ビオフェルミン 妊娠 中。 妊娠中の薬(赤ちゃんへの影響)

ビオフェルミン錠(BF13)飲み方・作用機序

ビオフェルミン 妊娠 中

便秘がちな女性は多いですが、妊娠するとさらに便秘はひどくなる場合が多いです。 妊娠すると運動量が減り、あるホルモンの分泌量が増え、赤ちゃんが大きくなるにつれ子宮も大きくなるからです。 妊婦の便秘治療は、 食事療法と 運動療法が第一優先です。 食事を改善して水分を多めに摂ります。 (食事療法)• ヨーグルト• 食物繊維• オリゴ糖など 腸の運動を活発にさせるために軽い運動をします。 (運動療法)• ウォーキング• 妊婦体操など それでも便秘が解消しないときは、 便秘薬を使います。 妊婦の便秘に使われる便秘薬は、ビオフェルミンなどの 整腸剤や酸化マグネシウムなどの 便軟化作用を持つ便秘薬が第一優先です。 それでも効果がない場合は、 大腸刺激性便秘薬を使います。 ラキソベロン (ピコスルファートナトリウム)• アジャストA・アローゼン(センナ)• プルゼニド・センノサイド(センノシド)• テレミンソフト坐剤(ビサコジル) アジャストA、アローゼン、プルゼニド、センノサイドは、添付文書(薬の説明書)上、 妊婦には原則禁忌(原則使わない)です。 (実際は慎重に使用されることがある) そのため、の便秘薬はビオフェルミン、酸化マグネシウム、ラキソベロン、テレミンソフト坐剤の使用が多いです。 妊婦の便秘の原因 便秘の原因1:ホルモンの分泌量の変化 女性ホルモンは2種類あります。 エストロゲン(卵胞ホルモン)• プロゲステロン(黄体ホルモン) エストロゲンは女性らしさを作るホルモンです。 プロゲステロンは、妊娠前は妊娠しやすい子宮内膜環境を整え、妊娠後は子宮収縮を抑えて妊娠を継続させる働きをするホルモンです。 妊娠すると、プロゲステロンとエストロゲンの分泌量が増えてきます。 特に 妊娠初期(4週から7週)は、プロゲステロン分泌量がエストロゲンより優位となり、腸の運動を抑制します。 (便秘しやすくなる) 急なホルモン環境の変化で多くの妊婦さんが便秘に悩まされます。 妊娠中期に入ると、プロゲステロンとエストロゲンがバランスして便秘も落ち着いてきますが、妊娠後期になると、また便秘がぶり返す場合が多いです。 便秘の原因2:子宮の肥大化 妊娠して赤ちゃんが大きくなるにつれ、子宮も大きくなります。 肥大化した子宮は腸の血流を圧迫し、腸の運動を妨げたり痔をつくりやすくします。 妊娠後期になると、また便秘がぶり返してしまうのです。 便秘の原因3:腸内環境の悪化 腸内は、ビフィズス菌を代表とする腸の善玉菌が多くを占めています。 腸の善玉菌と悪玉菌のバランスがくずれると、便秘や下痢などのさまざまな症状を引き起こします。 便秘の原因4:水分の低下 便に水分量が足りないときは、うさぎの便のようなコロコロ便になります。 小さいコロコロ便は少しずつ排便できますが、癒着して大きなコロコロ便になると、排便できず便秘になります。 妊婦の便秘薬1 ビオフェルミン ビオフェルミンを便秘薬として紹介しましたが、厳密には ビオフェルミンは です。 便秘と下痢の両方に効果があります。 ビオフェルミンの整腸作用 ビオフェルミン 錠剤は、 ビフィズス菌を主成分とする整腸剤です。 ビフィズス菌は2つの効果で便秘・下痢などの腸症状を改善します。 腸内で増殖して悪玉菌の増殖を抑制する• 善玉菌を増やす• その結果、腸内環境が改善する (便秘・下痢に効果) ただ、ビオフェルミンは妊婦の便秘への効果がやや不十分なため、便秘薬(酸化マグネシウムやラキソベロンなど)との併用が多い印象です。 ビオフェルミンの飲み方 ビオフェルミンは1回1錠(1包)~2錠(2包)を1日3回飲むのが標準的です。 妊婦も同用量で問題ありません。 便秘が改善しても、ビオフェルミンは一定期間の継続服用をおすすめします。 なぜなら、服用している間は腸内環境が乱れにくく、便秘予防になるからです。 