かち 上げ。 白鵬の張り手、かち上げは禁じ手にできるか WEDGE Infinity(ウェッジ)

なぜ白鵬は「かち上げ」をやめられないのか 関係者が指摘する「衰え」の根幹

かち 上げ

とりわけ12日目の遠藤戦が凄まじく、議論を再燃させる火種となった。 この一戦、白鵬が立ち合いでまず左から頬を張ると、間髪入れず右のかち上げ、というより肘打ちを食らわせ、遠藤が鼻から出血。 白鵬はさらにダメ押しするように左右の張り手で頬をひっぱたき、最後には遠藤をはたき込んで完勝である。 総合格闘技まがいの過激な打撃技の連発に、NHK解説者の舞の海秀平氏は、「過去の横綱はこういう立ち合いはしなかった。 このかち上げは見ていて後味が悪い」と不快感を示している。 当然、場所後の横審(横綱審議委員会)でも白鵬がやり玉に挙がった。 九州場所の千秋楽から一夜明けた11月25日、両国国技館で開かれた横審の定例会合では、通常の二倍に当たる約30分もの時間を費やし、白鵬の相撲について論議。 矢野弘典・横審委員長(産業雇用安定センター会長)はこう苦言を呈した。 「張り手、かち上げをやり過ぎではないか、横綱の振る舞いとして見苦しいのではないかと、ほとんど全員(の委員=9人)から意見が出た。 しっかり指導してほしいと相撲協会に要望した」 振り返れば、2年前の2017年の九州場所でも、白鵬は15日中10日の取組で立ち合いに張り手、かち上げを連発。 当時の北村正任・横審委員長(毎日新聞社名誉顧問)に「横綱相撲とは到底言えない。 美しくない、見たくない」と厳しく批判された。 このときも横審から相撲協会に対し、白鵬に立ち合いを改めさせるよう「工夫、努力をしてほしい」との要望が出されている。 そうした〝外圧〟を受け、白鵬も今年の序盤までは張り手、かち上げを自粛していた。 それが、徐々にまた以前のような荒々しい取り口が目立ち始め、出稽古で相手を〝KO〟することも珍しくなくなった。 7月の名古屋場所前には、5月の夏場所で初優勝したばかりだった朝乃山と三番稽古を行い、右の張り手一発で土俵に這わせている。 このときは朝乃山が脳震盪を起こしたために稽古は打ち切り。 9月の九州場所前にも進境著しい友風を三番稽古の相手に指名すると、パワー十分の張り手でたたきのめした。 そんな白鵬の張り手、かち上げについて、「年齢による力の衰えをカバーし、なりふり構わず勝ちにいくための手段」と指摘する声をよく聞く。 確かに、そんな苦し紛れの一面があることは否定できない。 が、もっと若かったころの白鵬を取材した私は、あの取り口の背景には別の要因があると考えている。 それは、一口に言えば白鵬独自の相撲観だ。 横審、親方衆、日本の大勢のファンには「見苦しい」「美しくない」と映る張り手、かち上げも、白鵬にとっては勝つためには当然の手段なのである。 現に、また取り口が問題視されている最近も「前からやっていること。 勝たないと生き残っていけないでしょう」とコメント。 これを開き直り発言のように捉えている人もいるが、白鵬はもっと若いころから同じセリフを繰り返していた。 私が初めてインタビューした10年前の2009年、白鵬は24歳だった。 いまのように張り手やかち上げを使わずとも、相手の相撲を全身で受け止め、土俵際まで押し込まれてからも十分余裕を見せて勝つことができた。 にもかかわらず、ときには張り手やかち上げを使っている。 なぜかと聞くと、「相撲の技のひとつだからね」と答えて平然としていたものだ。 白鵬の育ての親、宮城野親方(取材当時は熊ヶ谷親方)によると、張り手は横綱になる前も多用していたという。 横綱になってからはなるべく慎むようにと、再三に渡って注意したそうだ。 しかし、この相手には勝ちたい、勝って苦手意識を植え付けたい、と強く意識すると、修業時代から身体に染みついた張り手やかち上げが出てしまうらしい。 こう書くと、白鵬が日本国籍を取得したとはいえ、もともとはモンゴル出身。 やはり、日本出身力士とは根本的な相撲観が違うのではないかと思われるかもしれない。

