パンダ ヒーロー。 パンダヒーロー 歌詞「ハチ,赤飯」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

パンダ

パンダ ヒーロー

使用VOCALOIDはGUMI。 軽快なリズムと言葉遊びのような歌詞に高い中毒性があります。 公開されてから約30時間で10万再生を突破。 驚異的なスピードですね。 2013年にはYouTubeでも動画が公開され、こちらもぐんぐん伸びていきます。 2019年4月現在、ニコニコ動画とYouTubeの再生回数を合わせると、2000万再生を超えています。 さきほど「2011年に公開された」と書きましたが、実はそれは動画化されたものの話で、曲自体は2010年に「THE VOC LOiD M STER14」にて頒布されたアルバム『OFFICIAL ORANGE』へ既に収録されていました。 動画版とはアレンジが違いますので、気になる方はぜひご購入ください。 ファンの間では有名な話ではありますが、ボカロPハチは現在、シンガーソングライター米津玄師として活躍中。 ドラマ「アンナチュラル」の主題歌『Lemon』や、アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマに起用された『ピースサイン』などで知られているミュージシャンです。 ボカロPとしては2009年投稿の『お姫様は電子音で眠る』でデビュー。 以降、「パンダヒーロー」も含めて数々の楽曲を発表し、ボカロシーンを牽引しました。 『結ンデ開イテ羅刹ト骸』や『マトリョシカ』でファンになった、という方も多いはず。 2012年から本名である米津玄師名義で活動を開始。 2013年にはメジャーデビューを果たします。 先に挙げた楽曲はもちろんのこと、シンガーのDAOKOや俳優、菅田将暉とのコラボレーション曲も人気があります。 誰にも真似できない独特な感性をひっさげて今の日本の音楽シーンをひた走る、目を離せない注目人物です! 不協和音ギリギリ。 絶妙なバランスのサウンド 続いては『パンダヒーロー』の中身について書いていこうと思います。 ロック調のバンドサウンドが軸ですが、メインのリフはシンセサイザーですね。 そして要所要所に色々な楽器の音色が混ぜ込まれていて、かなり賑やかな印象。 どういう音が使われているのかを追っていくだけでも楽しめます。 バスドラムの四つ打ちがリズムのキモ。 ただ、細かく刻まれるハイハットとライドシンバル、そしてタムのフレーズで独特なグルーヴが生まれています。 『マトリョシカ』や『ドーナツホール』などでも感じられる、ハチの音楽性の特徴です。 不協和音ギリギリの、音の重ね方も彼ならでは。 コード進行から離れる寸前の音色がそこかしこから聴こえてきます。 「廃材」「錆びた」「送電塔」などの言葉が並ぶあたり、世界観は退廃的なものですね。 ただ言葉の繋がりから、ストーリーを読み解くのが難しい。 ネット上では麻薬について書かれている、などの解釈が見受けられます。 これはアヘンの別称。 アヘンと言えば麻薬ですね。 ということで、全体を通して、そういう社会の闇について書かれている、と受け取れます。 ただせっかくなので、この記事では違った解釈をご紹介できればと思っています。 特に「ヒーロー」。 このキーワードを追っていけば、また『パンダヒーロー』の違った側面が見えてくるかもしれません。 さて、冒頭の歌詞で金属バットを持ったヒーローが登場しています。 退廃的な世界でのヒーロー。 一体どういう存在なのでしょうか。 ノイズのように鳴く犬。 ネオンきらめく夜の街でフラフラと歩くバニーガール。 雑多な街並みが見えてきますね。 そんな中、セリフが出てきました。 「一つ頼むぜ、お願いだ」これを言った人物に注目してみましょう。 「何でもないような声で愚図って」います。 そして「何処にもいけないな」とも感じています。 