかっても、社外のビジネスメールにつかってもよい丁寧な敬語表現です。 言い換えとしては… シンプルに「 お手数ではございますが」「 お手数おかけいたしますが」だけでも十分に丁寧です。 さらに。 「 ご多忙のところお手数をお掛けして申し訳ございませんが」というように「ご多忙・お忙しい・ご多用」などと組み合わせてつかうと、より大げさな(丁寧な)敬語フレーズになります。 ざっくりとした解説はこれにて終了。 くわしくは本文中にて意味と使い方、注意点を述べていきます。 この記事の目次• 意味 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」の意味は直訳すると「 手間をかけてすみませんがよろしく!」となります。 上司なり目上・取引先に「 負担や手間をかけてすみませんが…よろしくお願いします」というニュアンスでつかわれます。 たとえば「お手数をお掛けして申し訳ございませんがご確認の程よろしくお願い致します」とすれば、「手間をかけてすみませんが、確認してくれるようお願いします」となります。 お手数 =「 手間」の意味• おかけして申し訳ありませんが=「 かけてすみませんが」の意味の敬語(謙譲語)• よろしくお願い致します=「 お願いします」の意味のよりあらたまった敬語(謙譲語) これらの言葉をあわせているだけなのですが念のため、それぞれの語についてくわしく解説しておきます。 ココで使われる「かける(掛ける)」の意味は… 「 望ましくないこと、不都合なことなどを他に与える。 こうむらせる。 負わせる。 」 たとえば、• 他人に迷惑をかける。 両親に苦労をかける。 上司に手間をかける。 なお「かける(掛ける)」の敬語は… 謙譲語の基本形「お(ご)~する」をつかうと「おかけする」となります。 そうすると「おかけして申し訳ございませんが」の意味は、 「 (なにか望ましくないことを)負わせてすみませんが・・・」 のように解釈できます。 なお表記は漢字で「お掛けしますが」としても正しいです。 使い方 つづいて「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」の使い方について。 「 手間をかけてすみませんがよろしく!」という意味ですので、目上なり上司を気づかうフレーズとして使われます。 使えるシーンはたくさんありますが代表的なものを箇条書きにしてまとめます。 上司なり社内目上・社外取引先に何かしらお願いしたり、問い合わせしたり、教えてほしいとき。 ビジネスメールの文末・結び・締めくくりとして「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」をつかうと丁寧です。 もちろんメール結びでなくてもつかえますが、圧倒的に文末・結び・締めくくりにつかうことの多い敬語フレーズです。 繰り返しにはなりますが… 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」とシンプルにお願いする使い方のほかにも、「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが+何かしらのお願い」の形でつかうと丁寧です。 たとえば、• 「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご連絡の程よろしくお願い致します」とすれば「手間をかけてすみませんが、連絡してくれるようよろしく!」の意味。 「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご確認の程よろしくお願い致します」とすれば「手間をかけてすみませんが、確認してくれるようお願いします」の意味。 「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご返信いただきますようお願い致します」とすれば「手間をかけてすみませんが、返信してもらうようお願いします」の意味。 といように具体的にお願いしたい内容をあらわす語とくみあわせても丁寧。 あとは後半部分をシーンごとにいろんなフレーズに置き換えて応用しましょう。 なお「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」ではなく「大変お手数をお掛けして申し訳ございませんが」としても丁寧です。 またシンプルに「お手数ですが」だけでもまぁOKです。 じつは「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」の部分はもっとシンプルな敬語に言い換えることもできます。 たとえばカチッとした丁寧語「ございます」をつかい、• 使い方はこれまでとおなじため省略します。 じつは「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」の部分には前置きに「ご多忙」などを添えるとより丁寧というか、より大げさな敬語になります。 たとえば「ご多忙のところ=とても忙しい最中」「お忙しいところ・ご多用のところ=忙しい最中」を添えて、• あるいは「ご多忙の中~」「ご多忙の折~」としても同じような意味になります。 