次の

白鵬に舞の海氏「なぜ批判されるか考えて」 遠藤にまた「かち上げ」試みるが...: J

かち 上げ

大相撲名古屋場所は8日、ドルフィンズアリーナで初日を迎える。 最近、やり玉に挙げられているのが横綱白鵬の張り手やかち上げ。 反則技でもない取り口は、それほど批判されることなのだろうか。 白鵬は5月の夏場所も、張り手を何度か見せて物議を醸した。 昨年末には横綱審議委員会からも苦言を呈されている。 過去には白鵬のかち上げで相手力士が脳振盪(しんとう)を起こしてひっくり返ったこともあるし、白鵬の張り手やかち上げを汚いとか醜いと感じる人もいるかもしれない。 やる回数が多いことに不満を持つ人もいるだろう。 見方は人それぞれ。 しかし、長年相撲を取ってきた者からすれば、ひどい取り口とも思えないし、封印を余儀なくされるのはどうかと思う。 立ち合いで勢 右 に張り手をする白鵬(2016年夏場所) 相手をわざと痛めつけているのであれば問題だ。 ただ勝負は甘い世界ではないし、相撲のルール上やってはいけないものでもない。 自分の現役時代を振り返っても、貴闘力関はバンバン張っていたし、昔の人は立ち合いから相手を思い切り張り倒すつもりで、張ることだけしかやっていない力士だっていた。 普段から頭と頭がぶち当たるような稽古をしていれば、そんな張り手くらいで倒れることもないだろう。 やられたら逆にやり返すくらいの気持ちで白鵬に立ち向かっていけばいい。 張っていけば当然脇があくし、かち上げるときに背中が伸びてしまうことだってある。 その隙を突いて、立ち合いから恐れることなく白鵬に強く当たっていけばいいし、立ち合いのタイミングをずらしたっていい。 だが、今の若手は何の対策もなく、相撲にならないことが実に多い。 自分が現役のときは、武双山(藤島親方)や安芸乃島関(高田川親方)、琴錦関(朝日山親方)ら闘志をむき出しにする力士ばかりだった。 だが、今の若手からは「何が何でも横綱に勝ってやる」という気概が感じられない。 土俵に上がった時点で負けているというか、怖々と相撲を取って、おとなしく横綱の攻撃を受けてしまっている。 白鵬相手に張り返したら巡業の稽古でかわいがられるのを恐れているのだろう。 かわいがりを受ければ多少きつい稽古になるかもしれないが、昔ほどの厳しさはないし、本来は横綱と稽古できるのはありがたいこと。 自分が強くなるために横綱に鍛えてもらえばいいのに、稽古が嫌だからみんな逃げている。 だから、いつまでたっても勝てないのではないか。

次の

白鵬の張り手やかち上げは禁じ手か :日本経済新聞

かち 上げ

スポンサーリンク こんにちは、くまごろうです! 日馬富士の暴力事件があってから 相撲に興味を持ち、今まで興味のなかった 相撲の取り組みも見るようになりました(笑) というのも、目下対立している 横綱白鵬と 貴乃花親方なんですが、 貴乃花親方も優勝22回の名横綱なのは ご承知のとおりと思います。 そこで、 かつての横綱貴乃花の取り組みと 最近の白鵬の取り組みを見てみたんです! いつから相撲がプロレスになったの? というほど 横綱白鵬が格下力士に エルボー食らわす場面がこれでもかってくらい Youtubeに上がってます(笑) これは、はっきり言って 異常ですよ(汗) こちらでは、横綱白鵬について• かち上げ エルボー は卑怯でしょ!• 対策はないの?• 横綱貴乃花との動画比較 について調査していきます! また、この記事の後半では、 日馬富士暴行事件から書いてきた 関連記事を多数掲載しています! ぜひ合わせてご覧になってください! ページコンテンツ 目次• かち上げ エルボー は卑怯でしょ! さて、早速ですが、 大横綱白鵬の取り組み動画を 見ながら問題の場面を確認していきましょう。  見ていただきましたか? これは、 完全にエルボーですよね。 それ以外にも 猫騙しをしたり、 勝負がついた後のダメ押しをしたり、 横綱としての品格が全く無いんじゃない? と素人目にも思えてしまいますよね。 今回、相撲協会から減給処分が白鵬と 鶴竜に課されましたが、 処分も甘いように感じますね。 だからネットでは 相撲協会や横綱審議委員会は 非難の的になるわけですよ。 厳しい決断をしないんで。 少なくとも刑事事件でいう 犯罪が行われている場面で止もせず 一部報道では コップ1杯分も血が出るまで 日馬富士を止めなかった という 白鵬や 鶴竜に 日本文化や横綱の品格を託して良いのかな? と国民としても思えますよね。 少なくとも僕達の血税が彼らに 充当されているってことでしょうから それは一言言いたくなりますよね。 どうして未だに横綱になっても 反則ギリギリの卑怯なエルボーを 繰り出しているのでしょうか? 優勝回数を積み上げていくしか 自分の証明ができないと思っている 白鵬もカワイそうに感じるのは 僕だけではないはずです。 今となっては 白鵬の優勝回数40回というのが 色んな意味で正当な数字なのか わからなくなってきましたね。 日馬富士は引退し、 鶴竜も怪我で思わしくなく 同じモンゴル勢の援護が受けられない状態で 白鵬の成績が落ちていくんじゃないかと 来年の初場所から注目していきたいです。 また、 稀勢の里や 若手のガチンコ力士が 成長してくれば、もっと楽しい大相撲に なってくれると思いますので、 それも期待して見ていきたいですね! 対策はないの? さて、しかし、 この 白鵬のエルボー(自称かち上げ) を反則に認定するとか 対策はないのでしょうか? 結論からすると 相撲協会として 反則と認定することはできないそうですが、 12月20日の横綱審議委員会でも、 白鵬の取り組みも強く避難しています。 これを真摯に受け止めるのか、 また繰り返すのか初場所は注目ですね。 ただ、 「カチアゲなんかで負けるほうが悪い」 とおっしゃるのが 貴乃花親方の兄である 花田虎上(はなだ・まさる)さんですね! かち上げは大技だが大きなスキができるので 勝ちにつながりやすい、ということです。 たしかに、白鵬の取り組みが 張り手からかち上げのワンパターン化 されているのであれば、 逆に利用して金星を奪取することも 元若乃花レベルでは可能なんでしょうね。 そういった力士がポコポコ出て カチアゲが目立たないように してほしいです!(笑) スポンサーリンク 横綱貴乃花との動画比較 さて、ここまで 現横綱の白鵬の取り組みについて 見てきたわけですが、 対称的に「平成の大横綱」と呼ばれた 貴乃花の取り組みはどうだったんでしょうか。 こちらの動画をみていただければ なんとなく分かるかと思います!(笑)  最後の22回目の優勝を飾った 「鬼の形相」で有名になった場所の取り組みです。 当時29歳とベテランと なっていたにも関わらず その取組内容はとても堂々としているのが分かります。

次の