さきほどのセリフを吐いた人物は、退廃的な街に住んでおり、何処にもいけない、つまり今の自分はどうしようもない、という思いを抱えている。 そしてすがるようなセリフ。 当然、ヒーローが登場します。 しかもかなりバイオレンスなヒーローですね。 この世界観らしい「殺人ライナー」を打つヒーロー。 すごい言葉選びです。 ただ、しっかりとピンチの場面で出てきています。 血生臭さは感じられますが、ちゃんとヒーローしてます。 嫌われているのは乱暴な側面があるからでしょう。 しかし「ヒーロー」としては望まれています。 さて、ここで気になるのは「歌うアンドロイドと遊んでいる」というフレーズ。 「歌うアンドロイド」これはどうしてもVOCALOIDのことを指しているように見えます。 この記事の解釈では、これがのちのち効いてきますよ。 やっぱりピンチです!狙っている「三遊間」ですが「眩む」目が眩んで見えない。 しかしなんとかして勝ちたい! さて「上手く行かない感情制限」という言葉が出てきました。 ちょっとここでまとめてみたいと思います。 退廃的な世界観で助けを求める人物。 そこに登場するヒーロー。 VOCALOIDで遊ぶ。 負けている状態だけど、なんとかして勝ちたい。 しかし、感情制限が上手くできない。 これってVOCALOIDシーンについて書かれいるように見えてきませんか? 退廃的な世界、は色々な人物、思想が飛び交うインターネットのこと。 ひいては、作者であるハチのことを考えると、ニコニコ動画のこと。 登場するヒーローは、VOCALOIDを使って曲を作っているユーザーたち。 助けを求めている人物は、音楽の力を借りて「現実から逃げたいな…」と考えている視聴者たち。 助けて欲しい!どうにかして欲しい!と思い悩むからこそ、上手く感情制限ができない。 …どうでしょうか。 見えてきましたでしょうか。 次のフレーズもそういう目線で読んでみましょう。 「パンダヒーロー」が公開された当時、ニコニコ動画で活動している人、見ている人は、かなり流動的でした。 この動画が流行ったかと思えば、次の日にはまた違う動画が。 有名な投稿者がどんどん増えていた時期です。 そうすると消えていく投稿者、そして消えていく視聴者がどうしても出てきます。 もう作りたくない。 見たくない。 「今更どうしようもないこのゲーム さあ何処にも行けないな」これは作る側の人間の、始めてしまったからにはやめられない、逃げられないという気持ちを表現しているのかもしれません。 「パンダヒーロー」のヒーローは暴力的だ、という話を上記しました。 ヒーロー、つまり音楽を作るユーザー。 もちろん感情を込めて作ります。 それって作る側の意見一色な訳ですから、ある意味(かなり言葉が悪くて申し訳ないですが)暴力的だとも言えるかも。 そういう自覚があるからこその、「嫌われてんだ」や「一人また一人消えて行く」などの、ちょっと自虐めいた表現なのかもしれません。 それでも、やめられない。 決意のような思いが伝わってきます。 さあ、ここまでの流れを踏まえた上で読むと、パソコンの向こう側にいる視聴者へ感情をぶつけろ!という、作り手側へのメッセージに見えてきますね。 心に火が着く言葉です。 ということで、「パンダヒーロー」の歌詞の解釈についてでした。 目新しさはあったでしょうか。 『パンダヒーロー』オススメ歌ってみた動画を3つご紹介 ではここで『パンダヒーロー』の歌ってみた動画を3つご紹介させて頂きます。 独特な言葉が使われている歌詞なので、カラオケなんかで歌う時は噛まないようにしっかり練習しておきましょう。 サビはみんなで大合唱したら気持ちいいですよ!思いっきりテンションを上げて、ぜひ! ハチによるMVのイラストにも注目 ハチと言えば絵が上手いことでも有名です。 『パンダヒーロー』に使われているイラストも、自身で描いています。 どこかダークな一面が感じられて、でもおしゃれで味わい深い画風です。 MVと歌詞を見比べながら曲の意味について考えてみるのも楽しいですよ!ぜひやってみてください! TEXT 荒木若干.