ビジネスシーン別の例文 つづいて「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」だけじゃない、「お手数お掛けしますが」のいろいろな使い方を例文でご紹介。 本当にいろいろありますが、よくつかうものだけを以下に紹介しておきますね。 どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。 ご参考にどうぞ。 上司なり社内目上・社外取引先にビジネスメールで返信や連絡してもらいたいときは?? 「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが+ご返信・ご連絡・ご回答・お返事~」の形でつかうと丁寧です。 どれも上司なり目上・取引先に「 負担や手間をかけてすみませんが…よろしくお願いします」というニュアンスでつかわれます。 たとえば、• 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご返信いただけましたら幸いです。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、お返事いただければ幸いです。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご連絡いただきますよう宜しくお願い致します。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご回答くださいますようお願い致します。 というようにビジネスメール(就活・転職メールふくむ)の結び・締めくくりに使うと、相手への配慮が感じられて好感がもてます。 なお使い方のところでも解説したとおり「 ご多忙のところお手数をお掛けして申し訳ございませんが」などとすると、より大げさな(丁寧な)敬語になります。 つづいて、上司なり社内目上・社外取引先に過去のメールなどを確認してもらいたいときは?? 「 お手数をお掛けして申し訳ございませんが+ご確認~」の形でつかうと丁寧です。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご確認いただけましたら幸いです。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご確認いただければ幸いです。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご確認いただきますよう宜しくお願い致します。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご対応くださいますようお願い致します。 【例文】お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご対応の程よろしくお願い致します。 というようにつかうと相手への配慮が感じられて好感がもてます。 なお使い方のところでも解説したとおり「 ご多忙のところお手数をお掛けして申し訳ございませんが」などとすると、より大げさな(丁寧な)敬語になります。 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが+いろいろな敬語フレーズ」をくみあわせてお願い・依頼のフレーズをつくることができます。 よくつかうものだけを以下に紹介しておきますね。 教えてほしい時のお願いメール 例文「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご教示いただけますと幸いです。 」 例文「大変お手数ではございますが、ご教示の程お願い申し上げます。 受け取ってほしい時(=ご査収) 例文「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご査収いただければ幸いです。 」 例文「大変お手数ではございますが、ご査収の程お願い致します。 対応してほしい時 例文「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご対応いただければ幸いです。 」 例文「大変お手数ではございますが、お取り計らいの程お願い申し上げます。 送付してほしい時 例文「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、送付いただけますと幸甚に存じます。 上記はほんの一例。 ビジネスシーンにおうじて無限のバリエーションがあります。 あなたの語彙が広がるほどにつかえる敬語も増えていくでしょう。 【敬語・意味の補足】 ・ご教示は「教えること」の意味 ・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。 大変ありがたいこと。 【例文】ビジネスメール全文 こうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。 ここでは 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが宜しくお願い致します」の使い方をビジネスメール例文とともにご紹介。 どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしています。 ご参考にどうぞ。 私、現在就職活動をしております、就活大学・就活学部の就活一郎と申します。 この度は、今年度の新卒採用予定の有無について伺いたく、連絡いたしました。 もし貴社にて新卒採用のご予定がおありでしたら応募したいと考えております。 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご教示いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い致します。 私、(株)転職にて研究開発をしておりますノマドと申します。 貴社ホームページを拝見し連絡いたしました。 さて早速ではごじあますが、新商品の一部材として貴社製品Aを検討いたしたく、よろしければ下記のとおりサンプルを頂戴したく存じます。 記 製品名: 数量: 希望納期: 納入場所: 以上 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 ご対応いただければ幸いです。 宜しくお願い申し上げます。 たびたび申し訳ありません。 誠に勝手を申し上げますが早めに予約等の手配を進めたく、明日中にご返信いただればと存じます。 なお本メールと行き違いでご返信をいただいておりましたら申し訳ありません。 お手数をお掛けして申し訳ございませんが、 何卒よろしくお願い致します。 株式会社就活の就活です。 先日はご多忙にもかかわらずお時間をいただき、誠にありがとうございました。 さて、先般ご提案いただいた「iPad Pro」につきまして さらなる検討を進めることと決定いたしました。 つきまして以下の条件にてお見積りをいただきたく存じます。 以上 ご多忙のところお手数をお掛けして申し訳ございませんが、 お取り計らいの程お願い申し上げます。 したがって実際には些細なことで使ってもOK。 この依頼は手間がかからないだろうから「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」はメールに使えないよなぁ… この依頼は相手にそうとうな手間をかけそうだから「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」をメールで絶対に使うべきだ! とか、そういう使い分けは必要ありません。 ビジネスメールでは 相手が誰であろうと等しく使えますのでご安心ください。 「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」は相手を気遣うときに使う表現=社交辞令でもあります。 だから「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」をよく使う ビジネスは一人では成り立ちません。 私たちは、社内の先輩や上司、社外のパートナーなど、まわりの人々にいつも助けてもらいながら仕事をしているのです。 そういう意味でビジネスメールでは「お願い」ばかりすることになります。 そんなお願いをするときのちょっとした気遣い、心遣いに「お手数をお掛けして申し訳ございませんが、~」とすると好感がもてます。 「お手数 をおかけしますが vs お手数をお掛けして申し訳ございませんが」はどっちを使う? というのがあります。 助詞「を」をつけるのか外すのか、というだけの違いです。 結論としては、• 日本語として正しいのは「お手数 をおかけしますが」• でも実際のビジネスメールには「お手数をお掛けして申し訳ございませんが」もよく使われる したがって「 どちらを用いてもOK」です。 根拠について、くわしくは以下の記事をご参考にどうぞ。

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「ご面倒」の使い方と例文・敬語の種類・ご面倒の別の敬語表現

お手数をお掛けして申し訳ありません

まず「お手数」というのが何かをするにあたって必要となる労力や行動の事をいいます。 ここでは『手数をかける』なので、相手の方が自分のために労働や行動をおこし、時間を費やしてくれるという意味になります。 そしてよく似た言葉として『手間をかける』というのがあります。 「手間」というのも「手数」と同じで、何かをするにあたって必要となる労力や行動の事をいいますが、「手間」の場合は対象者に自分自身がふくまれます。 なので、『手間をかける』は自分自身が労働や行動をおこし時間を費やすことをいいます。 分かりやすくいうと「手間」の対象者は自分自身と相手をさします。 「手数」の対象者は、自分自身はふくまず、相手のみをさします。 なので「手数」は掛ける、または掛けてしまうものをいいます。 「お手数を掛けさせてしまい、申し訳ありません」とは言わず、『お手数をおかけして、申し訳ありません』となります。 『お手数をおかけしまして』はどんなふうに使われてるのか 『お手数をおかけしまして』の基本的な使用例は、『お手数をおかけしまして~』と使用します。 ですが、使用法を間違うと失礼にあたるので気を付けて使いましょう。 