ビオフェルミン錠とビオフェルミン配合散の違い ビオフェルミン 錠とビオフェルミン 配合散は同じ名前がついていますが、 主成分が違う整腸剤です。 ビオフェルミン錠:ビフィズス菌• ビオフェルミン配合散:乳酸菌+糖化菌 ビフィズス菌、乳酸菌、糖化菌はどれも腸内環境を整える成分であることには変わりないため、ビオフェルミン錠とビオフェルミン配合散は同じように便秘や下痢などに使われています。 特に使い分ける必要はありません。 妊婦の便秘薬2 酸化マグネシウム ビオフェルミンとともに妊婦の便秘薬に使われる便秘薬が 酸化マグネシウムです。 酸化マグネシウムは種類が多い 左:酸化マグネシウム錠330mg「ヨシダ」 右:マグミット錠330mg 酸化マグネシウムを主成分とする便秘薬は、 酸化マグネシウム「ヨシダ」(旧名マグラックス)、 酸化マグネシウム「ケンエー」、 マグミットなどがあります。 1錠のmg数も200mg~500mgまで、多くの種類があります。 飲みにくいですが、酸化マグネシウムは粉薬もあります。 市販薬もあります。 妊婦・非妊婦に関わらず、酸化マグネシウムを便秘薬と使う場合、3つのメリットがあります。 効果がマイルドな便秘薬• 副作用が少ない便秘薬• 癖になりにくい便秘薬 (便秘薬の癖・習慣性については後述) 妊婦の便秘には酸化マグネシウムが使われることが多く、ビオフェルミンを併用する場合もあります。 酸化マグネシウムでも排便できない頑固な便秘持ちの妊婦さんは、後述する 便秘薬ラキソベロンや 便秘坐剤レシカルボン坐剤を使用します。 酸化マグネシウムの便秘改善作用 酸化マグネシウムは、腸内の水分を集めて便をやわらかくします。 水分の集まった便は適度に膨らみ、腸を刺激してスムーズな排便を促します。 酸化マグネシウムは腸を直接刺激するのではなく、膨らんだ便が腸を刺激するため 自然な排便ができる便秘薬です。 酸化マグネシウムの飲み方 酸化マグネシウムは 小用量で胃の制酸剤。 高用量で便秘薬として効果を発揮します。 そのため、酸化マグネシウムはある程度の量を飲まないと、なかなか便秘改善効果があらわれません。 酸化マグネシウムは、便を柔らかくして自然に排便したいときは1日2~3回に分けて飲み、ドバっと排便したいときは寝る前1回まとめて飲みます。 酸化マグネシウムを妊婦の便秘薬として使う場合、酸化マグネシウム1日量は 0. 5g~2gが適量です。 ただし、酸化マグネシウムは量が多いと 下痢する場合があります。 そのときは、酸化マグネシウムの量を調整して飲みます。 酸化マグネシウムの併用注意 酸化マグネシウムはマグネシウム(Mg)を含みます。 次にあげる薬はマグネシウムを含む薬と併用すると 効果が減弱します。 併用する場合は、少なくとも2時間あけて服用します。 テトラサイクリン系抗生物質• ミノマイシン(ミノサイクリン)• ビブラマイシン(ドキシサイクリン)など 『』 ニューキノロン系抗菌剤• クラビット(レボフロキサシン)• オゼックス(トスフロキサシン)• ジェニナック(ガレノキサシン)など 原因は不明ですが、セフェム系抗生物質セフゾン(セフジニル)も効果が減弱します。 ビスホスホネート系骨粗しょう症薬• ボナロン・フォサマック(アレンドロン酸)• ボノテオ・リカルボン(ミノドロン酸)など 妊婦の便秘薬3 ラキソベロン内用液 ラキソベロンは ピコスルファートナトリウム水和物を主成分とする便秘薬です。 ラキソベロンには錠剤と液剤がありますが、 妊婦の便秘薬は液剤のラキソベロン内用液 がほとんどです。 なぜなら、ラキソベロン内用液は1滴単位で用量の調整ができる便利な便秘薬だからです。 (妊婦の便秘改善率は不明) 酸化マグネシウムは腸を間接的に刺激しましたが、ラキソベロンは 腸を直接刺激して便秘を改善します。 ラキソベロンの主成分 ピコスルファートナトリウム水和物は、腸内細菌由来の酵素と反応してれ、 活性型ジフェノール体に変化します。 