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ハチ パンダヒーロー 歌詞

パンダ ヒーロー

使用VOCALOIDはGUMI。 軽快なリズムと言葉遊びのような歌詞に高い中毒性があります。 公開されてから約30時間で10万再生を突破。 驚異的なスピードですね。 2013年にはYouTubeでも動画が公開され、こちらもぐんぐん伸びていきます。 2019年4月現在、ニコニコ動画とYouTubeの再生回数を合わせると、2000万再生を超えています。 さきほど「2011年に公開された」と書きましたが、実はそれは動画化されたものの話で、曲自体は2010年に「THE VOC LOiD M STER14」にて頒布されたアルバム『OFFICIAL ORANGE』へ既に収録されていました。 動画版とはアレンジが違いますので、気になる方はぜひご購入ください。 ファンの間では有名な話ではありますが、ボカロPハチは現在、シンガーソングライター米津玄師として活躍中。 ドラマ「アンナチュラル」の主題歌『Lemon』や、アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマに起用された『ピースサイン』などで知られているミュージシャンです。 ボカロPとしては2009年投稿の『お姫様は電子音で眠る』でデビュー。 以降、「パンダヒーロー」も含めて数々の楽曲を発表し、ボカロシーンを牽引しました。 『結ンデ開イテ羅刹ト骸』や『マトリョシカ』でファンになった、という方も多いはず。 2012年から本名である米津玄師名義で活動を開始。 2013年にはメジャーデビューを果たします。 先に挙げた楽曲はもちろんのこと、シンガーのDAOKOや俳優、菅田将暉とのコラボレーション曲も人気があります。 誰にも真似できない独特な感性をひっさげて今の日本の音楽シーンをひた走る、目を離せない注目人物です! 不協和音ギリギリ。 絶妙なバランスのサウンド 続いては『パンダヒーロー』の中身について書いていこうと思います。 ロック調のバンドサウンドが軸ですが、メインのリフはシンセサイザーですね。 そして要所要所に色々な楽器の音色が混ぜ込まれていて、かなり賑やかな印象。 どういう音が使われているのかを追っていくだけでも楽しめます。 バスドラムの四つ打ちがリズムのキモ。 ただ、細かく刻まれるハイハットとライドシンバル、そしてタムのフレーズで独特なグルーヴが生まれています。 『マトリョシカ』や『ドーナツホール』などでも感じられる、ハチの音楽性の特徴です。 不協和音ギリギリの、音の重ね方も彼ならでは。 コード進行から離れる寸前の音色がそこかしこから聴こえてきます。 「廃材」「錆びた」「送電塔」などの言葉が並ぶあたり、世界観は退廃的なものですね。 ただ言葉の繋がりから、ストーリーを読み解くのが難しい。 ネット上では麻薬について書かれている、などの解釈が見受けられます。 これはアヘンの別称。 アヘンと言えば麻薬ですね。 ということで、全体を通して、そういう社会の闇について書かれている、と受け取れます。 ただせっかくなので、この記事では違った解釈をご紹介できればと思っています。 特に「ヒーロー」。 このキーワードを追っていけば、また『パンダヒーロー』の違った側面が見えてくるかもしれません。 さて、冒頭の歌詞で金属バットを持ったヒーローが登場しています。 退廃的な世界でのヒーロー。 一体どういう存在なのでしょうか。 ノイズのように鳴く犬。 ネオンきらめく夜の街でフラフラと歩くバニーガール。 雑多な街並みが見えてきますね。 そんな中、セリフが出てきました。 「一つ頼むぜ、お願いだ」これを言った人物に注目してみましょう。 「何でもないような声で愚図って」います。 そして「何処にもいけないな」とも感じています。 さきほどのセリフを吐いた人物は、退廃的な街に住んでおり、何処にもいけない、つまり今の自分はどうしようもない、という思いを抱えている。 