例えば、よく耳にする「お手数をおかけして、すいません。 」はビジネス用語としては失礼にあたいします。 「すいません」というフレーズが目上の方やかしこまった場で使用するのは好ましくないです。 使うときは気の知れた仲間内、上司や取引先だけに使用するようにしましょう。 他の使い方としては、クッション言葉として使用します。 『お手数をおかけしまして』というフレーズは相手の方に要求しにくい内容の時などに使用すると、言葉の印象が優しくなり相手の方に頼みごとがしやすくなります。 『お手数をおかけして』とよく似た表現で使われるフレーズをご紹介していきましょう。 まずは、『ご面倒をおかけして』というフレーズは『お手数をおかけして』の時と同じく、相手の方にお願いや依頼など、何かを要求する際に使用します。 『ご面倒をおかけして、申し訳ありません』というように、相手の方に手間をかけさせてしまったことに対し、お詫びの気持ちを込めた言葉として使用いたします。 ですが、一般的には『お手数をおかけし』の方が丁寧な表現として好まれます。 他には、『ご迷惑をおかけして』という表現があります。 この表現は、自分が起こしてしまった行動や状況(失敗)のために、相手に悪い影響、迷惑をかけてしまった場合などに使用します。 『ご迷惑をおかけし、申し訳ありません』というように、相手への謝罪に近い表現になります。 また、『お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします』のフレーズは使用できますが『ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします』と使用するのは失礼になりビジネスマナー違反になるので、使用しないように注意しましょう。 『お手数をおかけして』というフレーズは凄く丁寧な敬語になります。 細かく解説しますと、『お手数をおかけして』の「おかけします」は「かける 掛ける 」なので、謙譲語である「お~する」に言い換えると、「おかけする」になり、「ます」を使っているので丁寧語になります。 たとえば、「相手に迷惑をかける」、「相手に負担をかける」など相手に何かを強いるという意味で使われます。 ですので、『お手数をおかけして、申し訳ございません』は直訳すると、「手間 労働、面倒 を強いて、すいません」となります。 『お手数おかけ致します』は二重敬語になる? 『お手数をおかけして』というのは、相手の方に、お手間(労働、面倒)をわずらわせてと、申し訳ないと、気を使っている言葉になるので、『お手数をおかけして』というフレーズは失礼にはなりません。 だだ『お手数をおかけして』のあとに続ける言葉に問題があります。 よく何気に使用している『お手数をおかけして、すいません』はビジネス用語としてはタブーです。 問題があるのは「すいません」のフレーズです。 謝罪で使用するならば『お手数をおかけして、申し訳ございません』が適切です。 会話の上ではさほど違和感はありませんが、メールなど文章にすると、略式になりすぎていてカジュアルな感じがでるので、やはり好ましくありません。 ただ、気心の知れた仲間内や、上司に使用するには、問題はありません。 『お手数をおかけして』というフレーズは相手に対し、「申し訳ない」という意味を含んだ、丁寧で素晴らしい表現です。 ですが、『お手数をおかけして』のあとに、「すいません。 」がくると台なしです。 最後までカジュアルにならないように、丁寧に仕上げましょう。 この場合ですと、『お手数をおかけして、申し訳ございません』となります。 他にも使用例としては、謝罪だけに使用するのではなく、お願いや問い合わせなどにも使用しましょう。 別のフレーズとしては『お手数をおかけして、恐縮です』などもお願いをする際には、有効です。 相手の方に対し、失礼にならないように、その場面にあったフレーズ選択し、使用できるように気を付けましょう。

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「お手数ですが」「お手数おかけしますが」の意味と使い方

お手数をお掛けして申し訳ありません

「お手数をおかけしますが」の読み方・意味 「お手数」の読み方は「おてすう」「おてかず」の2つある 「お手数」は、「 おてすう」「 おてかず」と読みます。 「手」は音読みだと「シュ」、訓読みだと「て」と読みます。 「数」は音読みだと「スウ」、訓読みだと「かず」と読みます。 本来の読み方は、両方とも訓読みをする「おてかず」です。 一方で「おてすう」は変則的な湯桶読みですが、「手数料」という言葉があるように今では「おてすう」も一般的に使われています。 どちらの読み方でも意味は同じなので、「おてすう」を使っても「おてかず」を使っても問題ありません。 「お手数をおかけしますが」の意味は「時間を割いていただき申し訳ありませんが」 「手数」は、 ・それに施すべき手段の数 ・その物事または他人のために特に力を尽くすこと を意味しています。 この場合の「手数」は、「ある物事を達成するために必要な労力、動作、手段の数」を意味します。 「ある物事」とは自分以外の第三者のために行う物事を指します。 