活性型ジフェノール体は腸を直接刺激して排便を促し、さらに腸内の水分の吸収を抑えて便が固まらないようにして便秘を改善します。 ラキソベロンの飲み方 成人の適応量は 1日1回寝る前に10~15滴です。 先述の通り、 ラキソベロンは腸を直接刺激するため、用量が多いと腹痛や下痢の副作用があらわれます。 (この副作用、おなかがキュルキュルッとして結構つらいそうです) 副作用が起こらないために、ラキソベロンは必要最低限の用量から開始します。 妊婦の場合は、 1日1回寝る前に5滴~10滴からのスタートが多いです。 便秘改善効果がないようであれば、効果が出るまで1滴ずつ増量します。 ラキソベロンは癖になる 腸を直接刺激するタイプの便秘薬は 習慣性があります。 ラキソベロン (ピコスルファートナトリウム)• アジャストA・アローゼン(センナ)• プルゼニド・センノサイド(センノシド)• テレミンソフト坐剤(ビサコジル) 腸を刺激している間に、腸が刺激に慣れてしまって便秘薬の効果が落ちてきます。 (癖になる) 効果が落ちてくると 便秘薬を増量せざるえなくなります。 そして、どんどん便秘薬の量は増えてスパイラルにおちいることがあります。 そうならないためには、 通常の妊婦の便秘にはビオフェルミンと酸化マグネシウムを主に使い、頑固な便秘に限定してラキソベロンを使うが賢い便秘薬との付き合い方です。 まとめ• 妊婦の便秘頻度は高い• その理由は、妊娠すると運動量が減り、あるホルモンの分泌量が増え、赤ちゃんが大きくなるにつれ子宮も大きくなるから• 妊婦の便秘治療は食事療法と運動療法が第一優先で、それでも便秘が改善しないときは便秘薬を使う• 妊婦の便秘薬の優先順位は、 1. ビオフェルミンなどの整腸剤や酸化マグネシウムなどの便軟化作用を持つ便秘薬 2. ラキソベロンなどの大腸刺激性の便秘薬• ビオフェルミンは整腸作用で便秘・下痢を改善する• 酸化マグネシウムは便の軟化作用で自然に便秘を改善する便秘薬• ラキソベロンは直接腸を刺激して便秘を改善する便秘薬.

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ビオフェルミンの妊婦さんへの効果、副作用について!

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4 ビオフェルミンの成分は? ビオフェルミンの成分は主に乳酸菌です。 乳酸菌が占める割合は大きく、ビオフェルミンの半分は乳酸菌で出来ているといっても過言ではありません。 そんな乳酸菌の中でも、ビフィズス菌を多く含んでおり、これによって大腸が刺激され便を排泄しやすくなるように出来ています。 他にもフェーカリス菌やアシドフィルス菌といった乳酸菌を含んでおり、これらは腸の中の悪玉菌が増えるのを防いでくれるのです。 ビオフェルミンはサプリメントなどの健康食品と思っている方もいるようですが、実は医薬品です。 乳酸菌サプリのような成分ではあるのですが、あくまでも医薬品。 ただ、完全に薬というわけでもないので、中間くらいの存在だと思っておいていいでしょう。 ビオフェルミンは便秘に効かない? 本題のビオフェルミンが便秘に効果的なのかということですが、これは何とも言いにくいところです。 ビオフェルミンを飲むことによって、善玉菌を増やし悪玉菌を減らしてくれるのは事実なのですが、この菌の数というのは人それぞれとなっています。 そのため、人によっては全くビオフェルミンを飲んでも腸の環境が改善しないこともありますし、逆に菌のバランスが崩れすぎてしまい下痢になってしまう人もいるようです。 ビオフェルミンはあくまでも乳酸菌だけで腸内環境を改善するように作られているので、善玉菌を増やし悪玉菌を減らすこと以外に効果はありません。 さらに、ビオフェルミンは体に優しいというところに重点を置いているので、あまり効果は強くありません。 もちろん、体に優しいのはいいことなのですが、飲んでも効果が無くては飲むだけ無駄です。 