そしてすがるようなセリフ。 当然、ヒーローが登場します。 しかもかなりバイオレンスなヒーローですね。 この世界観らしい「殺人ライナー」を打つヒーロー。 すごい言葉選びです。 ただ、しっかりとピンチの場面で出てきています。 血生臭さは感じられますが、ちゃんとヒーローしてます。 嫌われているのは乱暴な側面があるからでしょう。 しかし「ヒーロー」としては望まれています。 さて、ここで気になるのは「歌うアンドロイドと遊んでいる」というフレーズ。 「歌うアンドロイド」これはどうしてもVOCALOIDのことを指しているように見えます。 この記事の解釈では、これがのちのち効いてきますよ。 やっぱりピンチです!狙っている「三遊間」ですが「眩む」目が眩んで見えない。 しかしなんとかして勝ちたい! さて「上手く行かない感情制限」という言葉が出てきました。 ちょっとここでまとめてみたいと思います。 退廃的な世界観で助けを求める人物。 そこに登場するヒーロー。 VOCALOIDで遊ぶ。 負けている状態だけど、なんとかして勝ちたい。 しかし、感情制限が上手くできない。 これってVOCALOIDシーンについて書かれいるように見えてきませんか? 退廃的な世界、は色々な人物、思想が飛び交うインターネットのこと。 ひいては、作者であるハチのことを考えると、ニコニコ動画のこと。 登場するヒーローは、VOCALOIDを使って曲を作っているユーザーたち。 助けを求めている人物は、音楽の力を借りて「現実から逃げたいな…」と考えている視聴者たち。 助けて欲しい!どうにかして欲しい!と思い悩むからこそ、上手く感情制限ができない。 …どうでしょうか。 見えてきましたでしょうか。 次のフレーズもそういう目線で読んでみましょう。 「パンダヒーロー」が公開された当時、ニコニコ動画で活動している人、見ている人は、かなり流動的でした。 この動画が流行ったかと思えば、次の日にはまた違う動画が。 有名な投稿者がどんどん増えていた時期です。 そうすると消えていく投稿者、そして消えていく視聴者がどうしても出てきます。 もう作りたくない。 見たくない。 「今更どうしようもないこのゲーム さあ何処にも行けないな」これは作る側の人間の、始めてしまったからにはやめられない、逃げられないという気持ちを表現しているのかもしれません。 「パンダヒーロー」のヒーローは暴力的だ、という話を上記しました。 ヒーロー、つまり音楽を作るユーザー。 もちろん感情を込めて作ります。 それって作る側の意見一色な訳ですから、ある意味(かなり言葉が悪くて申し訳ないですが)暴力的だとも言えるかも。 そういう自覚があるからこその、「嫌われてんだ」や「一人また一人消えて行く」などの、ちょっと自虐めいた表現なのかもしれません。 それでも、やめられない。 決意のような思いが伝わってきます。 さあ、ここまでの流れを踏まえた上で読むと、パソコンの向こう側にいる視聴者へ感情をぶつけろ!という、作り手側へのメッセージに見えてきますね。 心に火が着く言葉です。 ということで、「パンダヒーロー」の歌詞の解釈についてでした。 目新しさはあったでしょうか。 『パンダヒーロー』オススメ歌ってみた動画を3つご紹介 ではここで『パンダヒーロー』の歌ってみた動画を3つご紹介させて頂きます。 独特な言葉が使われている歌詞なので、カラオケなんかで歌う時は噛まないようにしっかり練習しておきましょう。 サビはみんなで大合唱したら気持ちいいですよ!思いっきりテンションを上げて、ぜひ! ハチによるMVのイラストにも注目 ハチと言えば絵が上手いことでも有名です。 『パンダヒーロー』に使われているイラストも、自身で描いています。 どこかダークな一面が感じられて、でもおしゃれで味わい深い画風です。 MVと歌詞を見比べながら曲の意味について考えてみるのも楽しいですよ!ぜひやってみてください! TEXT 荒木若干.