「かける」は「時間・費用・労力などをそのために使うこと」を意味していて、「〜を強いる」というニュアンスになります。 一方で「お忙しい中、申し訳ありませんが、確認していただけるとありがたいです」と感謝の気持ちも含まれています。 したがって 「お手数をおかけしますが」は、申し訳ない気持ちと有り難い気持ちを足して2で割ったような感情の表現と言えます。 「お手数をおかけしますが」の使い方 「お手数をおかけしますが」は上司など目上の相手に使える 「お手数」の「お」は尊敬を表す接頭語、「おかけしますが」は「お〜する」という謙譲語になります。 「お手数をおかけしますが」は二重敬語ではありません。 正しい敬語表現であり、上司や取引先など目上の相手に使うことができます。 何か依頼をする時など、冒頭に「お手数おかけしますが」と付けることで相手に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを伝えることができます。 「お手数をおかけしますが」は、依頼やお願いをするときに使う 「お手数をおかけします」は「お手数をおかけして申し訳ないです」といったように謝罪をするときに使います。 「お手数をおかけしますが」という形にすると、相手に依頼・お願いをするという意味で使うことができます。 例えば「お手数をおかけしますが、ご検討いただけますようお願いします」と言えば、「手間をかけさせてしまい申し訳ないですが、ご検討してください」といった意味になります。 他にもメールの返信をお願いするときに、「お手数をおかけしますが、ご返信のほどお願いいたします」といったように使うことができます。 ・お手数をおかけしますが、先日の件について再度お知らせいただきますようお願いします。 ・お忙しい中お手数をおかけしますが、資料の送付をお願いできないかとメールを差し上げた次第です。 ・お手数をおかけしますが、ご返事いただければ幸いです。 ・お手数をおかけしますが、書類をご返送いただけませんでしょうか。 ・お手数をおかけしますが、ご確認いただき何かミスがありましたらご連絡いただきますでしょうか。 ・誠にお手数をおかけしますが、必要事項をご記入の上私までご返送をお願いします。 「お手数をおかけしますが」はクッション言葉 依頼やお願いをする場面以外でもただの「クッション言葉」として「お手数をおかけしますが」は使用します。 「クッション言葉」とは、相手に何かをお願いしたり、お断りをしたり、異議を唱える場合などに、言葉の前に添えて使用する言葉です。 他のクッション言葉としては「失礼ですが」「申し訳ありませんが」などがあります。 クッション言葉を使うことによって、相手への配慮や思いやりを示すことができるため、言いづらいことも伝えやすくなります。 また、クッション言葉を使うだけで丁寧な印象を与えられます。 ただ、あまりにも使い過ぎてしまうとしつこい印象になり、逆に相手に対して失礼に当たってしまうので注意しましょう。 例文 ・お手数をおかけしますが、ご連絡お待ちしております。 ・お手数をおかけしますが、こちらにお送りいただけませんか。 ・大変お手数をおかけしますが、明日お伺いしてもよろしいでしょうか。 ・お手数をおかけしますが、提出をお願いいたします。 「お手数をおかけしますが」の使用上の注意点 「お手数をかけさせますが」は誤用 「お手数をかけさせますが」と表現する人がいますが避けるべき表現です。 「お手数をかけ させますが」の「させ」は、助動詞「させる」で相手方の許しを求めて行動する意をこめ、相手への敬意を表す言葉です。 「させていただく」「させてもらう」の形で使うのが正しく、「させますが」という形は誤用です。 「お手数をかけさせますが」は無理矢理に敬語表現にしようとして、文法的にも不適切で響きもかなり回りくどい表現になっているため、誤用と言えます。 自分に対しては使用できない 「お手数をおかけしますが」は、相手に対して使用する言葉です。 よって自分に対しては使うことができません。 例えば、「お手数をおかけしますが、明日までに連絡いたします」といった使い方は間違いになります。 この場合は、「自分が相手のために手間をかけている」という意味合いになってしまうので、大変失礼な言い方になります。 自分に対して使う場合は「恐れ入りますが」「申し訳ありませんが」「お急ぎのところ大変恐縮ですが」などを使うようにしましょう。 「お手数をおかけいたします」は正しい 「いたします」は「する」の謙譲語「いたす」+丁寧語「ます」で成り立っています。 「お手数」の「お」は尊敬を表す接頭語(「お手数」の「お」は丁寧語という解釈も可能)、「お〜いたす」は謙譲表現になるため、非常に丁寧な表現になります。 依頼をするときに「お手数をおかけいたしますが〜」というと、相手に丁寧な印象を与えることができます。 ただ相手によっては、少々くどい印象を与えてしまうこともあるので状況に応じて使い分けできるようにしましょう。 また「お手数ではございますが」という表現もあります。 「ございます」は「ある」の丁寧語です。 この使い方も相手に好印象を与えることができるので、是非覚えておきましょう。 「お手数 "を" おかけしますが」の "を" は必要 「お手数をおかけしますが」の「を」を抜いた「お手数おかけしますが」でも決して間違いではありません。 