このように、ビオフェルミンが効くかどうかは人次第。 効きすぎてしまったり、効かなすぎることが多いので、あまりまとめ買いはオススメしません。 ただ、食事やお茶などで便秘を改善する際にも併用することができるので、害がなければ飲み続けるのもいいでしょう。 ビオフェルミンの菌は溶ける? 最近になって分かったことなのですが、ビオフェルミンに含まれている乳酸菌は胃酸にとても弱いのです。 そのため、胃酸で全ての乳酸菌が溶けてしまい、実際には腸に届いていないのではないかという疑問が生じています。 あくまでも噂ではありますが、ビオフェルミンの乳酸菌が酸に弱いというのも事実です。 全ての菌が胃酸で死んでしまうという考えは極端ですが、可能性としては考慮しておきましょう。 ちなみに、胃酸は食後のほうが弱酸性になるので、この時に服用する方が乳酸菌が生きたまま腸に届きやすいようです。 実際ビオフェルミンの注意が気にも、食後に服用するように書かれているので、きちんと守って服用しましょう。 ビオフェルミンが効かなかったら? ビオフェルミンは個人差で効かないことがあるので、頼れないと思ったときの代わりの便秘解消法もご紹介しておきましょう。 やはりオススメなのは適度な運動をすること。 便秘の原因のひとつ、血行が良く無い状態が続くと腸が活動するための栄養も行き渡らなくなってしまいます。 そこで、適度な運動で血行を促進して、腸を活動させてあげましょう。 ただ、運動だけでは心もとないので、一緒に食物繊維をたくさん取るともっと効果的になります。 例えば食物繊維を多く含んだフルーツを食べてみたり、便秘茶などのお茶を飲んでみたり。 たったこれだけのことで、運動の効果は高まり便秘解消への近道となるでしょう。

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【新ビオフェルミンS】飲みすぎたら危険?下痢になる?副作用を考える

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病気やつらい症状を治してくれる薬ですが、おなかの中にいる胎児にも影響するということを忘れないでください。 とくに妊娠初期は要注意です。 赤ちゃんの心臓や脳、神経などが急ピッチで形成される 第4週から第16週にかけては、むやみに薬を服用すると形態異常(奇形)などが起きることもあります。 妊娠の可能性がある場合は、薬の服用に敏感になりましょう。 とはいえ、一般に薬局で売られている市販薬は、大勢の人にまんべんなく効くようにできていて劇的な効果を期待できない分、赤ちゃんへの影響も大きくはありません。 市販薬を用法を守って数回服用したくらいならあまり心配はないでしょう。 妊娠初期の第4週~第16週は薬が赤ちゃんに与える影響が強いので特に注意が必要です。 商品名 処方される理由 注意点 風邪薬 メジコン錠、ピソルポン錠、イソジンガーグル、SPトローチ明治、ブリカニール錠など のどの痛みを和らげるため。 激しいせきでおなかが張ってしまうとき、たんがからむときなど、せきを鎮めるため。 発疹などのアレルギー症状が出た場合は医師に相談を。 また、ヨウ素にアレルギーのある人や甲状腺に異常のある人も医師に相談しましょう。 おなかの張り止め ウテメリン錠、ズファジラン錠、ダウテル錠など 切迫流・早産の兆候がある場合、強いおなかの張りが頻繁に起こる場合に処方されます。 まれに吐き気や動悸、倦怠感などの副作用が現れることがあります。 その場合はすぐに医師に相談をしましょう。 便秘薬 ラキソべロン液、アローゼン、酸化マグネシウムなど 食事や生活習慣を改善しても便秘が治らない場合、排便を促すために処方されます。 つわりを軽くする目的で処方されることもあります。 大量に飲むと、腹痛や子宮収縮を起こすおそれがあります。 医師の指示による用法・用量は必ず守りましょう。 