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パンダヒーロー 歌詞「ハチ gma.cellairis.com」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

パンダ ヒーロー

使用VOCALOIDはGUMI。 軽快なリズムと言葉遊びのような歌詞に高い中毒性があります。 公開されてから約30時間で10万再生を突破。 驚異的なスピードですね。 2013年にはYouTubeでも動画が公開され、こちらもぐんぐん伸びていきます。 2019年4月現在、ニコニコ動画とYouTubeの再生回数を合わせると、2000万再生を超えています。 さきほど「2011年に公開された」と書きましたが、実はそれは動画化されたものの話で、曲自体は2010年に「THE VOC LOiD M STER14」にて頒布されたアルバム『OFFICIAL ORANGE』へ既に収録されていました。 動画版とはアレンジが違いますので、気になる方はぜひご購入ください。 ファンの間では有名な話ではありますが、ボカロPハチは現在、シンガーソングライター米津玄師として活躍中。 ドラマ「アンナチュラル」の主題歌『Lemon』や、アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマに起用された『ピースサイン』などで知られているミュージシャンです。 ボカロPとしては2009年投稿の『お姫様は電子音で眠る』でデビュー。 以降、「パンダヒーロー」も含めて数々の楽曲を発表し、ボカロシーンを牽引しました。 『結ンデ開イテ羅刹ト骸』や『マトリョシカ』でファンになった、という方も多いはず。 2012年から本名である米津玄師名義で活動を開始。 2013年にはメジャーデビューを果たします。 先に挙げた楽曲はもちろんのこと、シンガーのDAOKOや俳優、菅田将暉とのコラボレーション曲も人気があります。 誰にも真似できない独特な感性をひっさげて今の日本の音楽シーンをひた走る、目を離せない注目人物です! 不協和音ギリギリ。 絶妙なバランスのサウンド 続いては『パンダヒーロー』の中身について書いていこうと思います。 ロック調のバンドサウンドが軸ですが、メインのリフはシンセサイザーですね。 そして要所要所に色々な楽器の音色が混ぜ込まれていて、かなり賑やかな印象。 どういう音が使われているのかを追っていくだけでも楽しめます。 バスドラムの四つ打ちがリズムのキモ。 ただ、細かく刻まれるハイハットとライドシンバル、そしてタムのフレーズで独特なグルーヴが生まれています。 『マトリョシカ』や『ドーナツホール』などでも感じられる、ハチの音楽性の特徴です。 不協和音ギリギリの、音の重ね方も彼ならでは。 コード進行から離れる寸前の音色がそこかしこから聴こえてきます。 「廃材」「錆びた」「送電塔」などの言葉が並ぶあたり、世界観は退廃的なものですね。 ただ言葉の繋がりから、ストーリーを読み解くのが難しい。 ネット上では麻薬について書かれている、などの解釈が見受けられます。 これはアヘンの別称。 アヘンと言えば麻薬ですね。 ということで、全体を通して、そういう社会の闇について書かれている、と受け取れます。 ただせっかくなので、この記事では違った解釈をご紹介できればと思っています。 特に「ヒーロー」。 このキーワードを追っていけば、また『パンダヒーロー』の違った側面が見えてくるかもしれません。 さて、冒頭の歌詞で金属バットを持ったヒーローが登場しています。 退廃的な世界でのヒーロー。 一体どういう存在なのでしょうか。 ノイズのように鳴く犬。 ネオンきらめく夜の街でフラフラと歩くバニーガール。 雑多な街並みが見えてきますね。 そんな中、セリフが出てきました。 「一つ頼むぜ、お願いだ」これを言った人物に注目してみましょう。 「何でもないような声で愚図って」います。 そして「何処にもいけないな」とも感じています。 