しかし「お手数」は名詞なので、助詞の「を」がないと違和感を与えてしまいます。 例えば、「ご飯を食べる」の「を」を抜いて「ご飯食べる」と言うと、何か引っかかる感じがしますよね。 なので、 「お手数をおかけしますが」は「を」を入れた方が自然な言い方になります。 「お手数をおかけしますが」の言い換え・類語 ご面倒をおかけしますが 「面倒」は「手間がかかったり、解決が容易でないためわずらわしいこと」を意味しています。 「ご面倒」と言った場合は、自分が面倒な思いをするというよりも、相手に対して面倒なこと、といった意味になります。 「ご面倒をおかけして〜」といった形で、自分のせいで相手に時間をかけてしまったり、手間をかけさせてしまった際に、そのことについて詫びる気持ちで使用します。 「ご面倒」は目上の人に対して使うことのできる表現です。 「お手数」と「ご面倒」はほぼ同じ意味ですが、一般的には「お手数」を使うことが多いです。 例文 ・ご面倒をおかけしますが、ご教示いただければ幸いです。 ・ご面倒をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。 ご迷惑おかけしますが 「迷惑」は「ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること」を意味しています。 「ご迷惑をおかけしますが」は「不利益を生じさせますが」「不快感を与えてしまいますが」といった意味合いになるので、主に謝罪をお詫びをするときに使用する表現になります。 また「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」という使い方は間違いです。 この場合は「不快感を与えてしまいますがお願いします」といったニュアンスになってしまうため、失礼に当たってしまいます。 例文 ・私が至らなかったせいで、ご迷惑をおかけしてしまいました。 ・今までご迷惑をおかけした分を取り返せるよう、頑張ります。 お手間を取らせてしまい 「手間」は「そのことをするのに費やされる時間や労力」を意味しています。 自分が時間や労力を費やす場合は「手間をかける」、相手が時間や労力を費やす場合は「手間を取らせる」となります。 「お手間」は「お忙しいところお手間を取らせてしまい申し訳ありませんが~」といったように謝罪するときと依頼をするときに使用することができます。 「お手間」と「お手数」の違いとしては、「お手数」は自分以外の誰かのために行う行為や労力、「お手間」は自分もしくは相手が行う行為や労力を表しています。 「お手間」は、行為や労力の対象に自分が含まれているので、間違わないようにしましょう。 例文 ・お忙しいところお手間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。 今度とも何卒よろしくお願いいたします。 ・お手間を取らせてしまい恐縮ですが、訂正のほどお願いします。 お手を煩わせて 「煩う」は「あれこれと心をいためる・思い悩む」「苦労する」を意味しています。 「お手を煩わせて」は、依頼をするときに「相手に苦労や面倒をかけた」という気持ちを表す表現です。 「お手を煩わせて」は目上の人に対して使うことができます。 例えば、苦労や面倒をかけてしまったときに「お手を煩わせてしまい申し訳ございません」などと言うことで、申し訳なく思う気持ちを相手に伝えることができます。 例文 ・私の不手際によりお手を煩わせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。 ・お手を煩わせてしまい申し訳ありませんが、こちらにサインをいただけますか。 「お手数をおかけしますが」の英語表現 「お手数をおかけしますが」の英語表現を見ていきましょう。 まず直訳的な英語表現は、 ・I'm sorry to trouble you, but... ・I'm sorry for the trouble. But... になります。 しかし、これらの表現は本当に迷惑をかけるとくの「謝罪」に近い響きがあり、日本語の「お手数おかけしますが」のような謙虚さを表す形式的な文言ではありません。 もう少しカジュアルに表現すると、 ・I know it's a big ask, but... などがあります。 ・Could you please...? して下さいますか) を使って依頼するか、 ・Thank you for your help. (手助けしてくれてありがとうございます) のようにお願いした後に感謝の気持ちを述べる方が英語ではより自然です。 英語学習をしたい方へおすすめの書籍 科学的に正しい英語勉強法 こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。 読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。 文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。

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