規定量で下痢をした場合、医師に相談をしましょう。 下痢止め ロべミンカプセル、ビオフェルミンR、ラックピー微粒など 症状の重い下痢が長引き、体力消耗や脱水症状が現れたり、子宮収縮を起こしそうなときに処方されます。 おなかが膨れる感じがしたり、発疹が現れたら、すぐに医師に相談しましょう。 止血剤 トランサミンカプセル、アドナ錠など 主に初期の切迫流産や、子宮腹部びらんなど出血のあるときに、止血目的で処方されます。 初期以降に出血を減らす目的で処方されることもあります。 まれにアレルギー症状や下痢、胸やけ、吐き気などの副作用が現れることがあります。 その場合は医師に相談しましょう。 下熱・鎮痛剤 カロナールなど 38. 5度以上の高熱、ひどい頭痛が長引く場合に、体力消耗や赤ちゃんへの影響を防ぐために処方されます。 妊娠後期に大量に服用すると赤ちゃんの動脈管が収縮するおそれがあるので、医師の指示を守りましょう。 妊娠前から使用している薬があれば、継続使用可能か医師に相談をしましょう。 痔の薬 ネリプロクト坐薬、ネリブロクト軟膏、強力ポステリザン軟膏など 出産時に痔が悪化する恐れがある場合、痔による痛みや出血があるときに処方されます。 薬に頼るだけでなく、食物繊維の多いものを食べるなど、食事にも気をつけて便秘、痔を防ぎましょう。 胃腸薬 アルサルミン細粒、ガスターD錠、マーロックス懸濁内服液など 胃痛や胃のむかつきを抑えるために処方されます。 赤ちゃんへの影響はありませんが、まれに気分が悪くなることがあります。 その場合は医師に相談をしましょう。 かゆみ止め 強力レスタミンコーチゾン、コーワ軟膏、レスタミンコーワ軟膏など 妊娠中は肌にかゆみを感じることが多くあります。 かゆみや炎症がひどい場合、緩和するために処方されます。 副作用の心配はありませんが、薬が合わないとかゆみが悪化することがあります。 その場合は医師に相談しましょう。 花粉症の薬 アレギサール錠剤、インタール点眼液など 花粉症で目や鼻のかゆみ、鼻水などの症状がつらいとき、必要に応じて処方されます。 花粉症以外のアレルギーに対して処方されることもあります。 点鼻薬を長期使用すると粘膜を傷つけることがあるので、医師の指示を守りましょう。 産婦人科以外で受診するときは、必ず妊娠中であることを伝えましょう。 抗生物質 ビウシリン錠、フロモックス錠、パンスポリンT錠、パナン錠、サワシリン錠など 肺炎や膀胱炎などにかかった場合や傷口が化膿した場合、原因菌の繁殖を抑えて症状の悪化を防ぐ目的で処方されます。 医師の指示のもと、短期間で少量の服用を守りましょう。 漢方薬 葛根湯エキス細粒、小青龍湯エキス細粒、柴苓湯、エキス細粒など 発熱やせき、頭痛など風邪の諸症状が赤ちゃんに影響しそうな場合に処方されます。 穏やかな作用のものが多いものの、成分によっては大量に飲むと赤ちゃんに悪影響がある場合もあります。 医師の指示を必ず守りましょう。 サプリメントやビタミン剤にも注意が必要 サプリメントやビタミン剤にも注意が必要です。 ビタミンA・Dは脂溶性ビタミンで体外に排出されにくいため、過剰摂取すると、胎内にたまり、赤ちゃんに異常を起こすことがあるといわれています。 妊娠中はこれらのサプリメントを多く摂取することは控えてください。 妊娠中の薬との付き合い方 薬箱を整理する 妊娠したら薬箱の整理を。 以前もらった処方薬の残りは処分し、市販薬でも「妊娠中は服用しないで」と但し書きのあるものは要注意です。 飲む前に医師に相談する 市販薬を服用する時は、事前にかかりつけの産婦人科に一言、相談してみましょう。 説明書など成分が分かるものを持参すると安心です。 飲んでしまったら医師に報告する 症状と薬の服用時期や日数、薬の名前を医師に報告しましょう。 妊娠経過を注意深く観察し、もし必要なら検査を受ける場合もあります。

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