さきほどのセリフを吐いた人物は、退廃的な街に住んでおり、何処にもいけない、つまり今の自分はどうしようもない、という思いを抱えている。 そしてすがるようなセリフ。 当然、ヒーローが登場します。 しかもかなりバイオレンスなヒーローですね。 この世界観らしい「殺人ライナー」を打つヒーロー。 すごい言葉選びです。 ただ、しっかりとピンチの場面で出てきています。 血生臭さは感じられますが、ちゃんとヒーローしてます。 嫌われているのは乱暴な側面があるからでしょう。 しかし「ヒーロー」としては望まれています。 さて、ここで気になるのは「歌うアンドロイドと遊んでいる」というフレーズ。 「歌うアンドロイド」これはどうしてもVOCALOIDのことを指しているように見えます。 この記事の解釈では、これがのちのち効いてきますよ。 やっぱりピンチです!狙っている「三遊間」ですが「眩む」目が眩んで見えない。 しかしなんとかして勝ちたい! さて「上手く行かない感情制限」という言葉が出てきました。 ちょっとここでまとめてみたいと思います。 退廃的な世界観で助けを求める人物。 そこに登場するヒーロー。 VOCALOIDで遊ぶ。 負けている状態だけど、なんとかして勝ちたい。 しかし、感情制限が上手くできない。 これってVOCALOIDシーンについて書かれいるように見えてきませんか? 退廃的な世界、は色々な人物、思想が飛び交うインターネットのこと。 ひいては、作者であるハチのことを考えると、ニコニコ動画のこと。 登場するヒーローは、VOCALOIDを使って曲を作っているユーザーたち。 助けを求めている人物は、音楽の力を借りて「現実から逃げたいな…」と考えている視聴者たち。 助けて欲しい!どうにかして欲しい!と思い悩むからこそ、上手く感情制限ができない。 …どうでしょうか。 見えてきましたでしょうか。 次のフレーズもそういう目線で読んでみましょう。 「パンダヒーロー」が公開された当時、ニコニコ動画で活動している人、見ている人は、かなり流動的でした。 この動画が流行ったかと思えば、次の日にはまた違う動画が。 有名な投稿者がどんどん増えていた時期です。 そうすると消えていく投稿者、そして消えていく視聴者がどうしても出てきます。 もう作りたくない。 見たくない。 「今更どうしようもないこのゲーム さあ何処にも行けないな」これは作る側の人間の、始めてしまったからにはやめられない、逃げられないという気持ちを表現しているのかもしれません。 「パンダヒーロー」のヒーローは暴力的だ、という話を上記しました。 ヒーロー、つまり音楽を作るユーザー。 もちろん感情を込めて作ります。 それって作る側の意見一色な訳ですから、ある意味(かなり言葉が悪くて申し訳ないですが)暴力的だとも言えるかも。 そういう自覚があるからこその、「嫌われてんだ」や「一人また一人消えて行く」などの、ちょっと自虐めいた表現なのかもしれません。 それでも、やめられない。 決意のような思いが伝わってきます。 さあ、ここまでの流れを踏まえた上で読むと、パソコンの向こう側にいる視聴者へ感情をぶつけろ!という、作り手側へのメッセージに見えてきますね。 心に火が着く言葉です。 ということで、「パンダヒーロー」の歌詞の解釈についてでした。 目新しさはあったでしょうか。 『パンダヒーロー』オススメ歌ってみた動画を3つご紹介 ではここで『パンダヒーロー』の歌ってみた動画を3つご紹介させて頂きます。 独特な言葉が使われている歌詞なので、カラオケなんかで歌う時は噛まないようにしっかり練習しておきましょう。 サビはみんなで大合唱したら気持ちいいですよ!思いっきりテンションを上げて、ぜひ! ハチによるMVのイラストにも注目 ハチと言えば絵が上手いことでも有名です。 『パンダヒーロー』に使われているイラストも、自身で描いています。 どこかダークな一面が感じられて、でもおしゃれで味わい深い画風です。 MVと歌詞を見比べながら曲の意味について考えてみるのも楽しいですよ!ぜひやってみてください! TEXT 荒木若干.

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